【 本年4月よりスタートしたばかりの科研「挑戦的萌芽研究」のホームページ「源氏写本の触読研究」が、試験版ながらも産声をあげました。 まだ生まれたばかりです。 大切に育てていきたいと思います。】 つづきはこちらから。ブログ・鷺水亭より。 http://genjiito.blog.eonet.jp/default/2015/04/post-b183.html ○科研「挑戦的萌芽研究」のホームページ「源氏写本の触読研究」 http://genjiito.sakura.ne.jp/touchread/
太平記(三) (岩波文庫) 作者: 兵藤裕己出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/04/17メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 気晴らしに、西源院本が底本の岩波文庫『太平記(三)』をぱらぱらと読んでいて、おお?!となりまして。 「・・・とてもかくても始終の勝こそ肝要にて候へば、よくよく御遠慮を廻らされ、公議を定めらるべく候ふらん」と申しければ、「誠にも謂はれあり」とて、諸卿僉議あつて、重ねて仰せられけるは、「征罰のために差し下されたる節刀の使ひ、未だ戦はざる先に、帝都を棄てて、一年の内に二度まで臨幸成らん事、且は帝位の軽きに似たり。また、官軍の道を失はるる処なり。たとひ尊氏九州の勢を率して上洛すとも、去張る、東八ヶ国を順へて上りし時の勢ひにはよも過ぎじ。戦ひの始めより、敵軍敗北の時に至るまで、御方小勢なりと云へども、毎度敵を攻め靡かさずと云ふ事なし。これ全く武
2015-02-27 東京でも古写経が展示されています 古写経が展示されています - 正倉院文書研究会「正倉院文書研究会」で、京都国立博物館と奈良国立博物館での古写経展示が紹介されています。いいもん出てるなあと羨ましい限りですが、東京国立博物館も負けず劣らずの古写経展示があります。特にちょうど今の期間(3月8日まで)は本館だけでなく法隆寺宝物館でも見れるので充実してますよ。というわけで、現在展示中の作品をご紹介。 本館 1室 東京国立博物館 - 展示 日本美術(本館) 仏教の興隆―飛鳥・奈良 作品リスト 2015年2月24日(火) ~ 2015年4月5日(日) 称讃浄土仏摂受経 1巻|奈良時代・8世紀|B-1158 また以下にも画像あります C0056692 称讃浄土経 - 東京国立博物館 画像検索 東京国立博物館 - 【1089ブログ】国宝 賢愚経残巻(大聖武)公開期間も残りわずか!
明治から昭和初期にかけて活躍した文豪・幸田露伴(1867~1947年)が書いた原稿が、露伴がかつて住んだことがある墨田区向島から見つかった。成城大文芸学部の宮崎修多教授(国文学)が本物と確認した。露伴の直筆原稿はこれまでにも見つかっているが、宮崎教授は「18ページにもわたり、鉛筆で書かれているのは珍しい」と話している。 見つかったのは、1927年頃に執筆、出版されたとの記録が残る「群書類従に就て」の原稿。江戸時代後期の国学者、塙保己一(1746~1821年)が古代から近世までの文献をまとめた「群書類従」を分かりやすく解説し、1957年の「露伴全集」(岩波書店)に収められている。 今回見つかった直筆原稿は、同区向島の越塚昭夫さん(80)が保管していた。昨年春に自宅を整理中、かつて芸者だった叔母の荷物から見つけて宮崎教授に鑑定を依頼。原稿には加筆・修正部分があり、修正後の内容は全集と一致してい
貴重書展と特別講演会開催のお知らせです <貴重書展> 「収書の真髄-勅撰集に関する古典籍・古筆切を中心に」 【会期】 10月22日(水)~11月15日(土) 【会場】 鶴見大学図書館1階エントランス 【開館時間】 平日 8:50~20:00 土曜 8:50~18:00 日曜・祝日 閉館 ※紫雲祭期間中の10月26日(日)は展示のみ催行(9:00~17:30) 11月1日(土)に一部展示替えあり(作業日10/31) <特別講演会> 「今回新発見の重要資料」 ①伝津守国冬筆 『古今集』ほか 久保木秀夫 (本学文学部准教授) ②伝後鳥羽院筆 『金葉集』玉藻切 伊倉史人 (本学文学部准教授) 【日時】 10月25日(土) 14:00~15:30 鶴見大学図書館地下1階ホール 参加費無料・事前申込不要 ポスター(PDF) 総持学園創立90周年・ドキュメンテーション学科設立10周年記念 鶴見大学ドキュ
HOME新刊案内鶴見大学日本文学会・ドキュメンテーション学会/鶴見大学図書館[編]久保木秀夫・中川博夫[著]『新古今和歌集の新しい歌が見つかった! 800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る』(笠間書院) 10月下旬の刊行予定です。 鶴見大学日本文学会・ドキュメンテーション学会・鶴見大学図書館[編] 久保木秀夫・中川 博夫[著] 『新古今和歌集の新しい歌が見つかった! 800年以上埋もれていた幻の一首の謎を探る』 ISBN978-4-305-70741-3 C0093 菊判・並製・60頁・フルカラー 定価:本体800円(税別) 2012年、鶴見大学図書館に「古筆手鑑」一帖が収蔵され、その中から、『新古今和歌集』の歌としては、これまでまったく知られていなかった一首が、新たに発見されました。鎌倉時代のごく初期に書写された巻子本を、主に観賞目的で分割した、いわゆる古筆切(断簡とも)の一葉として、
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。 「耄及愚翁」の手になる三巻本『枕草子』。定家と思しき書写者が入手した本には、「所持本を無くしてしまい、借りた本で再度本文を書写したものの、絶対的な証本がないので、「不審」を拭えない」とある。 そこで、定家自身の分かる範囲で校合したり、文献史料を参照して年月日等の注記をしたが、それでも誤謬はあるかもしれぬ、としています。これはある本に仮託した定家の韜晦とも読めます。どうもおなじみの文飾であって、ある本の信用度と言うより、むしろ奥書をどこまで信用するかと言う問題があります。 本云 往事所持之荒本紛失年久 更借出一両之本令書留之 依無證本不散不審 但管見之所及勘合舊記等注付時代年月等 是亦謬案歟 安貞二年
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
eoblogは 2017年3月31日(金)15:00 をもってサービスを終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く