みすゞの詩は読み返す毎に寂しさが増してくる。 孤独なのではない。寂しいのだ。 尾崎放哉という俳人の句に「咳をしてもひとり」という句があるが、 ここには深々とした孤独がある。 放哉は絶食によって自殺した。深い孤独と対峙しながら己の命が朽ちてゆく様を冷徹に眺めて俳句に昇華していった。 インテリ男の“生の探求の果て”の四十二歳での死と二十六歳での薬による死とでは比較できるものではないが、ここに孤独の果てと寂しさの果てにとの 違いを私は感じてしまう。 では、みすゞはどうしてそんなにさみしかったのか。 独断と偏見ながら自分なりに考えてみたい。 みすゞの詩には王様、女王様、王女、王国などの単語がよくでてくる。 これはシンデレラ的な発想ではなく、統治者への憧れを意味しているのだと思われる。つまり、生まれ落ちた場所に馴染めないという不当感があったように 感じられてならない。それは、生まれてきたくはなかっ
西原理恵子の娘、“飛び降り”理由巡る報道一蹴「家族とかそういうんじゃない」 取材姿勢へ「私を心配しているとは思えない」「嫌だったって伝えてたのに」
各務原 夕@自動翻訳人形は眠っています @nekoguruma 発電に使うような蒸気ってヤカンでお湯湧かしてる時に出るようなのと違って、もし人間がくらったら跡形もなくなるような代物。そんなもん扱ってるんだから、メンテしないとやばいって、考えなくても解りそうなもんだけど ♪てぃ・りり@矢沢美琳™ @joulli 巨大圧力釜を扱うようなもの。RT @nekoguruma: 発電に使うような蒸気ってヤカンでお湯湧かしてる時に出るようなのと違って、もし人間がくらったら跡形もなくなるような代物。そんなもん扱ってるんだから、メンテしないとやばいって、考えなくても解りそうなもんだけど
さまざまな理由で育てられなくなった子どもを匿名で預かる、熊本市慈英病院の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」に7日、パンダの赤ちゃんが入れられていたことがわかった。昨今パンダの世界では育児放棄が相次いでおり、この赤ちゃんも親パンダの事情により、育てられなくなったものとみられる。 慈英病院によると、赤ちゃんパンダがポストに入れられたのは6日の深夜2時ごろ。赤ちゃんが入れられるときに鳴り出すメロディに気づいた職員がポストを確認したところ、中には体長15センチ、生後2日程度のオスの赤ちゃんパンダが置かれていた。 現在病院側では、保育器に入れて24時間体制で観察を続けているが、赤ちゃんの健康状態は良好だという。 子パンダを預けた人物について、ポスト前に設置しているカメラには、母親と見られるパンダがあたりの様子をうかがいながら、子どもをポストに入れたあと、逃げ去るようにその場を離れていく様子が映っ
超今更ながらアジカンの“迷子犬と雨のビート”を聴いたんですよ。 というのも“新世紀のラブソング”くらいからちょっと見限ってたところもあって、すごく好きな曲ではあるんですけど、そのレディオヘッド的な変化はまだ早いなというか、レディオヘッドだって『ベンズ』から『キッドA』の間に『OKコンピューター』があったわけで、ストレイテナーもそういうきらいがありましたけど『OKコンピューター』がないのに『キッドA』的なアプローチはちょっと急すぎるなぁ、せめてシングルで切らずにアルバムでやるかカップリングでしてくれよという風に勝手に思ってたんですよ。 んで、こないだ『僕らの音楽』に出た時に演奏した新曲の“マーチングバンド”を聴いたら、ローコードにアルペジオとスピッツの“青い車”みたいなポップな曲で、なんだよパワーコードとオクターブじゃなくてもアジカンらしさは出せるんじゃないかと感動しましてね。ああ、やっぱり
『ザ・フー アメイジング・ジャーニー』をDVDレンタルで鑑賞。 イギリス4大バンドであるザ・フーの結成から現在までを総括したドキュメンタリー映画。 ドキュメンタリーでありながら演出がかっこよく、LPレコードをプレイヤーにかけ、そのレコードの曲のタイトルがそのままチャプタータイトルになっており、ドラッグにハマっていたことを告白するシーンでは映像がバッドトリップした感じになったり、ライナーノーツがメンバーの生い立ちになっていたり、さらに近年作られたビートルズのドキュメンタリーのようにアルバムのジャケットをCGによって立体的なアニメで見せるなど、とにかくすべてにおいて凝った作り。ライブ映像や貴重なTV出演シーンなどもたっぷり入っており、さらに彼らに影響を受けたアーティストたちのインタビューなども差し込まれる。 メンバーがどのように集まって、どのように音楽的な変化を遂げていったのか?というのがうま
