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ブックマーク / kakuyomu.jp (13)

  • 1.ゲイだとバラされて自殺? 一橋大学アウティング事件の真相。 - 「LGBT」というレッテルを貼られて。(千石杏香) - カクヨム

    LGBT活動家は、「インクルージョン」とか「ダイバーシティ」とかと新奇なカタカナ語を多用している。恐らくは欧米コンプレックスの裏返しだろう。 そんなカタカナ語の一つに「アウティング」がある。つまりは、カミングアウトしたことを他人に漏らすことだ。 「アウティング」という言葉は、「一橋大学アウティング事件」によって知られるようになった。大学院生のゲイが同級生の男子に告白、しかし暴露されてしまい、命を絶った事件である。 二〇一六年――この事件が報じられたとき、私も小耳には挟んでいた。あのときは、DQNな学生がいたもんだなあ――とは思ったものだが。 しかし、LGBTの問題に関わるようになり、事件の詳細が私の知るものと違うことに気づいた。 発端は、二〇一五年の春のことである。 告白する以前から、死亡したゲイ(Aと仮称する)は、同級生の男子(Bと仮称する)に妙な態度を取っていた。旅行先や桜の写真をLI

    1.ゲイだとバラされて自殺? 一橋大学アウティング事件の真相。 - 「LGBT」というレッテルを貼られて。(千石杏香) - カクヨム
  • 4.「騒動の発端、尾辻かな子の欺瞞」――あるゲイの手記。 - 「LGBT」というレッテルを貼られて。(千石杏香) - カクヨム

    「杉田論文」が炎上した二か月後、「そんなにおかしいか『杉田論文』」という特集を『新潮45』は組む。そして、これこそが事実上の最終号であった。 特集では、七人の論者が「杉田論文」擁護の記事を執筆した。 論者のうち二人はゲイだ。一人は元・参議院議員の松浦大悟。もう一人は、とあるブログを運営する市井の同性愛者「かずと」氏である。 そんな「かずと」氏の論文「騒動の発端、尾辻かな子の欺瞞」を紹介したいと思う。 「かずと」氏は七〇年代生まれ、男性にしか興味がないことには小学生の頃から気づいていた。だが、自分が同性愛者だと長いあいだ認めなかった。同性愛者であることを隠し、同性愛の世界に背を向け続け、同僚の前では女性好きを演じ続けてきたのだ。 ある日のこと、尾辻かな子の著書『カミングアウト』を彼は手に取る。 表紙には、溌溂(はつらつ)とした笑顔を浮かべるショートカットの女性が写っていた。ページを捲ると、同

    4.「騒動の発端、尾辻かな子の欺瞞」――あるゲイの手記。 - 「LGBT」というレッテルを貼られて。(千石杏香) - カクヨム
  • 王は人の心が分からぬ - 暴君ディオニス(逆塔ボマー) - カクヨム

    ディオニスは嘆息した。必ず、この危うき国を守り抜くと誓った。ディオニスには人の心が分からぬ。ディオニスは、一国の王である。贅沢もせず、重税も課さず、他国に舐められない程度の豪華さを保った王城で暮らして来た。けれども貴き者の責務(ノブレス・オブリージュ)に対しては、人一倍に敏感であった。 王であるからには、この身は自分ひとりのものにあらず。日々の事も、うやうやしく仕える臣下たちも、すべてこの国を支えるために賜っているもの。そんな自覚をもって国を運営する、善良な王であった。 彼の支配するシラクスの市は、夜になっても皆が歌などを歌って賑わいをみせる、誰もがうらやむ繁栄を謳歌していた。 始まりは王の毒見役の一人が泡を吹いて倒れたことだった。警吏たちによってすぐに捜査が行われ、検出された毒物から、王の妹の婿である男が容疑者に挙がった。この国では限られた場所にしか生えぬ毒草であり、その地の管理を任さ

    王は人の心が分からぬ - 暴君ディオニス(逆塔ボマー) - カクヨム
  • 第2話 中編 - 壇ノ浦の戦いの、源義経がいかにして勝ったかを考える!(@ekunari) - カクヨム

