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ブックマーク / wirelesswire.jp (9)

  • イギリスがEU離脱した理由

    イギリスがEU離脱した理由 Why UK left EU 2016.06.24 Updated by Mayumi Tanimoto on June 24, 2016, 13:38 pm JST イギリスのEU離脱を問う国民投票の結果、イギリスがEUを離脱することになりました。TwitterやメルマガでイギリスのEU離脱については書いてきましたが、残留予測の人が多かったにも関わらず、なぜイギリス有権者が離脱を選択したのかを疑問に思う方も多いでしょう。離脱の理由は、ヨーロッパを理解する上で、テック業界の方にも重要な事だと思いますので、以下まとめました そもそもEUってなによ? ところでなぜイギリスが離脱したかを理解するには、そもそもEUとは何かを理解する必要があります。 EUというのは欧州連合(European Union)のことです。地域統合体と呼ばれる組織で、主権(自分で自分の国のことを

    イギリスがEU離脱した理由
  • 感情と事実を分けられない人間を有識者と呼ぶ記事が一流マスコミに載ってしまう日本の未来は暗い - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    今年はSTAP細胞問題が日のみならず海外でも大きな話題になりました。このブログでも海外の反応を記事として取り上げましたが、リケジョかどうか、割烹着を着ていた、ムーミンが好きだ、彼氏がいるかどうか、研究室がピンクだ、という表層的な部分にばかり注力し、小保方女史の「実績」にはあまり注目していなかったマスコミや自称有識者の人々が墓穴を掘る形になった上、自称有識者だけど電波な方々とか、有名ブロガーの方が、この件に関する発言で、知能レベルを全地球に公開してしまうというオマケもありましたが、そういう電波な方々の有償メルマガの購読数は結構多く、書籍も結構売れていたりして、有償メルマガを辞めてしまったイケダハヤトさんなどはさぞや悔しいだろうと思いつつ、要するに世の中はバカの方が多いんだということを再確認できる事件であったわけです。 一晩中泣き明かした30歳若手女性研究者と書く我が国にはゴシップ新聞しかな

    amanoiwato
    amanoiwato 2014/12/30
    タイトル通りの内容。見事な毒舌芸。
  • STAP細胞会見のリアクションからわかる日本で成果主義がフツーにならない理由 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    STAP細胞会見を拝見いたしました。とんでもない茶番であり、見ている途中で唖然とし、その場に倒れ込みそうになりました。 以前書きました様に、ワタクシの身内は、かなり重い痴呆症や交通事故の後遺症、血液のガンで苦しんでいますので、STAP細胞の発表には人一倍興奮したのです。何らかの治療法が将来開発されるのではないかと、淡い期待を抱きました。発表直後には、発見自体ではなく、研究者の性的な情報や人物像ばかり強調する日のマスコミに怒りを感じました。淡い期待を抱いていたので、あの会見には人一倍ガッカリしたのです。 しかし、あの会見の内容以上に驚いたのは、茶番を見た日の人々の少なからずが、口々に「カワイソウだ」「許してあげよう」と言っていることでした。 人様の論文を20ページも盗作し、イギリスやアメリカのそこそこの大学であれば、学部生であっても、即時退学か単位剥奪になるような行動をとる人の研究が、ど

  • STAP細胞会見がえぐり出した日本社会の二極化 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    しつこいようですが、再びSTAP細胞会見ネタです。 あの会見からワタクシは様々なことを考え、驚き、愕然とし、失望しました。 愕然としたことの一つは、あの会見のリアクションがえぐり出した日社会の二極化であります。事実を客観的に批判できる知性のある人々と、そうではない人々です。  あの会見に関して、日のみならず、海外にいるマトモな研究者や科学者の方、経験豊富なサイエンスライターの方は、厳しい批判を繰り返しています。科学界からの質問には答えず、証拠は出さず、謝罪ばかり繰り返しているという内容は、素人目に見てもオカシイわけですから、皆さんが厳しい批判を繰り返すのは当たり前です。しかも証拠もそろっているわけです。 研究の世界の人間にとってはSTAP事件はとっくの昔に「クロ」で確定している。実験不正はともかく論文不正が否定不能なぐらい濃厚だからだ。けれども、そういう知識のない一般の人々から見ると内

    amanoiwato
    amanoiwato 2014/04/16
    案の定、小保方擁護派にきっこが入っているw / ちきりんはさすが理数系は大の苦手と言っていただけのことはあるな…。
  • 一晩中泣き明かした30歳若手女性研究者と書く我が国にはゴシップ新聞しかないらしい - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    STAP細胞の画期的な製作方法の発見が話題になっています。中心となって研究を進めた理化学研究所の小保方博士のことが各メディアで報道されています。 イギリスでもこのニュースは大々的に報道され、BBCや民放、大手新聞でも報道されています。ワタクシはこのニュースをイギリスのニュースで知ったのですが、その後日での報道をネットでみて、その内容があまりにも違う事に唖然としました。 BBCでは、テレビ放送でもウェブでも、まずこの発明が何であるか、なぜ画期的なのかが紹介され、イギリスの研究者の解説を盛り込み、医学などにどのように貢献するか、ということが明記されました。また小保方博士に関しては「Dr Haruko Obokata」と明記されているだけで、年齢や性別には触れていません。(なお、イギリスでは博士号がある人の事はドクター何々と呼ぶのが当たり前です) イギリスの他の主要新聞でも、この発見が何なのか

