小泉元首相は18日、神奈川県横須賀市内で開かれた自民党の横須賀市連合支部大会で、次男の進次郎氏を後継者としたことに批判が集まっていることについて「このくらいの批判は当たり前だと、乗り越えないといけないと進次郎には言っている」と述べ、息子にエールを送った。 支持者ら約500人を前に、小泉元首相は「私は世襲批判の標的になっている。世襲の話をすると皆が私の顔を見る」と話し、会場を沸かせた。約40年前に落選した衆院選初挑戦時に自身も世襲批判を受けたことに触れた上で、「進次郎は『政治家になりたい』と言い出したもんですから、『親バカ』と言われながら応援している。ターゲットにされているが、批判を乗り越えて頑張るしかない」と話した。
有識者を集めた文部科学省の研究会(座長=無藤隆・白梅学園大教授)は18日、小学校に行く前の幼稚園と保育所の費用を無償にすべきだ、とする中間報告案をまとめた。義務教育の準備段階の幼児教育は重要で、子育て支援として少子化対策にもなる、という考えからだ。国の負担などを明確に法制化することも求めている。 報告案は実現に年間約7900億円が必要と試算しているが、そのための予算は将来の消費税の増税分でまかなうことを見込んでいる。幼児教育の無償化を含む教育費負担の軽減策は今月下旬に始まる文科省の別の懇談会でも改めて議論されるが、本当に財源が確保できるのか、実現までには難航も予想される。 報告案は無償化の対象について、3歳以降の幼稚園、認可保育所と、幼稚園・保育所両方の機能をあわせもつ「認定子ども園」の幼稚園部分としている。無認可保育所や、認可保育所に通う0〜2歳児については「厚生労働省の保育制度改革
日曜日。 横浜駅西口高島屋前で民主党の浅尾慶一郎参議院議員と臓器移植法のA案での改正を訴えて、街頭演説。 午後五時から午後七時までの二時間弱。 なんで自民党と民主党が一緒に街頭演説しているのかという質問がビラ配りをしてくれたスタッフに寄せられた。 何で衆議院と参議院が一緒にやっているのかというお叱りもあったそうだ!? A案での改正を訴えて、全県を二人でこれから行脚する。 土曜日。 朝、日本テレビのスタジオから読売テレビの番組に出演。 臓器移植の関係だが、民主党の代表選挙の影響で、時間はずいぶんと短縮される。 時間短縮は仕方がないのだが、フリップその他に間違いが多い。 A案は一律に脳死を人の死としていないのにもかかわらず、「一律に人の死」とフリップに出る。 これはどこかの新聞が、間違えてそうまとめたものを、法案も読まずに写しただけ。 A案は、脳死を死として受け入れない人のため
◇月足(つきあし)寛樹 ◇減税、てこに行財政改革を 自治体、目玉競い合え 4月26日の名古屋市長選で市民税の減税を公約の柱に掲げた前民主党衆院議員の河村たかし氏(60)が初当選した。「売り上げが落ちたラーメン屋がするのは値下げだがね。苦しくても民間はそうやっとるわ」。独特の名古屋弁でこう言われると、いささか短絡的にも聞こえるが、その狙いは自治体に真の行財政改革を促すことであり、財政難にあえぐ全国の自治体にも刺激を与える提言と言ってよい。 河村氏は、07年度約2537億円だった名古屋市の市民税を、今年度内にも市民税、法人税を合わせて10%下げる意向だ。市民税の減税は地方財政法の改正で06年から自治体の裁量で行えるようになり、実施されれば、名古屋市が全国で初めてとなる。 今、全国の自治体はやりたい政策に「あれもこれも」と手を伸ばせず「あれかこれか」と絞るしかない状況だ。そんな中で減税を行えば、
ムネオ日記 2009年5月18日(月) 新聞各紙は、世論調査の結果を伝えている。 麻生首相と鳩山新代表のどちらが首相にふさわしいかについては、どこも鳩山代表が麻生首相を上回り、政党支持でも民主党が初めて自民党を上回っている。勿論、次期衆議院選挙の比例区での投票先も、民主党が大きく自民党に差を付けている。 政府与党の中から「一ヶ月間はご祝儀相場だ」と嘯く声があるが、政権を取っている側にはご祝儀相場はあっても、チャレンジャーである野党にはご祝儀はない。鳩山新代表の民主党に対する国民の期待は大きい。この流れを大事に大事に活かしていくことが、選挙に勝利し、政権交代を実現することにつながるのである。 終日旭川市内を回る。「鈴木さん、政権交代期待しています」、「政権交代実現をして下さい」と、逆に発破がかかる。新党大地が昨年から掲げている「北海道からチェンジ」、「北の大地から流れを変え、政権交代を実現す
