地下で働く大槻他数名が、たまの息抜きとして1日外出券(50万ペリカ)を購入しては地上で遊び歩く、というだけの漫画。 いや、本当にそれだけの話なのである。たまに度肝を抜くようなエピソードもあるけど。 元々は『トネガワ』の読み切り番外編エピソードとして制作されたが、後に単体のスピンオフ作品として連載開始され現在に至る。 連載初期は露骨に『孤独のグルメ』っぽい話が多かったが、連載が進むにつれてグルメ関係なく単にオッサンたちが年甲斐もなくはしゃぎまくるだけの漫画と化しつつあり(食べ歩き系のエピソードも多いが)、『外出録』というタイトルに反して地下だけで完結する話もそこそこある。 キャッチコピーは「理外のグルメ漫画」だったが、現状は前述の通り。グルメ漫画から外れるにつれて怪事件に巻き込まれるエピソードや遊びを主軸にしたエピソードが増えつつある。 15巻に至っては、とうとうスイカを抱えて歩く話とハンバ