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日本と思想に関するarcade00fire01のブックマーク (10)

  • クール・ジャパン、古典文学に源流 中沢新一さん : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    「古典文学にこそ、クール・ジャパンの源流がある」。多彩な執筆活動を続ける人類学者、思想家の中沢新一さん(64)が、『日文学の大地』(角川学芸出版)を出版した。 『万葉集』や『源氏物語』など自在に作品を論じ、改めて魅力を見直した。 「自然と文化が分離されないこと」。日の古典を生んだ心的空間の最大の特徴を著は、和歌などを例に挙げて説く。 <石走(いはばし)る垂水(たるみ)の上のさわらびの萌(も)え出(い)づる春になりにけるかも>志貴皇子(しきのみこ) 奈良時代の『万葉集』には、ほとばしる自然を詠むような和歌が収められる。鎌倉初期に編まれた『新古今和歌集』の藤原定家などの歌では、自然は意識的に操作して歌に取り込むようになる。日人と自然との一体感は、形を変えつつ保たれた。 「古典に描かれた心のあり方は、あと10年たてば日の主流になる」と、著者は言い切る。「東日大震災以降、若い人の心は揺

    クール・ジャパン、古典文学に源流 中沢新一さん : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 室町時代の行動倫理あれこれ

    神無月久音 @k_hisane 「喧嘩両成敗の誕生」を読んでたところ、「仲間の一人を細川頼久の家中に殺された山伏が、集団で細川家(といっても細川和泉下守護家ですが)の屋敷を取り囲んで脅迫した」という話が出てきて、「すごいや!山伏が集団で屋敷を包囲するシチュエーションは実在したんだ!」とwktkしたり。 神無月久音 @k_hisane しかも、山伏の圧力に屈した細川頼久は賠償として120貫文と田地16町を山伏側に払ったというので、ますます隆慶世界なノリで砂。集まった山伏がやたら多くて、しまいには神輿担いで屋敷内に乗り込もうとしてたというのもあったようですけど、個人的には包囲中、読経したかどうかぜひ知りたいところ

    室町時代の行動倫理あれこれ
  • 近代日本政治思想史 - 株式会社ナカニシヤ出版

    思想史の最前線 江戸期国学者たちから1970年代の議論まで、近現代の日を舞台に繰り広げられたさまざまな論争から思想史を読み解く。 はじめにをアップロードしました(約4.4MB/pdfファイル)。 「【討議】新しい思想史のあり方をめぐって」の一部をアップロードしました(約1MB/pdfファイル)。 ●著者紹介 河野有理(こうの・ゆうり) 1979年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。日政治思想史専攻。現在、首都大学東京法学系准教授。『明六雑誌の政治思想』(東京大学出版会、2011年)、『田口卯吉の夢』(慶應義塾大学出版会、2013年)、他。 * 相原耕作 神奈川大学非常勤講師。日政治思想史。 高山大毅 東京大学大学院人文社会系研究科研究員。近世日思想史・近世日文学。 井田太郎 近畿大学文芸学部准教授。日文学。 三ツ松誠 佐賀大学地域

    近代日本政治思想史 - 株式会社ナカニシヤ出版
  • 荒俣宏さん・東雅夫さん…「怪」を語る意味 : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    怪奇小説や怪談……人知を超えた妖しいものに、人はなぜか引かれ、文芸の領域にまで高めてきた。 お化けの季節でもある夏、西洋近代の名作アンソロジー『怪奇文学大山脈』(東京創元社、全3巻)の刊行を始めた作家・荒俣宏さん(67)、編集長を務める怪談専門誌「幽」(KADOKAWA、年2回刊)が創刊10周年を迎えた文芸評論家・東(ひがし)雅夫さん(56)の2人に「怪」を語る意味を聞いた。 日文学の一つの底流 「怪奇文学大山脈」刊行 荒俣宏さん 西洋の怪奇小説の一群を「山脈」と銘打ったのには理由がある。海外の怪奇文学を数多く翻訳し、師と仰ぐ平井呈一(1902~76年)がエッセーの中で「恐怖山脈」という造語を使っていたからだ。自身も10代半ばだった頃、怪奇文学がそれほど光を浴びていない時代に、デパートのセールで安売りされていた『世界恐怖小説全集』(東京創元社)を手に取り、翻訳を担当した平井に手紙を書いた

