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ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (12)

  • 自然描写が気になって「ゴールデンカムイ」が楽しめない - 紺色のひと

    北海道とアイヌ文化と狩猟、いろいろなエッセンスが詰まった「ゴールデンカムイ」、人気ですね。僕にとっても興味のある分野を取り上げた漫画で、面白く読んでいました。ただ、自然の描写……特にカジカについて個人的に非常に気になる点があったので、メモ程度に書き残しておこうと思います。 ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/02/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る 作者:野田さんへのインタビュー記事 konomanga.jp 「ゴールデンカムイ」でのエゾハナカジカ描写 僕が引っかかってしまったのは、ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)第13話「憑き神」で、「エゾハナカジカのキナオハウ(野菜がたくさん入った汁物)」を作る場面での描写でした。ここでは、カジ

    自然描写が気になって「ゴールデンカムイ」が楽しめない - 紺色のひと
  • 秋田でのクマによる死亡事故:中間まとめと雑感 - 紺色のひと

    2016年5月から6月にかけてニュースを賑わしている、秋田県鹿角市から青森県境周辺でのツキノワグマによる人身被害事故について、6月15日現在での状況を一旦まとめるとともに、報道や関連団体等の意見について思うところを書いてみます。 当事故によるクマ出没・被害はまだ収束していません。出没情報のある山林には絶対に立ち入らないようにしてください。 もくじ 事故の経過まとめ 日ツキノワグマ研究所の主張 日熊森協会の主張 事故を通じて、僕の雑感 事故の経過まとめ 秋田県の地域新聞、秋田魁新報「さきがけWeb」より、"キーワード:クマ被害|秋田魁新報電子版"から関連記事を抜粋し、その他の報道と照らし合わせて情報を補完しました。6月15日現在、秋田県鹿角市周辺ではツキノワグマによる人身被害として4名の死者、1名の怪我人が出ています。 なお、被害が収束していないこと等を鑑み、被害者に関する情報は最低限と

    秋田でのクマによる死亡事故:中間まとめと雑感 - 紺色のひと
  • 『子供向けデジカメ』選びを考えてみる - 紺色のひと

    娘、マチ子が4歳になった。 と前々から話し合っていたことは、「マチ子にカメラを持たせてみたい」ということ。僕もも写真を撮るのが好きで、お互い撮り合うばかりでなく、娘が生まれたときからそれぞれのカメラを向けてきた。一時期はキメ顔ばかりだったマチ子もあまり気負わなくなり、いい顔を見せてくれるようになったと思う。 娘がのカメラで撮って、はじめてピントがあったやつ 子供にカメラを持たせる意味 持たせようかと考えた理由には、 子供が「自分のカメラ」を欲しがるようになった 子供の撮る写真を見てみたい 将来的には撮り合いたい というような、子供側と親側の両方の事情がある。 近年のコンパクトデジタルカメラは撮って出しのものでもいい画面づくりをするし、最悪でも「ブレていない」「ピントが合っている」の2条件を満たせば充分に見られる写真が出来てくる。まずはそのあたりから始めて、おいおい学んでもらえればいい

    『子供向けデジカメ』選びを考えてみる - 紺色のひと
  • ガルパン劇場版を北海道植生警察の視点からみる - 紺色のひと

    記事では、公開中/BD・DVD発売中の「ガールズ&パンツァー劇場版」のネタバレおよび一部映像の引用を含みます。ご注意ください※ 巷で大人気のガルパンことガールズ&パンツァー、劇場版のBD/DVDが発売になりました。 僕もにわかガルパンおじさんの一人です。「人気あるみたいだな…」とミーハー心からTV版(Amazonプライム)を見たら気に入ってしまい、その後劇場版を視聴。TV版を何度も見返すありさまです。TV版・劇場版のサントラは出勤時のテンションUPに欠かせませんね! ガールズ&パンツァー 劇場版 [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2016/05/27メディア: DVDこの商品を含むブログ (14件) を見る さて、ガルパンは茨城県大洗町のまちおこし成功例として語られることが多くあります。街中の描写などが、正確かつ愛に溢れているそうですね。また戦車をテーマにして

    ガルパン劇場版を北海道植生警察の視点からみる - 紺色のひと
  • 朝食が楽しみになる!バルミューダのトースターにしたら食生活がアセンション【BALMUDA】 - 紺色のひと