【麻生首相ぶら下がり詳報】『市民目線』の民主党…「市民?国民じゃないのね」(18日夜) (1/3ページ) 2009.5.18 19:59 麻生太郎首相は18日夜、代表選を終えて新執行部の体制ができあがった民主党について、「安全保障の問題、財源の問題。政権担当能力を言われるなら、この2点は避けて通れない」と述べた。首相官邸で記者団の取材に応じた。 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。【新型インフルエンザ】 --新型インフルエンザだが、兵庫、大阪で感染者数が130人あまりとなり、学校の休校など社会生活への影響も大きくなってきている。大阪府の橋下徹知事から「国として弱毒性(のインフルエンザ)を前提とした方針を出してもらいたい」という要望もあがっているが 「このH1N1っていう新型のインフルエンザの内容、細目については、まだきちんとした解明が終わっていないと、私自身は理解をしています。少なくとも今
新型の豚インフルエンザの国内感染が広がり、国会の事務方も対応を始めた。政治の意思決定にかかわる場だけに「封鎖」の事態は避けたいところ。「機能が停止しないように対策を進める」(参院事務局幹部)としている。 衆参両院ともに先週末から出入り口に消毒液を配置。来館者に手の消毒を呼びかけ、参院はマスクを配り始めた。江田五月参院議長も18日、マスクを着用して登院した。 参院への来館者は、国会見学など1日約3千人。参院は1週間分のマスク2万1千枚を備蓄し、さらに1週間分を追加発注した。衆院はマスク8万枚を備蓄している。 今後の状況次第では、(1)国会の参観、傍聴、面会の制限(2)厚生労働など関係する委員会に絞った審議(3)国会の1週間休止――の可能性もあるが、衆参両院とも当面、国会見学の中止や面会の制限はしない方針だ。患者が発生した地域からの来館者にはマスク着用の協力を呼びかける。 小坂憲次・衆
新型インフル「症状穏やか」一転 WHOが見解を修正2009年5月12日10時59分 印刷 ソーシャルブックマーク 【ジュネーブ=玉川透】世界保健機関(WHO)のフクダ事務局長補は11日の記者会見で、新型の豚インフルエンザの症状について「現段階で穏やかだと決めつけるのは早すぎる」と述べ、穏やかな症状が多いとしてきたWHOの見解を事実上修正した。 WHOはこれまで、重症者が多く出ているメキシコを除き、穏やかな症状が多いとの見方を示す一方で、新型ウイルスへの感染が若年層に集中しているのは「メキシコなど感染地域に若者が旅行に行きがちなことの反映」と説明していた。 しかし、関係筋によると、最近になって米国の症例が多く集まり、分析の結果、季節性のインフルエンザでは重症化しにくい若い世代に、肺炎などの重症者が一定数、メキシコ以外でも見られることが分かってきたという。 WHOは「感染が広がれば若い世代に重
舛添厚生労働相は18日午後5時から厚労省で緊急の記者会見を開き、強毒性の鳥インフルエンザを想定した現在の政府のインフルエンザ対策を緩める方向で切り替えを進める考えを明らかにした。政府の対策計画を作り直すことも検討する。重症者のために専門の入院機関を確保する必要から、「疑いのある方や軽症の方は在宅での療養に本格的に切り替えることも検討したい」と語った。 舛添氏は「今回の新型インフルエンザは総じて言えば季節性のインフルエンザと変わらない」とする専門家の見解を紹介。そのうえで「大阪府と兵庫県では、潜伏期間が7日間であることを勘案し、高校と中学校の休校などの対応がとられたが、政府としてはこの1週間の間に対策の切り替えを検討して参りたい」と語った。 舛添氏はまた、「流行の第二波に備えワクチンの開発にも着手する」と明言。「国民の生命と健康を守るためにあらゆる方策を尽くして努力する所存だ」とした。
