足跡 第二回は前シリーズのダイジェストというか流れをさらっと。 (第一期・1204~1227年) 回で言うと、その1~4まで。 ここではモンゴルを統一したテムジンがチンギス・ハーンとして推戴され、 その後モンゴル高原を出て東西に進出してゆく途中で死去する迄ですね。 人物としてはチンギスの兄弟・息子たち、それから四狗四駿と呼ばれた初期の重臣たち。 この時点でモンゴル勢は黒海まで到達していますが、 チンギスの死去により1220年代における第一次の遠征は一旦中断しています。 (第二期・1227~1242年) その5~10まで。 チンギスの死後、1230年代後半からの第二次遠征がテーマです。 ここでは大征西に乗り出したバトゥと宿将スブタイが主役で、 ここにヨーロッパ勢も登場してくるので東西史っぽい構成になっているかと思います。 それからやや外伝的に書いたのがその11~12。 この時期にモンゴルへ行