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2009年9月4日のブックマーク (3件)

  • また今朝もうんこを漏らしたわけだが

    俺さ、10年ほど前に痔ろうの手術をしたんだよ。痔ろうってのは肛門がアリの巣みたいに枝分かれしちゃってそこに膿が貯まるってな病気なんだ。いわゆるイボ痔とかキレ痔とはちょっと違う。原因は色々あるけど、医者には俺は先天性、つまり幼児期にできたものが肥大したって言われた。特に痛みはなかったんだが、癌の原因になると聞いたからには手術するしかないわけで。 でな、痔ろうの手術ってのも色んな方法があるんだけどさ。俺のは患部が深かったから「切開解放術」ってのを施術されたみたいなんだよ。みたいってのは当時は若かったからあんまり医者の話聞いてなかったんだよな。ナースに尻毛剃られるかどうかだけが気になっちゃってさ。もちろん剃られたよ。あれだけはもっかいやってもいいな。うん。 しかしまあ、普通はよっぽどひどくない限りは「括約筋温存術」ってのが使われるんだと。字ヅラでピンとくるかもしれないが、痔ろうの手術ってのは肛門

    また今朝もうんこを漏らしたわけだが
  • 晶文社の死

    出版界の不景気話には、もう飽きたって感じですが、あの晶文社が文芸編集部門閉鎖、というニュースにはびっくりというか、唖然としました。僕も以前に『だれも買わないは、だれかが買わなきゃならないんだ』という書評を出してもらったのですが、そのスタッフもみんな辞めてしまうそうです。 植草甚一を知ったのも、いまは『宝島』になっている雑誌『ワンダーランド』や、ブローティガンやディネーセンや、そのほかたくさんの文学作品で、自意識過剰なガキに決定的な影響を与えてくれたのも、ぜんぶ晶文社でした。それがこれからは、(いままでも稼ぎ頭だった)学習参考書や学校案内などに特化して、文芸書はいまある在庫を売り切って終わり、というのです。 こういうのを時代の波とか、不景気のせいにしてしまえばそれまでですが、そんなもんじゃないでしょう! 日にどれだけ、晶文社のおかげで人生に希望を持って、時代を生き延びられた若者たちが

    banraidou
    banraidou 2009/09/04
    生き延びていれば再び文芸書を出すこともあるかもしれないが、つぶれたら二度と本を出すことすらできなくなる。
  • やる気に関する驚きの科学

    やる気に関する驚きの科学 (TED Talks) Daniel Pink / 青木靖 訳 2009年7月 最初に告白させてください。20年ほど前にしたあることを、私は後悔しています。あまり自慢できないようなことをしてしまいました。誰にも知られたくないと思うようなことです。それでも明かさなければならないと感じています。(ざわざわ) 1980年代の後半に、私は若気の至りから、ロースクールに行ったのです。(笑) アメリカでは法律は専門職学位です。まず大学を出て、それからロースクールへ行きます。ロースクールで私はあまり成績が芳しくありませんでした。控えめに言ってもあまり良くなく、上位90パーセント以内という成績で卒業しました。(笑) どうも。法律関係の仕事はしたことがありません。やらせてもらえなかったというべきかも。(笑) しかしながら今日は、良くないことだとは思いつつ、の忠告にも反しながら、こ