    3.義経が、平家の水夫(舟の漕ぎ手。水手。梶取)を射殺す作戦を取った説 これ結構有名な話なんですが、昭和期に降ってわいた風説みたいなものなので、特に史料的根拠はありません。 なので論外。 もともとはとある高名な学者(大変偉大な方です)の方が著作の中で書かれたことが発端のようなんですが、それが独り歩きしたのか何なのか、歴史好きの間で広まってしまいました。 なぜか小説家の方が愛好するエピソードになっており、司馬遼太郎氏や宮尾登美子氏といった、そうそうたる作家様方が採用しています。 小説内での展開として描かれる分にはいいのですが、それもあって史実だと信じてしまう人が意外に多いです。 一応似たような記述として『平家物語』の延慶というバージョンで、「戦の趨勢がほぼ決まった後、源氏の兵が平家側の舟に乗り込んで、逃げ遅れた水夫らを斬り殺してしまう」というシーンはあります。 ただこれは勝敗がほぼ決まった

    第2話 中編 - 壇ノ浦の戦いの、源義経がいかにして勝ったかを考える!(@ekunari) - カクヨム
  • と学会の興亡・その三 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム

    僕がと学会をやめた理由、唐沢氏との関係が不仲になったことである。 最初のうちは、不仲とは言ってもそんなに悪い関係じゃかった。そうでなかったら『去年はいい年になるだろう』にゲスト出演を頼んだりはしない。 不仲になったきっかけは、僕が例の盗作事件の話題をちらっとmixi日記で書いたことだ。mixi日記と言ってもクローズドであり、数人の知り合いだけにしか読めないものだったのだが(唐沢氏はその一人だった) ところが唐沢氏それに腹を立て、僕に削除を要求してきた。僕はびっくりした。別に唐沢氏のことを悪く書いたわけじゃない。それにあの事件はマスコミに騒がれために、多くの人が知ってしまっている。誰かの口をふさいでどうにかなるものじゃないのだ。おまけにこんなふうに言論を規制するのは、僕の流儀に反する。どんな場合でも(ヘイトスピーチにならない限りは)言論の自由というものを最大限に認めるべきだというのが僕の信念

    と学会の興亡・その三 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム
  • と学会の興亡・その二 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム

    さて、そんな話ではなく、僕がと学会への不信を決定づけられた一件がある。名付けて「と学会の陰謀」である。 当時、と学会に対して敵対的な行動をしている人物「かりにX氏と呼ぶ)がいた。敵対的と言っても犯罪行為ではない。あくまで表現の自由、正統的な人権の行使である。 と学会内部でX氏の行動に腹を立てている人間がいた。彼らは結託し、X氏に対して反撃を計画した。 と学会には一般向けのホームページの他にも、ごく少数の人間しかアクセスできないクローズドのページがある。僕たちはそのクローズドのページで、よく外部の人に知られては困る情報を話し合っていた。 その時の話題もX氏についてだった。目の上の瘤であるX氏の口を封じたい。そのためにはX氏に対して訴訟を起こしたい。ところがX氏の住所が分からない。何としてでもX氏の現在の住所を知らなくてはならない……。 そこで名案(と信じた人間は思いこんでいる)が浮かんだ。何

    と学会の興亡・その二 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム
  • と学会の興亡・その一 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム

    大切なことをこれまで書いていなかった事を思い出した。と学会のことである。 正直にぶちまけてしまうが、僕は会長になんかなりたくなかった。最初に会を発足すとの話し合いの日に、「じゃあ、山さん会長ね」と強引に押しつけられただけである。゛ 最初のころは抜群に面白かった。向かうところ敵なしという感じで、いくらでも楽しい文章を書きまくった。 それに影がさしたのは唐沢俊一氏の無断盗用事件である。唐沢氏が書いた文章が他の人の文章とまったく同じであることが発覚したのだ。 最初のうち、僕は唐沢氏に好意的であった。唐沢氏はたくさんの文章を書きまくっている人だ。たぶん原稿を書いているうち、自分が書いた原稿を忘れてしまい、他の人が書いた原稿とごっちゃになってしまったのだろう。 だけど、こんな事件をと学会の会長として見過ごすわけにいかない。僕は会長としての権限を初めて行使して、唐沢氏のと学会員としての活動を一年間休

    と学会の興亡・その一 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム
  • と学会の興亡・その四 - 山本弘のリハビリ日記(山本弘) - カクヨム