ハッピーMusicという番組を毎週楽しみに見ている。 この番組は本格的なロックバンドから、西野カナ的な会いたくて震える系の音楽まで、わりとはば広くダイジェストのように紹介していて――――というのは昨日のエントリにも書いたので割愛させていただく。まぁようするに番組見てたらビックリするサウンドが飛びこんできたので、すぐに動画を検索したってわけだ。 四の五のいわずにまずはこちらをごらんください。 番組で二週にわたって紹介されたのはこの二曲。 アークティック・モンキーズ的なガレージサウンド、ニルヴァーナとピクシーズを足したようなグランジテイスト、レッチリのようなヘビィなリズム、ティーンエイジファンクラブを思わせる、ほどよい耳馴染みのいいメロディ、そして透きとおりながらも艶っぽく、適度にシャウトするボーカル…… な、なんて恐ろしいセンスをもったバンドなんだ!!かっこよすぎる!! そして多くの人がつっ
改めてすごいアルバムだなと思う。 ザ・ビートルズが出した7枚目のオリジナルアルバム『リボルバー』は66年の作品だが、今聴いてもまったく古びてないどころか、今こういうバンドが出て来たとしても賞賛を浴びるだろう。いや、もしくは「ビートルズのパクりだね」と一蹴されてしまうという方が正しいか。 「ビートルズ以前、ビートルズ以後」という言われ方をするが、ジャンルを越えたビートルズの方法論はもはや「ビートルズらしい」という言葉で片付けられてしまうくらいスタンダードなものになり、その後のフォロワーを寄せ付けないくらいの地位を築き上げることになった*1。 よく「ビートルズでどのアルバムが一番好き?」と聴かれるが、ぼくは真っ先にこの『リボルバー』をあげる。リンゴ以外の楽曲がバランスよく並び、それが『ホワイトアルバム』のような個性ではなく、あくまでビートルズサウンドとして機能している。ありとあらゆる音楽をやっ
キンクス<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様) アーティスト: ザ・キンクス出版社/メーカー: USMジャパン発売日: 2011/04/27メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る以前『およげたいやきくん』がキンクスの曲に似てるっていうエントリを書いたんですが、実は他にもたくさんキンクスっぽいというか、キンクスを元にしただろうという曲をいくつか発見したので、それを紹介したいと思います。音楽的に世界を変えたのはビートルズかもしれませんが、実はキンクスもそうとうな影響を与えてきたんですね、驚きました。 まずは前回も紹介しましたが「All Day and All of the Night」これは郷ひろみの「花とみつばち」にリフが引用されてます。 ゆずと一緒に歌ったものがより分かりやすいと思ったので、今回はこちらを紹介。 続いてはあまりにも有名な代表曲「Y
サイデルが手がけるNYやロンドンの個性派ホテル 新世代の個性派ホテルとして注目されているサイデル・グループ。同グループが運営する都市型のホテルはビジネス客のすべてのニーズに応じることがコンセプト。その充実度は自給自足の島に例えられるほどだ。ニューヨーク、ワシントン、ロンドンにある各ホテルを紹介。
こんにちは。目下、プロテインダイエットに挑戦中で毎日が大豆漬けの「失業経験有り人事担当」田中二郎三郎です。 現在、一日の摂取カロリーは基礎代謝以下。普通だったら痩せていくはずなのに体重が減らない停滞期に入っています。ダイエット失敗率が一番高いのが、この停滞期。長引けば長引くほど達成感がどんどん薄くなり、ダイエットしてもムダなんだ...という気持ちにもなりやすいのです。 ダイエットの定説としては、最初は順調に体重が減っていき、停滞期を迎えて変動がなくなり、それが過ぎるとまた体重が減っていきます。疑問なのは、基礎代謝よりも摂取カロリーが少なければ確実に痩せていくはずなのに、なぜ停滞期が生まれるのでしょうか。 Photo by Thinkstock/Getty Images. これは身体の性質に由来しています。人間は飢餓状態(摂取カロリーが基礎代謝より少ない状態)になると、基礎代謝を抑えて、餓死