  • 英語が分からなくても(たぶん)楽しめるモンティ・パイソン入門 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    前回やたらと長い文章になってしまったので、次は軽い話題を――と思っていたら、ワタシが15年来のファンであるイギリスのコメディグループのモンティ・パイソンが再結成とのことで、この話題に飛びつくことにしました。 個人的には、解散宣言をしていたわけでもなく、結成20周年に始まり、30周年、40周年とメンバーが出演する記念番組が何かしら作られてきたわけで「再結成」という表現には抵抗があるのですが、来年7月に一日だけ行うという Monty Python Live (mostly) が、グループとしての格的な活動としておよそ30年ぶりなのは確かです。 過去一度「再結成」に近づいた30周年記念のときならまだしも、それから15年経つ、メンバーも全員70代に入った来年にショーをやるといっても大して期待はできないし、映画監督のエドガー・ライトも「年輩のアメリカ人が『自分もイギリスのコメディーは知ってる』と言

  • 上田人権人道大使 国連会議 シャラップ事件は学びの宝庫 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    先週はフランスにおりましたが、日では外務省の上田人権人道大使様が、国連の会議で「しゃらっぷ、しゃらっぷ、どんとらふ!!」と怒鳴りつける動画が拡散し、ネットでは祭り状態になっておりました。 上田人権人道大使様とお呼びするのは面倒なので、ワタクシは、上田大使にシャラップ上田というニックネームを付けさせて頂くことに致しました。ラッシャー板前、江頭2:50、エンペラー吉田、アッハー浪越、など、ワタクシが尊敬する芸人の皆さんよりインスパイヤネクストなネーミングでございます。 「しゃらっぷ、しゃらっぷ、どんとらふ!!どんたこす!!」がなぜまずいのかと申しますと、英語圏では単に「静かにして下さい」という意味ではありませんで、「黙れこのクソ師ね!!!!」というデトロイトあたりのギャングスタラッパーの皆様がお使いになるお言葉でありまして。 場面的には「へい、よーめん!!しゃらっぷ!!!YO!!!!」とアメ

  • イジメはあるが祝福する文化のない日本 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    インフルエンザにかかったらしいので、家でフラフラとしながらネットを見ておりましたら、峯岸みなみ丸刈り謝罪 という記事が目につきました。私はAKBは詳しくないので、ことの詳細は良くわかりませんが、グループの決まりを破って男性とお泊まり旅行に行ってしまったので謝罪するために丸刈りになった、ということだそうであります。 これを見ていて、なんだかいや〜な感じがしました。たとえ綿密な計算の上での演出だったとしても、越えては行けない線を越えてしまった気がします。 まず始めに、これを見みて、イギリスの歴史番組で繰り返し放送される「第二次世界大戦後にナチに協力した、ドイツ兵と恋人関係にあった、という理由で公衆の面前で丸刈りにされ、屈辱を与えられた女性達を思い浮かべたからです。男性達は丸刈りにされませんでしたが、女性達はされました。それが最大の屈辱の一つだったからです。ナチに協力したわけではなく、自分や家族

  • キャリアポルノは人生の無駄だ - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    屋に行くと、学生さんやサラリーマン向けの「仕事とは何か?」「ライフハック」「グローバル人材になるためには」という目がチカチカする様な題名の「自己啓発書」や、世界的に有名な企業の創業者の「自伝」(いや、 自慢)が山の様に並んでいます。ネットでも似た様な記事がてんこ盛りです。ラーメン二郎も負けています。 私はこれらのゴミ、いや、歯クソをキャリアポルノと呼んでいます。なんで歯クソでキャリアポルノというと、「読んでる間に気分が良くなって俺って何か凄い」という気分になる物だからです。 オナホで自家発電するのと同じですよ。要するに。意識高い学生や、キャリアセミナーなんかに通っているサラリーマンは、秋葉でオナホや等身大のダッチワイフを買って喜んでいるヲタクより恥ずかしいわけです。 こういうキャリアポルノには 「東大を首席で卒業してハーバードに行って何チャラというグローバル(棒)企業のなんとか

    amanoiwato
    amanoiwato 2012/11/27
    確かに、概ねどんな分野にも当てはまる正論だと思う。耳が痛い。…が、それでもAV女優がポルノを全否定しているような抜きがたい違和感。あと、西欧が停滞してアメリカに負けた一因が自ずと語られている。
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