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2008年11月21日のブックマーク (3件)

  • 第132回:日本のインターネットを終了させないために - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    著作権法改正で気をつけるべきことについては第28回に書いたのだが、最近はインターネットの利用そのものを危険なものとしかねない法改正が政官において平然と検討されていたりするので、今まで書いてきたこととかなり重複するが、ここでもう少し範囲を広げて、特にインターネットとの関連で私が気をつけていることを、まとめて書いておきたいと思う。 (1)ネット事業・利用のために著作権法上より明確なセーフハーバーを作ること 現在、プロバイダー責任制限法(正式名称は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」。関連情報Webサイト)によって、インターネットサービスプロバイダー(ISP)の民事上の損害賠償責任にある程度のセーフハーバーが作られているが、動画投稿サイト事業者がJASRACに訴えられた「ブレイクTV」事件や、レンタルサーバー事業者が著作権幇助罪で逮捕された「第(3)世界

    第132回:日本のインターネットを終了させないために - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
  • 時間封鎖

    コードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ大通り」は偶然と必然の織りなすタペストリーなのだが、その脇道を歩いていてもほんの少しの偶然と必然ぐらいはある。 というかここは、日々思ったこととか読んだの感想とかそんなものを書き溜める日記のようなものである。 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン 販売元/出版社 東京創元社 発売日 2008-10 Amazon/bk1/楽天ブックス 著 ロバート・チャールズ・ウィルスン 販売元/出版社 東京創元社 発売日 2008-10 Amazon/bk1/楽天ブックス その昔『世界の秘密の扉』を読んだとき、恐ろしく地味というか、悪いところは何もないけれども抜き出たいいところも何もない話だったなあということを思ったので、その後でもう一冊出た時には読むことはなかった。 で、そのロバート・チャールズ・ウィルスンの作品がまた翻訳されると知って驚いたのだが、その作

    時間封鎖
    banraidou
    banraidou 2008/11/21
  • マンガ雑誌に「元をとる」という発想はない: たけくまメモ

    現在コメント掲示板の「たけくま同人誌計画」のスレッドで、同人誌と商業誌の関係をめぐる議論が続いています。俺も参加しているのですが、ISBNコードを付けたコミケでは扱えない(商業誌と見なされるため)という話題から、商業雑誌が売れていない現状の話、雑誌の未来についての話題にシフトしてきています。 http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/136/122-134 ↑たけくま同人誌計画・コメント掲示板での議論(抜粋) これについては近いうちに自説を書きたいと思っていましたので、ちょうどいい機会です。これは同人誌ネタだけにとどまらない、マンガ雑誌全般の議論になる話題だと思いますので、スレッドを分ける意味でも新エントリを立てたいと思います。 俺がかねてから主張しているように、マンガ雑誌は売れていません(正確には、売れても儲からない価格設定になっ