※データ元は「ピラミッド」アルベルト=シリオッティ/河出書房 第三~第六王朝の王たちは、軒並みピラミッドの建築を行っている。本体ピラミッドのそばに小さなピラミッド(衛星ピラミッドと呼ばれる)を伴うこともあり、冒頭の約120基のうち大規模なものは、この時代に集中して作られている。まさに大ピラミッド時代だったわけだ。日本の古墳時代みたいなものだろう。 なので、 100以上あるのに、なんでギザの3基だけが特別視されるのかがよく分からない。 ピラミッド自体が珍しいなら分かるが、なんでギザのだけがオーパーツ…? あれか、目立つからか、三基並んでいるからか? 林の杉は気にならないのに、街道沿いの三本杉だけは気になる、とかいうのと同じですかね…。 確かにこの三基は特に大きいが、この王たちは、逆にそれしか作ってない。ややピラミッドが小降りになる第五王朝の王たちは、ピラミッドを建てた上、さらに、そのピラミッ