アーティストに特にお気に入りの楽器を紹介してもらうこの企画。第3回はシタール奏者として知られるヨシダダイキチがシタールとウクレレから発想を得て、自ら考案したシタレレを紹介。シタール、シタレレそれぞれの魅力を語ってくれた。 取材・文 / サラーム海上 撮影 / 阪本勇 抽象的で曖昧シタールは、中世のデリー・スルタン朝時代に生きたイスラム神秘主義者で音楽家のアミール・フスローという人が作った楽器とされます。北インド地方の楽器ですが、アラブやペルシャからの影響も受けています。ちなみにインドでは弦楽器全般をヴィーナと呼び、それが日本に伝わったものが琵琶です。
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