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ブックマーク / blog.livedoor.jp/goldhagen-ikidane (6)

  • 佐村河内守事件:NHK『魂の旋律~音を失った作曲家~』の語られない重大な問題点 : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 NHKは今回の「佐村河内守事件」において自社の制作番組『魂の旋律~音を失った作曲家』を巡る責任問題について現在調査中であると発表した。その問題点は佐村河内守氏が自身では作曲していなかったという別人作曲家問題と、佐村河内守氏が全聾ではなく耳が聴こえていた事を知っていたかどうかの二点に絞っているようである。そして、それに対して何らかの回答を行う姿勢を見せている。 私は当ブログの2月13日の記事「『魂の旋律-佐村河内守』:許さ

    佐村河内守事件:NHK『魂の旋律~音を失った作曲家~』の語られない重大な問題点 : 青空帝国
  • エッセイ:佐村高知守『交響曲第一番』を読んで : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 再びこの書を取り上げる。 このは自伝である。自伝とは自分のことを書く事である。 およそモノを書くということに直面したとき、しかもそれが自らを振り返って書こうというとき、作家は苦しい立ち位置に直面するものだ。 自分の人生や自分の経験を第三者的な突き放した立場から書こうものならいくらか苦しみは軽減される。 自分のことであっても一人称ではなく三人称にすれば自分の物語であっても自分から引き離して小説のように書く事は可能だし、作

    エッセイ:佐村高知守『交響曲第一番』を読んで : 青空帝国
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/18
    むしろ、「死」の実感から一番遠いからこそ自己演出の材料にできてしまうのでは?彼が最も恐れているのは在りのままの自分を自覚されられることで、その苦痛を選ぶくらいなら「もう一方の極」を選んでしまうかも。
  • 佐村高知守事件:どうして嘘をついたのか・・・ : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 世間で言う「佐村河内守事件」でどうしてもわからない点がいくつかある。 私自身の問題として考えてみれば、私は音楽家ではないが文字を書く事を生活の大半に費やしている。 現在まで小説、詩、戯曲、エッセイ、評論、論文とずい分たくさん書いてきたが、ただの一度も他人の書物を拝借したこともなければ他人に書いてもらったこともない。 もちろん、佐村河内守氏のような大きな舞台で活躍をしたり、物書きとして華々しく活躍する様な機会には恵まれたこ

    佐村高知守事件:どうして嘘をついたのか・・・ : 青空帝国
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/17
    『佐村河内氏が全聾を装ったのは音楽知識や技術がないために専門的な話や打ち合わせを避けるためではなかったと思われる』
  • 零戦は日本の誇り? : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 画像は中国製の玩具である。 零式艦上戦闘機、略して零戦、またはゼロ戦と呼ばれる。 1940年に日海軍によって制式採用された艦上戦闘機(航空母艦から離発着可能な戦闘機)である。 映画『風立ちぬ』と『永遠の0』のヒットの影響でとにかく書店でも零戦のが多いことに驚く。曰く日技術力の凄さ=日の誇りと喧伝される訳である。 零戦は日が世界に誇れる存在だったろうか。 ちょっとその辺りを書いてみたい。 零戦は1940年当時、

    零戦は日本の誇り? : 青空帝国
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/17
    『アメリカの戦闘機は運動性能を多少落としても防弾はしっかりやっていたので戦争が始まった頃、未熟練だった(学生などの志願兵)搭乗員の命を守り、やがて彼らが戦争末期には熟練搭乗員になっていた。日本は全くそ
  • 『交響曲第一番』:現代のベートーベンによる現代の『我が闘争』 : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 誇大妄想的な苦難の半生を自伝化したものの代表といえばアドルフ・ヒトラーの『我が闘争』であろう。ヒトラーは『我が闘争』の前半で少年時代を理想的な形で虚構を交えて書き、父母を理想の人とした。 彼の「見栄」は限りなく自分には与えられなかった環境に対するコンプレックスへの虚栄だっだのであるが、その虚構による修飾の凄まじさには史実としての彼の少年期と比べると驚かされるものがある。 ヒトラーの父親、アロイスは『我が闘争』の中では理想

    『交響曲第一番』:現代のベートーベンによる現代の『我が闘争』 : 青空帝国
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/17
    『『魂の旋律-佐村河内守』に記述されるような被災少女へのある種「残虐」とも取られかねない行動は彼の過去の記憶が彼に連鎖した「暴力行為」ではなかったのではないだろうか』
  • 『魂の旋律-佐村河内守』:許されない被災少女への精神的虐待の記録 : 青空帝国

    青空帝国 永田喜嗣★ 戦争映画研究家、博士 (人間科学、大阪府立大学 )  専門: 歴史社会学 、ドイツ文学、ジョン・ラーべ研究、抗日映画研究、 ★過去の活動:国際交流、多文化共生、地球人まつり・プロジェクト、国際理解教育「心に国境を持たない人づくり」コスモリアン・プロジェクトなど ★活動:執筆および講演活動など ★リンクはフリーですが、記事の転載、転用はご遠慮ください。 問題の作曲者詐称の人物、佐村河内守氏のドキュメンタリーを制作したのはNHKである。そのディレクター古賀淳也氏とNHK取材班による取材の記録をしたがこのNHK出版の『魂の旋律-佐村河内守』である。 このを読むに連れ、私はこのが震災によるPTSDを抱えた少女を作曲という虚構を背景に虐待とも言える行為を行った恐るべき記録であることを感じずにいられない。 これは人間の尊厳に対する冒涜である。 テレビ番組『NHKスペシャル・

    『魂の旋律-佐村河内守』:許されない被災少女への精神的虐待の記録 : 青空帝国
    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/17
    冷静に顧みれば、そもそもこういう行動自体が氏の(アーティストとしての)想像力と感性の乏しさの証明だったと言える。/文春の記事と合わせて読むとさらに怒りが湧いてくるよ。
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