民主党の鳩山代表は18日午前、都内で記者団に対し、報道各社の世論調査で民主党支持率が回復したことについて、「潜在的な民主党への期待感が戻った。ご祝儀相場と言われないように高めていきたい」と喜んだ。そのうえで、「全党一致で戦う。古い自民党体質、官僚体質を打ち破り、国民主役の政治にする」と述べ、次期衆院選で政権交代を果たす決意を示した。 また、麻生首相との党首討論について、「官僚目線の麻生政権と市民目線の鳩山民主党の対決の姿を示したい」と意欲を見せた。 小沢代表代行(選挙担当)と岡田幹事長については、「岡田氏には国会論戦をはじめ重要な役割を果たしてもらい、ナンバー2として戦っていただく。選挙では小沢氏の指導力を生かしていきたい。私がリーダーシップを発揮して(2人を)グリップする」と強調。小沢氏の起用に批判が出ていることについて、「小沢氏の卓越した手腕を活用するには、(無役でなく)それなりのポス
日本郵政は18日午前、6月下旬の株主総会で決める取締役人事について、指名委員会(委員長・牛尾治朗ウシオ電機会長)の非公式会合を開き、西川善文社長(70)の続投を支持することを決めた。 22日の取締役会で人事案を決定し、株主総会に諮る。ただ、総会で可決されても、取締役選任は総務相の認可事項で、「かんぽの宿」譲渡問題の経営責任を追及する鳩山邦夫総務相の判断が焦点となる。 指名委は株主総会に提示する取締役人事案を決める組織で、社外取締役の牛尾氏と奥田碩トヨタ自動車相談役、丹羽宇一郎伊藤忠商事会長のほか、日本郵政の西川社長と高木祥吉副社長の計5人で構成される。 西川氏は三井住友銀行頭取や全国銀行協会会長などを務めた経営手腕を請われ、平成18年1月に郵政民営化の準備のために設立された日本郵政の社長に就任。日本郵政公社総裁(兼任)を経て、19年10月の民営化により発足した持ち株会社「日本郵政」の初代社
地権者によって伐採された静岡空港近くの立ち木=静岡県島田市で2009年5月17日午後1時3分、本社ヘリから須賀川理撮影 静岡県島田市と牧之原市にまたがる静岡空港の本格的な運用の妨げになっていた立ち木の伐採が17日、終了した。航空法の高さ制限を超える179本が対象で、地権者の大井寿生(としみ)さん(49)自身が、最後まで残っていたヒノキ4本を切り倒した。石川嘉延知事(68)は、18日の測量で適法が確認できれば、19日に辞表を提出する意向を示している。 立ち木の存在は昨秋、2500メートルの滑走路がほぼ完成した後に表面化し、県は滑走路を300メートル短縮する工事を実施。原因は県の測量ミスで、大井さんは09年2月、伐採許可と引き換えに知事辞職を要求した。石川知事も3月にこれを受け入れ、開港(6月4日)前の5月17日までに作業を終えることで合意した。 大井さんは伐採終了後、報道陣に「立ち木はなくな
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 5月16日午後、民主党議員は鳩山由紀夫氏を党首に選んだ。これで自民党と民主党の党首それぞれが、60年前に日本の戦後政治を牽引した吉田茂、鳩山一郎の孫ということになった。“名門”が“一般人”を退け、政党の顔になるとは、パキスタンやインドネシア、インドの政治を思い出させる。 まともすぎた岡田氏、名門の香りがする鳩山氏 メディアの下馬評では、鳩山氏が優勢だった。日経ビジネスオンラインの読者アンケートでは、岡田克也氏を推す声が大きかったようだが…(参考記事はこちら)。岡田氏は、知性的な人に人気があったのかもしれない。 地方議員や若手・中堅議員は岡田氏を推薦しているとの報道もあったが、現実には厳しいと筆者は思っていた。なぜなら、小沢一郎前代表の辞任から