    我が家に"感動のトースター"バルミューダ ザ・トースターがやってきました。の喜びようとは裏腹に、たかがトースターと疑いの目を向けていた僕ですが、べてみたら手の平返しをしたくなりました。レビューというより、日記です。もちろんステマではありません*1。 ことのきっかけ バルミューダ | BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ・トースター) | 感動のトースターのWebサイトを見て興味を持ったそうです。 これね。このグツグツしてるチーズトースト。 バルミューダ | BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ・トースター) | 感動のトースターよりキャプチャを使用させていただきました。サイトではグツグツと動く。そそる。 とはいえ「トースターに25,000円出すのはな…」と思っていたところ、たまたま使っているクレジットカードのポイント交換アイテムにバルミューダ

    朝食が楽しみになる!バルミューダのトースターにしたら食生活がアセンション【BALMUDA】 - 紺色のひと
  • 新訳「ドリトル先生アフリカへ行く」新旧を比較してみた - 紺色のひと

    子供の頃に何度も繰り返し読んだ「ドリトル先生」シリーズ。2011年からかわいらしい挿絵つきの新訳が角川つばさ文庫から出版されていると聞き、さっそく読んでみました。挿絵のキャラ描写や訳の新旧を比較してみるとともに、新訳を「子供向け作品としてのドリトル先生シリーズ」としてお勧めしたいエントリ。 新旧対比! ■はじめに:ドリトル先生シリーズについて 「ドリトル先生」の名をご存知の方は多いと思います。エディ・マーフィー主演の映画になったりもしていますが、元は英国出身の作家であるヒュー・ロフティングがアメリカで出版した物語。動物の言葉を喋れるお医者さんが、犬やアヒル、オウムなどの家族と世界のあちこちを冒険する様子を描いたものです。 日では、岩波書店から「ドリトル先生物語全集」として、井伏鱒二訳の1巻から12巻までが出版されているのが有名でしょうか。第1巻は1961年初版となっており、現在はその文庫

  • 花の名という題名 - 紺色のひと

    ずっと、「あの花の名はなんだ」というタイトルの小説を書きたいと思っている。アニメ「あの花」が出てきたときは正直やられたと思った。それはともかく、寮を舞台にした私小説を書いたとき、同じ題の章を書き始めたが、友人の死についてうまく言葉にできなかった。 あちこちに出張が多い月で、あっという間に月末。夜にマチ子をお風呂に入れるのが楽しいが、それ以外の部分でをフォローできているか不安な部分はある。 「思い込みで話を進めることがあるよね」とに言われ、激昂しそうになる。それはもの凄く嫌な部分だ。 去年より忙しいわけではないはずなのに、生活に余裕がない。子どもが生まれたからとかではなく、自分のスタンスがブレ始めているのだと思う。 山形で暮らす友人から、結婚の報せが届く。相手のこともよく知っているので、ようやくか、と感慨深い気持ちになる。彼だけではなく、先輩や後輩で、あの町に根を下ろしてやっていこうとす

    花の名という題名 - 紺色のひと
  • 一日遅れの、初めての猫の日 - 紺色のひと

    の日だった、というのを日付が変わってからに知らされた。なんでも好きには「の日にはエントリをアップしなければならない」という不文律があるらしい。多分ラーメンもすすらねばならないのだろう。 先日我が家にを迎えたばかりの僕としてもそれに乗らねばなるまい、クラスタというのは言外で恐ろしいことを強要するものよ、そもそも僕はどちらかというと耳の尖った犬好きだったはずなのに……でもプッセ可愛いです、クラスタの皆さんはtwitterのことを相談するとすぐ教えてくれるし当にありがたいなあ、などと考えていた。 ということで、2月からアサイ家の一員に加わったプッセさん。女の子です。iPhoneのアプリ、instagramで非定期的に「今日のプッセ」を連載(?)していたので、そこからの抜粋を中心にお届けします。 2010年2月5日、お見合いしてきた カフェ的なお店でに抱かれるプッセ(こ