ついに日本のネットシーンに天才現る。あなたはM. Kitasonoと名乗るミュージシャンの曲を聴いたことはあるだろうか? まだなら今すぐこの曲を聴いていただきたい。 ざくろ(宅録ポップス) by M.Kitasono 作者は1990年生まれの22歳。打ち込みのドラムを除き、ボーカルも含めすべてのパートを自分で演奏し、多重録音で仕上げている。USにはPomplamoose、Jack Conteがいる。じゃあ日本には誰が? と問われれば、今なら即座にM. Kitasonoと答えるだろう。 日本のネット音楽シーンも、すでに商業音楽と同じように、いかに多くの人に聴かせるかというアプローチが常識になっている。テレビに迫るマスな聴き手がそこに存在する以上、それはごく当たり前のことだ。 そこに突如、飄々とした態度で、ものすごい異物が丸腰でやってきた。それが私のM. Kitasonoさんに対する印象だ。作
ハッピーMusicという番組を毎週楽しみに見ている。 この番組は本格的なロックバンドから、西野カナ的な会いたくて震える系の音楽まで、わりとはば広くダイジェストのように紹介していて「へー、いまこんなのが売れてるんだぁ」とか「こういうバンドがでてきたんだぁ」と、最近の音楽の動向について知れるのだが、だらっと見てたら、とても衝撃的なサウンドが飛び込んで来て、すわ!なんだこれは!とすぐに動画を検索した。 まぁ、四の五のいわずにこちらをごらんください。 もうこの手の楽曲については何も言いたくないのだが、これの何が衝撃的だったかというと、明らかにこの曲で分析されたことをそのまんま再現していたからである。 十年目のプロポーズ アーティスト: マキタ学級出版社/メーカー: FUTABAMUSIC発売日: 2011/09/14メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る すでにテ
アップルが広告や宣伝にどのフォントを利用しているのか気になったことがあるだろうか?コンピュータのキー、MacのUI、iPhoneにはどのフォントが利用されているのだろうか?以下にアップルが利用するフォントを挙げていく。 ブランドアイデンティティ 全ての広告素材、プロモーション、アップルのウェブサイト、そして、光り輝く製品の箱には、アップルはミリアド・プロ・セミボールドと呼ばれるミリアドのバリエーションを利用している。サンセリフの書体であるミリアドは1992年にアドビによって初めてリリースされていた。現在、アップルだけでなく、グーグル(Gmailの最後の3文字)、リンクトイン、ロールスロイス、そして、ウォルマートもミリアドを採用している。アップルは2002年からミリアドの利用を始めている。 それ以前は、アップルはギャラモンの利用に拘っていた。アップルが利用していたフォントはアップル・ギャラモ
斎藤環 『イルカと否定神学』医学書院 9月刊行予定 @pentaxxx 精神科医。被災期間限定で参入しています。リプライ、メンション、DMは読んでいますが反応はしないと思います。あしからず。 bit.ly/2vZ9q6E 斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx 戦後の大きな「いじめ報道ブーム」は4回目か。第1回:1986年2月の中野富士見中の事件。第2回:1994年の愛知県西尾市立東部中学事件。第3回:2006年、福岡県筑前町立三輪中など複数、そして今回。 斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx 毎度毎度、判で押したように反復される既視感にいささか眩暈が。臭気、おっと周期はだんだん短くなってますね。マスコミが学校側や教育委員会その他をまず叩き、ネット上では加害者とその家族が特定されて雁首並べて晒され
7月7日に行われる面白法人カヤックのイベントである「777☆カヤックフェスティバル」に向けて、 6月6日〜7月6日までの間、 ディレクター、エンジニア、フロントエンジニア、デザイナー、 全職能のブログを、同じテーマの記事でつなぐ「777ブログウェイ」を実施していました。 23人のカヤック社員が、「つくるための3種の神器」をテーマにブログを書きました。 そのまとめ記事になります。 デザイナーまとめ 新しいPCに入れる基本ソフト3つ:Windows版 新卒Webデザイナーが考える「五月病」を脱却する方法 Workflow para reducir el tamaño de tus assets デザインするための三種のリファレンス グラフィッカーの三種の神器!? 思わず絵が描きたくなる(!?)三種の神器 ディレクターまとめ もっと知りたい!「好奇心」をつくる3つの視点とサービスを紹介します
