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ど根性ガエルの娘に関するamanoiwatoのブックマーク (4)

  • 『ど根性ガエル』という名の地獄/大月悠祐子『ど根性ガエルの娘』3巻 | mixiユーザー(id:1846031)の日記

    毎日毎日、これだけ大量のマンガが出版され、アッという間に消費され、絶版になっていく様子を見ていると、当に読むべきマンガ、記憶に留めるに値するマンガというものは、実際にはほんの一握りなのではないかという気がしてくる。 いや、「読むべき」などと押しつけがましい言い方はしたくない。『ど根性ガエルの娘』は、全てのマンガ好きに、「読んでほしい」マンガだ。逆に、特に人生の中心にマンガがあるわけでもない、マンガを斜め読みしかしていない人に、生半可な批評なんかしてほしくないマンガだ。 マンガ家の父を持ち、自身もマンガ家となった大月悠祐子さんの、これは闘いの記録である。生きてきた証である。そして、愛と怨念の叙事詩である。 DVとか虐待とか家庭崩壊とか、そんな通り一遍の言葉では、大月さんが受けてきた苦しみの、心の闇の深淵を表現することは難しい。 父・吉沢やすみは、『ど根性ガエル』が大ヒットした後、スランプに

    『ど根性ガエル』という名の地獄/大月悠祐子『ど根性ガエルの娘』3巻 | mixiユーザー(id:1846031)の日記
    amanoiwato
    amanoiwato 2017/07/16
    『なぜなら、このマンガには、たとえマンガ家の父親によって、マンガによって、人生を狂わされようとも、マンガに人生を賭けずにはいられなかった大月さんの、「魂」が込められているからだ』
  • あなたを嫌いでもいいですか?「ど根性ガエルの娘」感想 - おのにち

    青柳美帆子さんの記事を読んで、「ど根性ガエルの娘」を買った。 最初は試し読みしようと思ったら、あまりの人気にサイトが開けなくて(今日は解消されている様子)、結局電子書籍を購入してしまった。 www.excite.co.jp 結果、読んで良かったと思う。 確かに怖いし、衝撃的なのだけれど。 これは心のどこかで親を愛せない、家族が全肯定できない人にとっては救いの一冊にもなるんじゃないだろうか。 何より私はこう思った。 愛と憎しみは隣にあっていいのだ。 辛い思い出を抱え込んでいてもいいのだ。 ああ、親を嫌いでもいいんだ、と。 未読の方は田中圭一さんのマンガ、それからヤングアニマルの最新話を読んでみて下さい。二つの漫画が同じ家庭を描いているのだ、と気が付いた時背筋が凍ります。 r.gnavi.co.jp ヤングアニマルDensi 親を愛さなくてはいけない、という枷 親を嫌うことは、悪いことだとされ

    あなたを嫌いでもいいですか?「ど根性ガエルの娘」感想 - おのにち
    amanoiwato
    amanoiwato 2017/01/25
    “愛も憎しみも同じテーブルにあって、でもそれは共存できる。 そういう作品だと思いました。 ”
  • 【感想・批評】マンガ『ど根性ガエルの娘』—「大人」と「子供」の相克の果てに— | 天の古井戸

    名作マンガ『ど根性ガエル』の作者、吉沢やすみの娘で同じくマンガ家の大月悠祐子がみずからの家庭の過去の内情を描いたエッセイ漫画『ど根性ガエルの娘』が、先日ネット掲載された最新15話の衝撃的?な展開で物議を醸している。 ど根性ガエルの娘 ・ ヤングアニマルDensi エッセイ漫画『ど根性ガエルの娘』15話 全てひっくり返る衝撃の展開に戦慄…田中圭一『ペンと箸』と併せて読むとより恐ろしい – Togetterまとめ 虚実の彼岸 ど根性ガエルの娘 – Everything’s Gone Green 私などは今まで、この作品に対してはそれほど真面目に追いかけていたわけではないのだが、多少なりともひそかな不穏さやギリギリまで抑制された怨念のようなものはそこはかとなく感じてはいたものの、当の家族の了承も得ているということだし、なにより現に不惑を過ぎた相応のキャリアのある作者が商業誌に「作品」として描く以

    【感想・批評】マンガ『ど根性ガエルの娘』—「大人」と「子供」の相克の果てに— | 天の古井戸
    amanoiwato
    amanoiwato 2017/01/25
    大月悠祐子『ど根性ガエルの娘』の最新15話をはじめとする感想と見解。あえてひとりのマンガ家そして表現者、そしてかつての傷ついた「子供」としての彼女の心情と選択を私的に推測。
  • 毒親家庭に拒否反応起こす人いるよな

    http://zuisho.hatenadiary.jp/entry/2017/01/22/002934 知識として毒親という存在を知っていても、別世界の家族形態だとしか考えられず、現実に問題として抱えている人が身近に生活しているという感覚を持っていない。その世界が目の前に現れても見たくなかったという反応が勝って否定しようとする。 この記事も晴天の霹靂として現れた毒親家庭のせいで激しく動揺し混乱している書き手の心情がよみとれる。 健全な家庭で育った証なのかもしれんが、逆に健全な家庭で育つだけだとこのような家庭の存在に対する免疫を獲得しないまま大人になってしまうのかもしれんね。 このような機能不全家庭はいつの時代もそこかしこにあり、かつての友人や職場の同僚やすれ違う街の人たちの家庭もこのようである可能性が常にあるのだが、それでもこのような人たちは全ての人たちは健全な家庭で育った自分と同じ価値

    毒親家庭に拒否反応起こす人いるよな
    amanoiwato
    amanoiwato 2017/01/22
    元記事の論旨としては「プロの表現者としてあの手法はフェアじゃない」というところにおいて一理はあるが、当の作者はそれを踏まえて承知の上であの展開を選んだ、というか選ばざるを得なかったのだと思う。
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