厚生労働省などは18日、大阪、兵庫両府県で34人(午前11時現在、自治体発表分)が新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に感染していることが確認されたと発表した。 成田空港の検疫で判明した4人を合わせ、国内で確認された感染者は計130人に達した。神戸市の60歳の男性と5歳男児が含まれているという。また、同市のJR三ノ宮駅にある売店の女性店員や三菱東京UFJ銀行三宮支店の女性行員の感染確認も発表され、これまで中心だった高校生以外にも感染が拡大。大阪府は政令市を除く中学、高校について、兵庫県は県内全小中高校の臨時休校措置を同日から取った。 JR西日本グループの「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」(大阪市)によると、感染したのは三ノ宮駅のコンビニエンスストアで働く53歳の契約社員の女性。16日からのどの痛みなどがあったが、17日午前は勤務し、午後に受診した。同社は女性と接触した可能性が高
大変勉強になりました。 驚きです。 直近の景気拡大期において、経済成長率に対する「輸出関連企業」の寄与割合が61%を占めていたとは。 >しかもここで言う「輸出関連企業」とは、自動車、電機、機械のわずか3業種だ。つまり02年2月にスタートした景気拡大期は、そのわずか3業種によって支えられたもの、と言っても過言ではないのだ。もっと言えば、国内個人消費に代表される内需は、その間の経済成長に寄与していなかったというのが実情だ。 自動車、電機、機械の輸出で景気がよかったのですね。 輸出企業の優遇といえば、輸出戻し税がありますね。 輸出戻し税制度により、輸出企業は消費税を納めなくてもいいどころか、還付金をもらえる。ある自動車企業は3000億円もの還付金が国からもらった。06年の輸出企業還付金は、全体で約3兆円、消費税全体の税収のおよそ22%だそうです。22%がそれらの企業がもらえるなんて、超、超、驚き
新型インフルエンザの感染が大阪府などで拡大したのを受け、橋下徹知事が18日午後、舛添要一厚労相と面会し、「このような事態の時は、地方分権が大事なのではなく、国が責任をもってきっちりとした政策をやるべき」などと伝えた。 ウイルスの弱毒性が指摘されていることから、橋下知事は舛添厚労相に対し、過剰な対応をするのではなく、通常の季節性インフルエンザと同様の対応をする必要がある、などの考えを伝えた。 これに対して、舛添厚労相も「1人も死者を出してはいけない。緊密に連絡を取り合うことが必要」と応じた。
堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 「殺人でもこんなに重くない」 識者も驚く福岡ひき逃げ高裁判決 厳罰化の流れが止まりません。 おまえが、被害者家族だったらそんなこといえるのか?って言われるかもしれませんが、被害者感情ばかりを優先していたら、どこまでも厳罰化することでしょう。酒を飲んで運転するのが悪い->酒を飲むやつが悪い->禁酒法みたいになりかねません。私は飲酒運転は良くないことだと思います。絶対やってはいけません。その前提で話をします。 そういう意味で、これは私は行き過ぎだと思います。自動車社会を否定する方向にも向かっていると思います。自動車無しで私達が生きられるでしょ
「市立病院は必ず再生させます」。十七日に投開票された銚子市の出直し市長選で、約三年ぶりに返り咲きを果たした元市長野平匡邦氏(61)は、選挙戦で病院再建を訴え続け、医療問題に不安を抱える有権者から幅広い支持を集めた。「(再開に協力する可能性のある)相手は既にいる」と明言し、病院再開に自信を示す野平氏。混乱を極めた病院問題を解決できるのか−。新市長の手腕に注目が集まる。 (病院休止問題取材班)
