それにしても今朝の新聞を見て呆れるのは、昨日行われた小沢一郎の元秘書である大久保隆規氏の公判に関する記事扱いの極端なまでの小ささである。 なにしろ各社とも1面、2面、社会面は強制捜査の件で埋め尽くされているが、大久保公判の記事を探すのは大変だ(朝日→社会面24行。読売→社会面52行。日経→社会面42行)。 また、今朝のとくダネ!では、強制捜査をトップで報じ、「検察の狙いはどこにあるのか?」という大々的なプロパガンダ放送を得々と垂れ流していたが、大久保公判についてはこの時間に触れることはなく、次のニュースへと移った(その後、やったのかもしれないが)。 しかして、いわゆる「西松建設の巨額偽装献金事件」は、わずか10か月前にマスゴミがさんざん大騒ぎをしたあげく、ついには当時、民主党の代表で次期総理大臣は間違いないと言われた小沢一郎を辞任にまで追い込んだ案件である。 その公判の模様を片隅においやっ