かぎこちゃん @kaghiko あのう、、、、鹿児島まじですか。。。 震災直後の都知事選も、大阪市長選も、大層がっかりしたけれど、これだけ全国で反原発の世論が高まりつつあっても駄目ですか。 日本人はもう、ほんとに駄目かもしれないね。 NECOROCK @NECOROCKSTAR 鹿児島にがっかりするとともに、かつて都知事選でいわゆる世論と自分の知っている世論とのあまりの違いに失望したことを思い出した。でも今、都知事選をもう一度したら違う結果になっているかな。皆、いい加減に彼の愚行に気づいてるよね。 our idiot brother @fujiihiroaki 鹿児島県知事選、ある程度予想していたが、厳しい現実。私たちが思っている以上に大衆は無知で愚かだった。 現在、現実的にできる政治活動は日本の全ての世帯へfriends afを無料配布することだけでしょう。全ての国民があの作品を見れば、
誰もが知っている不朽の名作「ごんぎつね」「手袋を買いに」 最近の国語の教科書には掲載されていないとかいう情報を耳にした。 真偽のほどは定かでないが、事実だとすれば理由はいくつか思い当たる。 改めて読み直すと何度読んでもごんぎつねは涙が出てきてしまうし、 手袋は風景と母子の愛情の描写の美しさにうっとりしてしまう。 たびたび議論されていることだろうが、この二作品にはどうも腑に落ちない点がいくつかある。 すでに逝去している作者の真意を知るすべもなく、 後世の読者が独自に解釈をした上で内容を改訂できるようにしたらよいとも思うのだが、 勝手な改変を加えるのは文学作品に対する冒瀆であり、すべきでないとも思うので、 にっちもさっちも行かずむずがゆい思いをして困っている。 「ごんぎつね」 これはもともと新美が草稿として創作した「権狐」を文学者鈴木三重吉が全国的な童話の普及を目的として改訂して上梓したもので
ネタであることを希望するが。 学校が協力的じゃなかったら、個人でシステムを変えるように動くのは負担が大きすぎる。 そんな負担を負うよりも、システムの中で生き延びられるように立ち振舞ったほうがいいだろ。 今すぐの状況であれば、そうかもしれないが、大人の立場でそれを言うべきではないだろう。 学校が協力的でなければ関係機関との連携、もっと上のクラスへの告発も考えるべきだろう。それが大人、親じゃないのか。 「危険だと思ったら見て見ぬふり」をするのもひとつの方策ではあるが、自分の子供が被害者の立場でも周囲には見てみぬ不利をしてもらって何とも思わない、そうなのか? 泥棒が多い地域で、近所づきあいを深め声を掛け合うようにしたら泥棒が減った、という話を聞く。 イジメなどの問題が発生した場合でも、言いやすい環境を整えていこうとすれば出来るだろう。出来ない言い訳ばかりをいっても前には進まない。学校が閉鎖空間な
連日、例の事件についての詳細な顛末や、それに対する意見がタイムラインを騒がせている。 はっきり言って、目に入れたくない、とすら思う。 彼の孤独を思うと、居たたまれない。 彼だけじゃない。この世界には、今も彼のように、毎日罵声を浴びさせられ、暴力を受け、この世の地獄のような孤独を味わっている人間がいる。 私はまだ良いんですよ。仕事でミスをしておばさん達に嘲笑されたり、こそこそ陰口を言われてるんじゃないかとびくびくしたりしても、甘えられる恋人がいるし、冗談を言い合える友達が(ネットのだけど)いるんですよね。 でも、彼にはそれがいないんです。孤独なんです。誰ひとり助けてくれない。親も先生も周りの人間も助けてくれないし、助けてって言えないんですよね。 どうして助けてって言えないかって、自分が悪いと思ってるからですよ。逃げても良いんだよ、とか君は悪くない、と言われたって、誰より自分が、自分のことを許
http://anond.hatelabo.jp/20120707212400 いいたいことは分かる。 親が全部悪い、とか子供の責任は親の責任だ、いや親も同じくらい下劣な人間に違いないという邪推はひどいと思う。 心情倫理と結果倫理みたいな話の問題で、日本はここを都合よくすり替えるらしいからな。 ただ「運が悪かった」だけで済む話でもないだろうとも思う。 家裁の人というマンガで、 柔道の教師で、学校では指導に熱心で慕われていた人がいる。 しかし、彼の息子は進学校に通いながら、暴行事件を起こす。 さて、この息子はなぜこうなったのか。 所詮マンガ、現実とはちがう、といわずかんがてみたい。 これ現実にもありそうだから、後で判例とか調べてみたい。 というかそもそもPTA会長の息子がグレるみたいな表現はしょっちゅう使われる。 それだけ普遍的で、かつ説得力がある構図なのだと思う。 どうしてこれが「ありうる
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