二十四日投開票のさいたま市長選で、東京新聞は、有権者への電話世論調査を実施、取材を加味して中盤情勢を探った。自民党県連、公明党県本部推薦の現職相川宗一氏(66)と、民主党県連支持の元県議清水勇人氏(47)が大接戦を演じ、元衆院議員中森福代氏(59)が追っている。ただ有権者のほぼ半分は態度を決めておらず、情勢は流動的だ。 調査は十五−十七日に実施。相川氏は自民支持層の約三割と、公明支持層の約四割を固め、二十−四十代の子育て世代の女性に浸透している。三月に自民を離党したばかりの清水氏は、民主支持層の約四割、自民支持層の約一割の支持を得た。中森氏は自民、公明支持層の一割強を獲得。松下氏は共産支持層の五割を固めたが、他党支持層への浸透が進んでいない。
民主党・鳩山新代表は就任会見で、フリージャーナリスト・上杉隆氏の質問に対し「民主党が政権を取ったら記者会見をオープンにする」と明言した。しかし大手マスコミは、このやり取りをほとんど報じていない。「報じられない」といってもいいだろう。これは、小沢氏が3月に会見で発言した内容を受けての問答だったが、一国の総理が「記者クラブ」を無視し、雑誌やフリージャーナリストの会見参加を認めた場合の影響は計り知れない。「記者クラブ」そのものの否定につながるからである。鳩山代表の「会見オープン」発言が、どんな政策よりも重いと感じたのは筆者だけではなかったかもしれない。大手マスコミはぞっとしているだろう。なんとなれば、大手マスコミにとって「記者クラブ制度」は生命線、権力の源泉だからである。 記者クラブは、継続的な取材・報道を通じて国民の知る権利に応えるため、官邸はもちろん中央官庁、自治体など公的機関ごとに作られた
新型インフルエンザへの対応で東京都が、検疫後に感染の疑い」症状がある人を把握しているにもかかわらず、感染症法で定められた国への届け出をしていないことが5日、分かった。一般への情報公開もしていない。 都では「実害が出ない体制を整えている」としている。「疑い」段階で積極的な情報公開をしている厚生労働省の対応と異なる対応で、届け出や情報公開のあり在り方をめぐって波紋を呼びそうだ。 厚労省はメキシコ、米国、カナダから帰国・来日した人が、検疫や入国後の簡易検査で「陽性」となった場合、届け出を義務づけるとともに、「疑い例」などとして発表している。 同じ飛行機の搭乗者に注意を促すとともに、社会への注意喚起の目的がある。5日未明までに5人の情報公表があり、いずれも後に「陰性」が確認された。 しかし、都では▽人口が多く「疑い例」段階で公表すると対象が多すぎて無用な混乱を招く▽都の施設で6時間程度で感染の有無
民主党代表戦は鳩山由紀夫氏に決まった。 一部新聞の論調でも岡田氏でないと民主党は変わらないだとか、鳩山氏では小沢一郎色(=西松建設色)が強すぎるとかの反鳩山親岡田キャンペーンが張られた。 国民や一部マスメディアの間でも岡田氏が代表にならなくて自民党関係者がほっと胸をなでおろしたかのような受け止め方があるが、本当にそうなのだろうか。私が事前に得ていた自民党首脳部筋の情報では、総選挙をひかえていることもあり、なんとか岡田氏に民主党党首になってほしいという自民党幹部複数名の本音が漏れ伝わってきていた。また、民主党執行部筋からも、民主党が何が何でも政権交代を実現するために、岡田氏ではなくて鳩山氏を代表にするしかないという並々ならぬ執念のようなものがうかがえた。「岡田ではまた選挙に負ける。前原にいたっては論外、党内の和を乱す者は当分冷や飯だ。とにかく政権交代のためには何が何でも鳩山ー小沢ラインしかな
日本郵政は18日、取締役会の「指名委員会」を開き、西川善文社長の続投を支持する方針を決めた。ただ、かんぽの宿売却問題で鳩山総務相は西川氏の続投に反対しており、指名委の決定が認められるかどうかは予断を許さない状況だ。 関係者が同日の会合後、明らかにした。指名委員会は委員長の牛尾治朗ウシオ電機会長のほか、奥田碩トヨタ自動車相談役、丹羽宇一郎伊藤忠商事会長ら社外役員が過半を占める。今後の完全民営化に向けた経営強化に「金融に精通した西川氏の存在は欠かせない」と指名委は判断した。 日本郵政の取締役選任には6月の株主総会の承認に加えて、鳩山総務相の認可が必要。鳩山氏は17日の全国郵便局長会(全特)の総会でも西川氏の続投を認めない姿勢を打ち出している。