    僕かと学会をやめようと決心したある事件がある。 その頃、と学会の例会はある駅の5階か6階(もう記憶か曖昧だ)にあった。そこまで上るのはもちろんエレベーター。ちょうど季節は2012年の春。窓の外には完成が近づいた東京スカイツリーがよく見えた。僕はその日、一人のと学会会員といっしょにエレベーターにのった。 「もうじき完成てすね、スカイツリー」 するとその若者はこう言ったのだ。 「最初にスカイツリーを壊しに来るのはどんな怪獣なんでしょうね?」 僕は息が止まるほどのショックを受けた。 スカイツリーを壊しに来る怪獣? そんなもの決まっている。怪獣6号ゼロケルビンだ。チルソギーニャ遊星人に操られて東京に襲来、スカイツリーの上でヒメと激戦を繰り広げるのだ……。 そう、『MM9』の続編『invasion』。僕はそれを2011年に描いた。スカイツリー完成の前の年だ。当然、僕の読者なら知っているはずだ。 僕は

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  • 0日目 - ポジコロ入院記(ポージィ) - カクヨム

    はじめに 事の経緯からお話しすると、私は某市の某病院に勤務する(以下検閲)自分もコロナウイルスに感染していた事が発覚しました。 ここでは感染が発覚した日を起点(0日)とし、入院に際して体験した事、思った事などを日記形式で書いて行こうかと思っています。 *   *   * PCR検査日 朝 来は休日だったのだが、(以下検閲) PCR検査日 日中 この日はもう他にも感染者が発覚しており、 (以下、検閲されました) PCRは麺棒で鼻の奥をグリグリするアレでした。問診票には現在の症状を書くよう求められたので、 「軽い頭痛」 と書いて提出しました。この時点では関節痛もなく、頭痛といってもホントに微かなもので、書くかどうか迷うレベルの症状だったわけですが、まぁ隠すのは良くないだろうという事で正直に書きました。 同日 夜 夕方5時まで働いた後に帰宅。もう感染してる危険性が高いという事で、外には出ず家で

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  • 王様ランキングに一体何が…… - 日々徒然趣味日記(にゃべ♪) - カクヨム

    私が連載を追いかけている漫画のひとつにWEB漫画の『王様ランキング』と言う作品があります。最近はちょっと追いきれていなかったのですが、アニメ化の話が動いていると知り、すごいなと思いながら最近の話を読んでみたのです。 王様ランキングについてはこちらをどうぞ。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881345870/episodes/1177354054887084177 今(※執筆時)の展開は主人公の国を混乱に陥れた魔女、ミランジョの過去編を展開させているのですけど、そこで出てきた国の話がどーにもアレなんですよ。近年の日韓国歴史を彷彿とさせているんです。 もちろんファンタジーな話なので国の名前は架空のものだし、状況も架空のものなのですけど、話の展開がね、モロ。当然のようにネットでは批判も出ておりました。 そもそも投稿漫画ですからね。話がやばい方向に進

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  • クレモンとトラブール-フランス・リヨンの中世物語(ふじりじん) - カクヨム

    フランス・リヨンは、その旧市街全体がユネスコの世界文化遺産に指定された美しい都市だ。そのリヨンのクロワルッス地区に住むクレモン、チボー、アレックスは現代の普通の中学生。リヨンの街で特に特徴的なのは、歴史遺産であり、建物の中を通り抜ける抜け道、トラブール。このトラブールで不思議なことが起こるという。 ある日クレモンたちは、旧市街地区のトラブールを探索していた。多くの美しいトラブールを三人で駆け巡っていたが、あるトラブールから中世のリヨンへタイムスリップしてしまう。たどり着いたところは織物職人が働くトラブールだった。そこで、セバスチャン・グリフという印刷組合の組合長とクロードと言う機織職人に出会う。このおかしな三人の服装と「自由」という言葉に興味を持った二人が、彼らの世話をしてくれることになった…続きを読む

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  • インナーペアレント(二木瀬瑠) - カクヨム

    夫婦関係を中心とした家庭問題がワイドショーや雑誌等で消費されているのは周知の通りだが、今やネット上でも人気コンテンツである。 なかなか他人の家庭を覗き見ることはないため、私たちは表面的な「普通さ」で物事を判断しがちだが、実際には各家庭で異なった習慣が運用されており、時折それが異常な行動とつながっている。そういったものの告発や批判が一種のショーになってしまっているのだ。 作は、新興住宅地の一家庭の、モラハラの激しい夫に抵抗するの様子を描いたもの。あまりこのジャンルに親しくない読者なら、この夫の様子は戯画的すぎるし、周到に反撃計画を練っているもまた虚構めいていると思うだろうが、実によく…続きを読む

    インナーペアレント(二木瀬瑠) - カクヨム
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