いわゆるヘイトスピーチをめぐって、大阪市の橋下市長は、在特会・在日特権を許さない市民の会と今月・10月20日に面会する方向で最終調整を進めています。 ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動や行為をめぐって、大阪市では、橋下市長から諮問を受けた審議会が、来年2月の答申に向けて、市内で行うのを制限するための具体策を検討しています。 一方で、橋下市長は、在特会・在日特権を許さない市民の会からの申し入れを受ける形で、今月20日に大阪市役所で面会する方向で最終調整を進めています。 橋下市長は、面会を公開で行うよう強く求めていることから、実現した場合には、報道関係者に公開する形で行われる見通しです。 橋下市長は、これまで「大阪で差別表現を行うことは許さないということを団体に伝える」と述べる一方、団体が、先月・9月下旬に市内で行ったデモについては、「表現内容は、かなり穏当になってきているのではないか」