  • 二宮尊徳関係資料 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館

    ここでは、東京館古典籍資料室で所蔵する二宮尊徳関係資料についてご紹介します。 【 】内は当館請求記号です。 1. 概要江戸時代後期の農村開発の指導者二宮尊徳(1787-1856)の関係資料約8,900件です。資料の大部分は佐々井信太郎 等編『二宮尊徳全集 第1-36巻』(二宮尊徳偉業宣揚会 1927-1932 【574-12】)に収録されています。 平成26(2014)年からの寄託による利用提供を経て、令和6(2024)年1月に二宮尊徳の御子孫である二宮尊志氏より寄贈されました。 2. 検索方法国立国会図書館サーチでは検索できません。 「二宮尊徳関係資料リスト」(1)からご希望の資料をご確認ください。 リスト(PDF 4.4MB)(CSV 1.6MB) 凡例(PDF 83.8KB) 3. 利用方法「二宮尊徳関係資料リスト」の「リスト番号」を資料請求票の請求記号欄に、「表題等」を資料名欄に

    二宮尊徳関係資料 | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館
  • 学際、思想史、安藤礼二『場所と産霊』(講談社、二〇一〇年): 保立道久の研究雑記

  • 日本史教科書と福澤諭吉「脱亜論」:続・宮地正人講演(20130914)メモ - 風信2011

    史教科書と福澤諭吉「脱亜論」:続・宮地正人講演(20130914)メモ ――歴史の通史を書く立場から言うと、福澤について、「幕末維新期の開明的な思想家」と、「明治10年代半ば以降のアジア侵略主義者」という二つの福澤の像は、どうしてもつながらず違和感を持っていた。「事実と論理」に合わない通史は書くことはできない。これまで自分が書いた、あるいは自分が代表を務めて書いた通史では、福澤の脱亜論を取り上げることはなかった。 中等教育の日史教科書で脱亜論が取り上げられるようになったのは1970年代後半からであり、最初が清水書院ので「主題学習」で取り上げられ、ついで三省堂ので福澤が日清戦争を支持するという文脈で取り上げられた。この時期に脱亜論が取り上げられたのは、中国の国連加盟、日中国交回復などにより中国の比重が大きくなり、それに伴い、近代日とアジアとの関係が問い直された、ということがある。 そ

  • 與那覇潤氏インタビュー 「『中国化』と『江戸時代化』から日本社会を読み解く」 :親鸞仏教センター

    「生(life)」と「経験」からみた宗教史(後編) 吉永 進一 氏 (龍谷大学世界仏教センター客員研究員) 聞き手 長谷川 琢哉(親鸞仏教センター嘱託研究員) 飯島  孝良(同上) 吉永進一(よしなが しんいち) 1957年生まれ。京都大学理学部生物学科卒業、同文学部宗教学専攻博士課程修了。舞鶴工業高等専門学校教授を経て、現在は龍谷大学世界仏教センター客員研究員、英文論文誌『Japanese Religions』編集長。 専門は宗教学(ウィリアム・ジェイムズ研究)、近代仏教研究、近代霊性思想史。2007年12月、論文「原坦山の心理学的禅:その思想と歴史的影響」で「湯浅賞」受賞。 編著に『日人の身・心・霊―近代民間精神療法叢書』(クレス出版)ほか。共著に『ブッダの変貌―交錯する近代仏教』(法藏館)、『近代仏教スタディーズー仏教からみたもうひとつの近代』(法藏館)ほか。翻訳に『天使辞典』(創

  • ベネッセ 教育情報サイト|育児から受験に役立つ情報まで

    入試科目にもなる情報は「学習の基盤」 大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」について、今の小学6年生が受験する2024年度(25年1月実施)から、新科目の「情報I」を出題することが、政府の方針として確認されました。 教育

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    ・2024年5月29日のメンテナンスは16:00に終了いたしました。ご協力いただき、ありがとうございました。 ・「ORCIDからの自動取り込み」機能の一時停止のお知らせ(2024/05/15) ・メンテナンス実施のお知らせ(2024/05/15) ・令和6年度のメンテナンスのスケジュールのお知らせ(2024/04/16) …お知らせ全件はこちら

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