則天文字が使用されている碑が西安碑林博物館で夏に発見されたのですが、その修復が終わって公開されたようだ / “西安碑林徵集到一座唐武周時期碑刻_圖片頻道_新華網” http://t.co/MZG2BlhUX0 #漢字
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。 校注者、校正の畑さんから拝領。ありがとうございました。藤井さんは、加藤昌嘉さんの藤井批判を受けて、 「学者の責務として、できるだけ合理的な解釈案を示し、それに基づいた改訂本文と訳注を提供する」「注釈者によって咀嚼された“読解に足る本文”を提供する」というのが「氏の方法」だと言う。それって、近世や近代の学者たちが本文をいじり回してきた、これまでの国文学と同じじゃないか? 新編全集は加藤氏の言うのに近い方針で作られた本文である。氏の『揺れ動く『源氏物語』』は新編全集を支えてしまうことにならないだろうか。好漢、語るに落ちた本といわれてもしかたがない。 「本文、底本、揺れ動く『源氏物語』、研究者」「物語
わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 鶴見大学が購入した古筆手鑑の中に、これまで全く知られていなかった『新古今和歌集』の新しい歌が見つかったという「事件」は、一年ほどまえ、新聞各紙で報道された。今回久保木秀夫・中川博夫両氏による、その資料の紹介と学術的な検討結果が、ブックレット風の装幀で、800円という安価で笠間書院から出版された。『新古今和歌集の新しい和歌が見つかった!』 問題の切(断簡)は、藤原隆方の和歌が記されたもの。鎌倉初期の書写で、寸法・筆跡・書式などから、これまで11葉の断簡の存在が確認されている
多くの個人情報を取り扱う仏教界で、足元を見つめ直そうという声があがっている。檀信徒(だんしんと)の名簿をパソコンで管理する寺も増え、情報の流出がひとごとでなくなったことが一因だが、仏教界には「過去帳」をめぐる差別問題と向き合ってきた歴史もある。信心の世界の個人情報はいま――。 「相次ぐ個人情報流出は対岸の火事として傍観すべきではありません」 ベネッセホールディングスの顧客情報流出事件が起きたあとの8月上旬、宗教専門紙「中外日報」にこんな趣旨の投書が載った。 投書の主は横浜市の曹洞宗貞昌院、亀野哲也住職(49)。最近は檀信徒名簿などのパソコン管理が一般化し、情報流出の危険性が増大したと指摘。過去帳などの厳重管理に加え、重要な個人情報を寺が扱っていることへの心構えを訴えた。 亀野さんは「故意、過失を問わず、電子データの流出は取り返しがつかない。そう認識したうえで便利さを享受すべきだ」。自身はパ
「どうかなあ、と思っていたのですが…。やっぱり、前方部があったようです」 電話口から、照れ笑いしているような声が返ってきた。でも心底、うれしそうだ。 新潟県胎内(たいない)市教育委員会の水澤幸一・文化財係長。市内大塚にある「城(じょう)の山(やま)古墳」の周辺部を今秋、改めて発掘調査したところ、今まで考えられていた円墳ではなく、前方後円墳と分かったというのだ。 ヤマト政権の「北限」 新潟県北部の水田地帯に、こんもり盛り上がった小山のような墳丘が特徴の城の山古墳。平成24年9月、本格的な主体部の発掘調査が行われた。 土器の年代から、築かれたのは古墳時代前期前半(4世紀初め)と分かった。さらに、墳丘の中央には長さ約8メートル、幅約1・5メートルの長大な舟形(ふながた)木棺が置かれ、内部には矢を入れる革製容器である靫(ゆぎ)のほか銅鏡、漆塗りの弓、大刀、勾玉(まがたま)やガラス玉などが副葬され、
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