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ブックマーク / yakupen.blog.ss-blog.jp (2)

  • 誰が「売れっ子作曲家」を作るのか:やくぺん先生うわの空:So-net blog

    読者対象10名くらいの駄文です。別に冬至の柚子湯に相応しいような話じゃなく、関西の音楽評論家、白石さんのブログ記事を拝読していて感じたこと。たまには前頭葉を3ミクロンくらいは動かさないとさ。 http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20111221 ここでは19世紀末から20世紀のイタリアオペラ業界で、どうしてヴェルディやプッチーニが他の凡百の作曲家から抜き出る存在たり得たのか、というお話がされています。 最近は、遠くは歴史学の20世紀後半にちょっと流行したアナル学派の影響なんだろうけど、「音楽のあり方をその時代の文脈に置いて考える」というやり方がなにやら凄く偉いらしく、所謂「古楽」とか「ピリオド奏法」なんてのは演奏側からのその手のアプローチなわけですね。 んで、「どうしてベートーヴェンは上京して10年もしないうちにやたらと演奏されたのか」とか、「なんで晩年のモーツァ

  • どうして自伝『交響曲第1番』のゴーストライターが名乗り出ないのか?:やくぺん先生うわの空:So-net blog

    遅ればせながら、やっと昨晩、さむらこーじ騒動の発端となった週刊文春先週号の記事をコピーで読みました。正直、あまり関心がなかったし、それどころじゃなかったということもありまして。すっかり出遅れ、ってか、賞味期限切れでんなぁ。 んで、結果として世間でいろんな議論が出そろったところでやっと記事の原文を読んで、不思議に思ったことを列挙します。Facebookでも「お友達」には尋ねたのですが、みんな知りませんでしたので、当電子壁新聞にも貼り付けておきます。 ★今回の作品ゴースト及び経歴詐欺騒動のメディアとしての発端は、2007年11月に出版された『交響曲第1番』という自伝であることは明らかです。小生も、分厚いハードカバーで、びっしりと音符の詰まった後期ロマン派交響曲のスコアの頁がまんまカバーになっている単行が書店の音楽書コーナーに平積みになっていて、なんじゃこりゃ、と思った記憶があります。普通に考

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