―Press Association― ソマリア南部の港町、キスマーヨ(Kismayo)で、13歳の少女が不倫したとして、27日、投石による公開処刑がおこなわれました。 投石による公開処刑は2年ぶりとなるもので、処刑された少女は最初23歳と報道されましたが、これは現地のジャーナリストたちが少女の年格好から判断したものらしく、アムネスティ・インターナショナルらのその後の調べで13歳だとわかったということです。 少女の名はアイシャ・イブラヒム・デュロウ(13歳)。公開処刑の場となったスタジアムには、1000人以上の見物人が詰めかけました。見物人の見守るなかを石を投げたのはイスラム系武装勢力アル・シャバブ(al-Shabab)の民兵50人とのことです。 何人かの見物人が少女を救おうと試みましたが、これに対し民兵が銃を発射、それた弾により男の子ひとりが犠牲となりました。アル・シャバブのスポークスマ