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近世に関するamanoiwatoのブックマーク (4)

  • 「蘭学事始」杉田玄白著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    江戸中期の蘭学医杉田玄白(1733-1817)が文化十二(1815)年、83歳でおよそ半世紀前の蘭学草創の頃を振り返って著した自伝である。玄白の丁寧な叙述から一つの学問が誕生する瞬間の瑞々しさが伝わってきて心動かされる。 「蘭学事始」の記述の大まかな流れはこうだ。まず江戸時代、長崎出島のオランダ人から医学を学んだ人々によってオランダ流医学が誕生する。当時の他の職業や学問がそうであったように、それは家を基礎としたいくつかの流派として登場してきた。西流、栗崎流、桂川流、カスパル流などが主なオランダ医学の流派となる。玄白の説明によるとこの中の栗崎流は初代が南蛮人の血を引き、一旦国外追放されながら後に許されて帰国、医学者となったという話で非常に興味を覚えるのだが、同書の注釈によれば、そういうわけではなく、海外で医学を学んだ後帰国した人物ということのようだ。 八代将軍吉宗によって海外の書籍の輸入が緩

    「蘭学事始」杉田玄白著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 近世フランス人物伝 十七世紀編(目次)

    (1)フランソワ・ラヴァイヤック (2)マリー・ド・メディシス (3)ルイ十三世 (4)ガストン・ドルレアン (5)リシュリュー (6)アンヌ・ドートリッシュ (7)マザラン (8)ダルタニャン (9)シラノ・ド・ベルジュラック (10)ガッサンディ (11)デカルト (12)ル・ナン兄弟 (13)レス枢機卿 (14)ラ・ロシュフーコー (15)フーケ (16)コルベール (17)ルイ十四世 (18)仮面の男 (19)フィリップ・ドルレアン (20)ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール (21)ボシュエ (22)ヴォーバン (23)ボワギュベール (24)シャミヤール (25)バヴィル知事 (26)ヴィラール元帥 (27)アントワーヌ・デュ・ルール (28)ベルナール・ドディジョ (29)ジャック・ボンボヌー (30)ジャン・マルテーユ 「近世フランス人物伝 十七世紀編」はひとまずこれで終わりです

  • 近世フランス人物伝 十六世紀編(目次)

    (1)アンリ四世 (2)ジャンヌ・ダルブレ (3)カトリーヌ・ド・メディシス (4)フランソワ二世 (5)シャルル九世 (6)アンリ三世 (7)マルグリット・ド・ヴァロワ (8)エルキュール・フランソワ(アランソン公) (9)アンリ・ド・ギーズ (10)ジャック・クレマン (11)ピエール・ド・ロンサール (12)フランソワ・ラブレー (13)ノストラダムス (14)ジャン・カルヴァン (15)セバスチャン・カステリョ (16)ミシェル・ド・モンテーニュ (17)アグリッパ・ドービニェ (18)シュリー 近世フランス人物伝 十七世紀編(目次) この「人物伝」の趣向はすでにおわかりいただけたと思いますが、その人物のところにコメントをすると、私すずなではなく、その人物が返答をするという格好になっております。 したがって、この人物伝の人選も、そういうコメント返しができる程度に(私の中で)キャラが

  • 天正遣欧使節・伊東マンショの肖像、伊で発見 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    伊東マンショとみられる肖像画(個人蔵、画像はトリブルツィオ財団提供)。裏面に「D. Mansio Nipote del Re di Figenga Amb(ascitor)e del Re Fra(nces)co Bvgnocingva a sva San(tit)a」と記される ※かっこ内は当時の省略表記を補った文字 伊トリブルツィオ財団の文書保存・管理担当職員、パオラ・ディリコさん(41)が調査し、18日発行される同財団の学術誌に論文を発表する。1585年、ベネチア訪問時の姿を、当時の大画家ティントレットの息子であるドメニコ・ティントレット(1560~1635年)が描いたと位置づけている。 この油彩画は縦54センチ、横43センチ。伊北部在住の個人の所蔵といい、そのコレクションの整理に携わったディリコさんが2009年に確認。スペイン風の衣装を着た東洋風の青年が描かれ、裏側に「Mansio

    天正遣欧使節・伊東マンショの肖像、伊で発見 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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