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ブックマーク / www.moonover.jp (5)

  • ギザの大ピラミッド

    ※データ元は「ピラミッド」アルベルト=シリオッティ/河出書房 第三~第六王朝の王たちは、軒並みピラミッドの建築を行っている。体ピラミッドのそばに小さなピラミッド(衛星ピラミッドと呼ばれる)を伴うこともあり、冒頭の約120基のうち大規模なものは、この時代に集中して作られている。まさに大ピラミッド時代だったわけだ。日の古墳時代みたいなものだろう。 なので、 100以上あるのに、なんでギザの3基だけが特別視されるのかがよく分からない。 ピラミッド自体が珍しいなら分かるが、なんでギザのだけがオーパーツ…? あれか、目立つからか、三基並んでいるからか? 林の杉は気にならないのに、街道沿いの三杉だけは気になる、とかいうのと同じですかね…。 確かにこの三基は特に大きいが、この王たちは、逆にそれしか作ってない。ややピラミッドが小降りになる第五王朝の王たちは、ピラミッドを建てた上、さらに、そのピラミッ

  • 無限∞空間 別館 エジプト神話研究所

    ※このサイトは基的にパソコンからのアクセスを前提としているため、スマホからのアクセスの場合、レイアウトが崩れるか、動作しない場合があります。 ・コラム類の更新は ブログ のほうでやっています。 ・最近のエジプト創作物(小説類)は 外部に出しています。 ・各ページの更新状況はページ左上か右上の「Last Update:」の日付を見て下さい。日付のないページは古代遺跡です。 2023/10/02 レンタルサーバの設定が変わってエジプトRPGコーナーのDLが出来なくなっていたので、設定を修正しました。 ◆たまに更新する資料 神々名簿・新版 神話に登場する神々のデータベース。 古代王国 歴史之書-王権の記録- エジプト歴代ファラオ様リスト、随時更新。 王家の谷:墓一覧 日語の一覧表を作ってみた 古代エジプト暦とエジプト祭儀 古代エジプトの祭りに参加してみませんか。 エジプト学関連・人物名簿 世

  • 「ツタンカーメンの呪い」とは?

    ┃サイトTOP┃別館TOP┃コンテンツTOP┃ 「ツタンカーメンの呪い」とは? 「ツタンカーメンの呪い」は幾度となくテレビ番組に取り上げられ、21世紀の今も、娯楽的な意味合いの強い大衆雑誌にもおどろおどろしく掲載されることがある。だが、実際、そんな呪いなどというものが存在するのか? オカルト好きな人なら「ある」と気で思っているかもしれないが大半の人は「常識的に考えて無いだろう」言いながら、心の何処かで「もしかして…」と思っているだろう。 まともに古代エジプトについて考え、ツタンカーメンについて調べたことのある人なら、「ツタンカーメンの呪い」伝説の大半がデッチ上げで、迷信にすぎないことを知っている。 しかし、もしも呪いが存在したとしても、その呪いは存在「した」、と、過去形で言うこともできる。なぜ終わってしまったと言えるのか。それは呪いが存在したとしても、既に、犠牲者を得て満足しているはずだ

  • ロゼッタストーン/日本語訳

    ┃サイトTOPへ┃別館TOPへ┃ ロゼッタストーン/日語訳とその解説 「ロゼッタ・ストーン」とは、ヒエログリフ解読の鍵となった石碑のことで、発見したのはフランス軍だが、紆余曲折を経てイギリスのものとなり、現在は大英博物館にある。破損しているが、残されている石のサイズは高さ114cm、幅73cm、厚さ28cm、重さ762kgと、かなりの大きさ。破損前の高さは推定で150cm~160cmである。 材質は黒い玄武岩。 発見は1799年7月で、ナポレオン配下のフランス軍が要塞を築く工事をしている最中に発見された。元その地方にあった神殿の石材を流用していた中に、変わった石があったのに気づいた兵士がいたということだ。下っ端兵士が石の重要さに気づいた幸運に感謝すべきだろう。 名称の「ロゼッタ・ストーン」は、発見された地名の「ロゼッタ」(現在はラシッド村)に由来する。のちにフランス軍がエジプトから撤退す

    ロゼッタストーン/日本語訳
  • アッティラ王とフン族の帝国 ―神の鞭と呼ばれた男

    (1)アッティラ王とフン族の帝国 ―神の鞭と呼ばれた男 ■ フン族の王 アッティラ = アトリ、エッツェル 「ニーベルンゲンの歌」に登場するフン族の王、エッツェルの元ネタは、5世紀に生きたフン族の王、「神の鞭」と綽名されたアッティラである。 東から突然嵐の如く吹き寄せ、東西ローマ帝国にゆさぶりをかけ、近隣の民族を征服し傘下に収め、短い間とはいえ強大な「フン帝国」を築き上げた王。 ――だが、物語の中に描かれるエッツェル王は、気弱で、王妃に弱く、物事のイニシアチブをとられっぱなし流されっぱなしのまま最後まで「いい人」で終わってしまう人物である。「ニーベルンゲンの歌」より前に書かれた北欧の伝説ではアトリと呼ばれているが、こちらでも、ブルグント族を罠にかけはするものの、グードルーン(クリエムヒルト)との間に出来た息子たちの死を悲しんで酔いつぶれたところを館ごと火にかけられるなど、ツメが甘く、決して

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