クリミア編入条約に調印=併合を決定、議会に批准求める―ロシア大統領 時事通信 3月18日(火)21時32分配信 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は18日、ウクライナ南部クリミア半島のロシア編入を決定し、議会に提案した。続いてクレムリンで上下両院議員を前に演説、クリミア編入条約の批准を議会に求めるとともに、演説終了後直ちにクリミア自治共和国首相らと編入条約に調印した。 既に対ロ制裁を発動している欧米が反発を強めるのは必至だ。 大統領府によると、プーチン大統領は領土編入に関する法令に基づき、半島のクリミア自治共和国議会とセバストポリ市議会からの編入要請について、上下両院と政府に通告した。