「給与は受け取らない」=6月議会に年収800万円条例提出−名古屋市長 「給与は受け取らない」=6月議会に年収800万円条例提出−名古屋市長 名古屋市の河村たかし市長は、18日の記者会見で「年収800万円以外は約束通り、受け取らない」と述べ、同日支払われる給与を受け取らず、6月議会に市長給与を800万円に引き下げる条例案を提出する方針を示した。 市長給与は市条例で規定されており、現在は松原武久前市長と同額の年収約2578万円。18日が4、5月分の給与計約170万円の支給日で、給与は市長室が預かる形となるという。 河村市長は「市民と同じ生活をしているから、市民生活にかかわる条例を作ったりできる」などと話した。(2009/05/18-12:25) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 【時事ドットコム動画】最新の話題や展示会、水着ショーなど盛りだくさん 徳山ダム
鳩山さんは、高校の先輩だ。 小沢さんと同じ。 で、ちょっと応援している。陰ながら。 困った因縁だ。 本来なら、この種の縁で政治家を応援することは、怪しからぬ話なのかもしれない。 もっと言えば、「母校が同じだから」みたいな支持の仕方は、癒着なのだ。 でなくても、「地元だから」「ご近所だから」「同窓だから」「祖父さんの代からの縁だから」「奥さんが親戚の会社の同僚の知り合いだから」……みたいな、政策やリーダーシップと無縁な理由で政治家を支援するのは、現代的な態度ではない。民主的でも市民的でもない。非常に田舎くさいマナーだ。 その種の「親近感」が、世襲議員を生み、前例踏襲の人事を育み、義理にからんだ選挙運動を展開させ、利権誘導型の地盤政治の温床になっている。 とはいえ、親近感は親近感だ。 感情は、当たり前の話だが、理性的なものではない。理屈では間違っていることがわかっていても、われわれの親近感は、
産経新聞社が17日、FNN(フジニュースネットワーク)と実施した合同世論調査で、鳩山由紀夫氏を新代表に選んだ民主党の政党支持率が30・5%と前回調査(4月25、26日実施)より9ポイント急増。小沢一郎代表代行の公設第1秘書が逮捕されて以降、逆転されていた自民党の政党支持率(27・5%)を再逆転して、新民主党への期待の高さを裏付けた。 次期衆院選の比例代表の投票先でも民主党の勢いは明らかで、自民党31・3%に対して、民主党は45・2%。前回調査では麻生政権発足後では初めて自民党が民主党を上回ったが、今回は、民主党が13・9ポイントの大差をつけて逆転した。 麻生内閣の支持率は27・4%で、前回調査より0・8ポイント減少し、上昇傾向が止まった。 麻生太郎首相と鳩山氏の比較では、「信頼できる」で鳩山氏49・3%、麻生首相29・6%、「選挙の顔として魅力的」が鳩山氏46・7%、麻生首相30・1%など
市立総合病院の休止を巡り、市長が失職したことに伴う千葉県銚子市の出直し市長選は17日、元市長の野平匡邦(のひらまさくに)さん(61)が返り咲いた。 野平さんはかつて病院改革を目指したが、挫折。病院は休止から1年以内に再開できなければ廃院となる。再生に向けた取り組みは待ったなしだ。 野平さんは当選確実となり、銚子市本城町の事務所で午後10時25分頃、「ありがとうございます。うれしいが、身を引き締めている。銚子は今、緊急事態だ。いさかいはやめる。(病院再開を)きっちりやる」と語り、支持者らと万歳した。 選挙戦は、3月に行われた解職請求(リコール)の住民投票で失職した前市長の岡野俊昭さん(63)も出馬するなど6人が乱立。リコール派は住民投票で2万余りの解職への賛成票を得たが、4分裂して力を結集できなかった。 また、リコール派の候補者が「公設公営」「独立行政法人」などでの病院運営をそれぞれ主張した
