前のエントリで、民主党の鳩山由紀夫代表が代表を務める民主党北海道第9区総支部への地方議員による献金(寄付)について取り上げました。それで、もうこの問題はあちこちで取り上げられているので、私がこれ以上あれこれ書くまでもないし、もうやめておこうかと思ったのですが、やはり気になることは吐き出してしまわなうと気が済まないので…。 前回は書き漏らしましたが、この地方議員たちによる献金は、毎年なぜか12月25日のクリスマスの日付となっています。苫小牧、登別、伊達…と住んでいる場所も献金額もそれぞればらぱらなのに、日付だけはきれいにそろっていて、まるでプレゼントするならやっぱりこの日じゃないと、と主張しているようです。 いやまあ、いいんですけどね。党支部側がこの日を指定して口座に振り込むように指示していたのかもしれないし…。と思っていたのですが、ふと気付くと上の写真の平成17年の12月25日って、日曜日
民主党の鳩山代表の政治資金管理団体の収支報告書に、故人や献金していない人の名義が記載されていた問題で、「鳩山由紀夫を告発する会」と名乗る東京都内の団体が3日、鳩山代表と会計責任者らに対する政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑での告発状を東京地検特捜部に提出した。 告発状などによると、会計責任者らは故人の元大学教授などが寄付をしたとする虚偽の記載をした04〜07年分の政治資金収支報告書を提出。鳩山代表は監督責任を怠った疑いがあるとしている。 一方、西松建設がダミーの政治団体経由で、自民党の林幹雄国家公安委員長が代表を務める政党支部と藤井孝男元運輸相の資金管理団体に各100万円の寄付をしたとして、作家の宮崎学氏が同日、同社元社長国沢幹雄被告(70)=小沢一郎民主党前代表側への違法献金事件などで公判中=に対する同法違反(第三者名義寄付)容疑での告発状を特捜部に提出した。
国会では、相変わらず与野党ともじめじめとごたごたが続き、晴れ間の見えない梅雨らしい空模様が鬱陶しい限りです。麻生首相も人事権を封じられた挙げ句、今さらほとんど無意味に思える内閣の補充人事をしてかえって無力さを印象づけ、じゃあ民主党の鳩山由紀夫代表はというと、例の「故人献金」問題で就任早々、苦境に陥っています。政治はこの2年余り、全く停滞しきっているように映ります。まあ、2年前の参院選時に予想した通りの展開ではありますが…。 さて、今朝の産経は政治面3段の記事で鳩山氏について「議員献金も故人資産? 鳩山代表あて 法令違反の疑い」という見出しの記事を載せていました。内容は、《民主党の鳩山由紀夫代表が支部代表を務める「民主党北海道第9区総支部」に、平成15年から19年までの5年間、選挙区内の道市町議会議員42人(元職を含む)から、総額約1650万円の個人献金があったことが1日、鳩山氏の献金問題を
「故人献金」問題で釈明の記者会見を開いた民主党の鳩山由紀夫代表=東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞) 民主党の鳩山由紀夫代表が30日の記者会見で、自身の資金管理団体の政治資金収支報告書に、虚偽の記載をした問題を釈明した。「政治とカネ」問題の説明責任を自ら果たすことで、盛り返した党勢の退潮を最小限に食い止める狙いがある。ただ、中央突破を図った鳩山氏の賭けは、かえって世論の不信感を増幅させる危うさもはらむ。次期衆院選後の政権交代の実現に向け、民主党の屋台骨が再び揺らいでいる。 [フォト]記者会見前になにやら関係者と話をする鳩山由紀夫・民主党代表 会見に臨んだ鳩山氏は、終始神妙な面持ちを崩さなかった。「政治団体の代表者として国民に深くおわびする」。代表就任後、さいたま、千葉の両政令市長選で支援候補を当選させるなど順調な党運営をしてきただけに、自身の政治資金問題でつ
【危うい「友愛」外交】(1) 「民主党が掲げる政策を一度にぶつけたら、米議会や政府は反米とみなすかもしれない。皆さんは注意されたほうがいい」。 静かな室内に、「反米」という言葉が非常ベルのように響きわたった。昨年12月19日朝、東京都心の帝国ホテルの一室で開かれた民主党幹部と米知日派の国防・安全保障専門家の懇談でのことだ。関連記事ふらつく民主党 外交・安保政策とどう…【麻生政権考】安全保障は争点になるか記事本文の続き 民主党側の出席者は、鳩山由紀夫幹事長(当時、以下同)、菅直人代表代行に岡田克也、前原誠司両副代表を加えた4人。米側は民主党系のジョセフ・ナイ元国防次官補、ジョン・ハムレ米戦略国際問題研究所長(元国防副長官)の大物二人に、ブッシュ前共和党政権で対日政策を担当したマイケル・グリーン前国家安全保障会議アジア上級部長、ジム・ケリー元国務次官補も加わった。 ≪見えない将来像≫ 鳩山、菅
鳩山由紀夫幹事長は11日夕、党本部で李明博韓国大統領の実兄の李相得韓国・韓日議員連盟会長一行を党本部に向かえ、意見交換した。 鳩山幹事長は、岩國哲人国際局長の司会のもとで挨拶に立ち、歓迎の意を表したうえで、「民主党として日韓関係を重視している」と表明。前回1月に、李会長が来党されて小沢一郎代表と会談した際は、新大統領への移行期間であったと振り返り、新大統領誕生後、経済的にはきびしい環境下にある韓国における、新大統領の取り組みに敬意を表した。 同時に過日、韓国大統領室から通貨スワップに関する協力を求められたことを明かし、「スワップに関して当然のことながら、民主党としても日本政府としてもご協力を申し上げたいという思いだ」と語った。 そのうえで幹事長は民主党のPRをすると前置きし、「麻生政権が低迷するなか、国民の心がかなり離れている」と指摘。「来年に必ず行われる総選挙において、衆議院で勝利
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