牝馬として64年ぶりに日本ダービー(GI)を制したウオッカ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、24日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI・芝2200m)に登録を行うことがわかった。 これまで3歳馬は63年コウライオー、02年ローエングリンの3着が最高着順。出否は未定ながら、ウオッカが出走して勝てば史上初の快挙となる。また、3歳牝馬の出走は96年ヒシナタリー(4着)以来11年ぶり。同年のダービー馬の出走は03年ネオユニヴァース(4着)以来2頭目となる。 なお、同レースの負担重量は3歳53kg、4歳上58kg(牝馬2kg減)。メイショウサムソンら古牡馬の58kgに対し、ウオッカは7kg軽い51kgで出走できる。