  • 猫のょぅじょがょぅじょに来た日 - 紺色のひと

    相談のうえ、ネコを養女に迎えた。僕にとっては初めてのネコ飼育となる。 ただ、これまでの僕の生活の中で、ネコが一緒だったことが一度もなかったという訳ではない。大学の寮生活時代、僕と友人連中は寮に出入りしていた茶トラと一緒に一年ほどを過ごした。彼の名前はネコミチ、僕が後輩の名にちなんで名づけたのだった。同時期に友人のひとりが拾った姉弟ネコ、ムスコ(♀)とファンタ(♂)と併せ、日毎にふてぶてしく太ってゆく彼を眺めていた。 ムスコとファンタは、卒業までを拾った友人と過ごし、その後彼の実家で生活している。彼に電話をしたら、「実家にネコ部屋が増えていた」と話していた。可愛がられているらしい。灰トラと黒トラの凛々しい若ネコだった。 ネコミチは、僕たちが卒業するまで寮内を出たり入ったりして暮らしていた。束縛するでなし、お互い好きにやっていた関係だったと思う。卒業後、後輩の誰かが餌をやっていたそうだけれ

    猫のょぅじょがょぅじょに来た日 - 紺色のひと
  • 札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ - 紺色のひと

    札幌市内でヒグマの出没が相次いでいます。山林に面した同市内では、これまでもヒグマが目撃されることは珍しくありませんでしたが、今回は中心部にほど近い住宅街での目撃が多発したため、大きなニュースとなりました。10月10日現在での出没状況を簡単に整理してみました。 ※ヒグマ出没に関して、市民ができる対策※ 札幌市の「ヒグマ対策」のページおよび周辺で得られた情報から、現在の市内の出没状況に対してできる対策を抜粋します。 薄暗いときなどには山へ近づかない ヒグマの主な活動時間は、夕暮れから夜間、早朝までの間です。現在出没が確認されている中央区・西区および南区にお住まいの方は、薄暗い時間の外出には充分注意なさってください。 早朝・夕方の散歩、特に犬を連れた散歩は控えましょう 同様の理由で、早朝の散歩等でヒグマに遭遇する危険があります。特にイヌを連れた散歩ですと、イヌが吠えてクマを刺激する危険性が考えら

    札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ - 紺色のひと
  • 熊森協会「ヒグマを殺せばいいという道民は野蛮」←道民は怒っていい - 紺色のひと

    札幌の街中でヒグマ出没が相次ぐ、というニュースが流れています。件に対して「日熊森協会」がコメントを出していますが、記述があまりに不正確なうえ、北海道民を明らかに侮辱する内容であると感じ、批判するとともに主張内容を分析しました。 なお、ヒグマの出没に関してのまとめ・状況分析は、「札幌のヒグマ出没についてちょっとしたまとめ」において行っています。併せてお読みください。 日熊森協会の主張 日熊森協会(以下「熊森」)は札幌市でのヒグマ出没および近郊の恵庭市における射殺など、一連のヒグマに関して、公式ブログの10月7日付けの記事で見解を述べています。エントリでは、これをヒグマ出没および北海道の獣害対策に関する熊森協会の公式な見解であると捉え、内容を分析します。 以下の引用部については、全て当該記事:大量に捕殺されていく北海道のヒグマ  6日恵庭市で殺されたのは、胃の中空っぽ−くまもりNew

    熊森協会「ヒグマを殺せばいいという道民は野蛮」←道民は怒っていい - 紺色のひと
  • 「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと

    クマ出没増加のニュースが広まっています。各地で捕殺されたツキノワグマは2010年のみで2,000頭を上回り、「かわいそう」「殺さないで」「残酷だ」などの声もあちらこちらで耳にします。実際、クマを殺処分した自治体や猟友会に「なぜ殺した」「麻酔銃を使えばよかったのでは」などと抗議が相次いでいるとのことです。 人間の生活空間に現れたクマは、人間に直接危害を加えない限り、殺さずに放獣するのが理想であるとは思いますが、そうもいかないのが現実のようです。なぜでしょう? その理由のひとつに、人間にとって、クマは恐ろしい生物であることが挙げられます。 エントリでは、僕がクマと遭遇したときに感じたこと、そして生活の中でツキノワグマの恐怖に晒されている方の手記を紹介します。エントリの趣旨は、 かわいいクマは、人間にとって恐ろしい生き物でもあるということ。 日常的に、クマの被害に怯えて生活している方が現実にい

    「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと
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