ドイツ連邦刑事局が提供した、移民ら10人を殺害したとされる極右グループ「国家社会主義地下組織」のメンバー、ベアテ・チェーペ容疑者の写真(2012年5月8日公開)。 【AFP=時事】ドイツで6日、10人を連続殺害したネオナチ集団をめぐる裁判が始まった。しかしこの裁判には、警察や情報当局と極右勢力との間に怪しげなつながりがあるのではないかとの疑念が影を落としている。 ドイツで移民ら10人殺害のネオナチ集団、生き残った女を起訴 2011年11月、ドイツ社会に衝撃が走った。「国家社会主義地下組織(National Socialist Underground、NSU)」を名乗るグループが2000〜07年の間にトルコ系移民8人、ギリシャ人店員1人、女性警官1人の計10人を殺害していた事実が明るみになったからだ。メンバー3人のうち男2人は同月中に自殺し、1人残った女性メンバーのベアテ・チェーペ(Bea
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