麻生内閣の国家像を描くために設置された「安心社会実現会議」(座長・成田豊電通最高顧問)で、厚生労働省の分割論が急浮上してきた。15日の会議で麻生太郎首相が分割に前向きな発言をしたためだ。ただ、「安心社会」の姿を描くことが会議の本来の目的だけに、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相や事務局は議論が“脱線”し、「省庁再々編」が独り歩きすることに警戒を強めている。 15日の会議では、委員の渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長が「厚労相の所管範囲は極めて広大で、1人の閣僚で統治するのには無理が多すぎる」として、同省を「雇用・年金省」と「医療・介護省(庁)」に分割することを提案したのが始まりだった。 これに首相が「国民生活に力を入れるための省をひとつ作った方がどうか」と応じ、内閣府の少子化や青少年対策などの部門も巻き込んで、医療や年金などを所管する「社会保障省」と、雇用や少子化対策を担当する「国民生活省
【衝撃事件の核心】市長派が分裂?の急展開…「ブログ選挙」がもたらす破壊とカオスの現場 (1/5ページ) 2009.5.16 13:00 自身のブログで物議を醸してきた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が、議会から4月に2度目の不信任決議を突き付けられ、職を追われた。次の舞台は5月末の出直し市長選。反竹原派議員らが推す対抗馬との事実上の一騎打ちとなる見通しで、「竹原」VS「反竹原」のバトルもついに最終章を迎える。選挙戦は早くも過熱し、竹原氏がブログに書き込んだ支援団体との“分裂劇”がさまざまな憶測を呼ぶ事態にも。地方の首長が仕掛けた「ブログ選挙」の総決算。“実験台”となった格好の地元に、果たして何が残るのだろうか。(花房壮) 支援団体の幹部をブログで名指しして… 「(竹原前市長の)ブログの書き込みを読んだ支援者が、最近心配して『市長選は大丈夫か』とよく声をかけてくるんですよ」 市長に就
鳩山Vs西川、続く“さや当て” 全国郵便局長会 民営化の道のり遠く (1/2ページ) 2009.5.17 18:45 全国郵便局長会の通常総会に出席した鳩山総務大臣(中段左)と日本郵政の西川善文社長。隣に座りあわせても目も合わせない=17日午前、千葉市の幕張メッセ 日本郵政の西川善文社長の再任をめぐり、鳩山邦夫総務相との対立が深まる中、全国郵便局長会総会が17日、千葉市の幕張メッセで開かれた。来賓席に並んだ西川、鳩山両氏は目も合わせないピリピリしたムード。自民党有数の「集票マシン」として知られてきた郵便局長会だが、西川氏が進める民営化路線への反対は根強く、その票の行方をめぐり与野党の綱引きは続く。郵政民営化から1年半。その道のりはなお険しい。(酒井充) 「かんぽの宿の譲渡問題ではメチャメチャなことが平気で行われていた。郵政文化を邪魔するものとは正義感を持って戦い抜く」 先にあいさつに立っ
鳩山総務相は17日に千葉市で開かれた全国郵便局長会(全特)の総会に出席し、かんぽの宿売却問題にからんで日本郵政・西川善文社長の経営を厳しく批判した。「今までも許さなかったし、これからも許すつもりは全くない」と述べ、社長続投を認めない姿勢をはっきり示した。 鳩山氏は、日本郵政がかんぽの宿をオリックス不動産に109億円で一括売却を決めたことは「国民共有の財産を無にする絶対に許し難い行為だ」と発言。「郵政文化を邪魔する者とは正義感をもって闘い抜く」とも語った。 日本郵政は週明けにも社外役員らでつくる「指名委員会」で経営陣の人事を内定し、6月末の株主総会に諮る方針。指名委は西川氏を再任することが有力視されているが、株主は政府だけで、さらに取締役選任の決議には総務相の認可が必要だ。 全特の総会には全国から郵便局長やOBなど約1万人が参加。浦野修会長が退き、柘植芳文・副会長(愛知県・名古屋森孝郵
今気付いたあたり「遅ぇよ」となるかもだが。 そもそもあれは、法律論で云えば白に近いグレーな訳だ。 (小沢本人については。秘書は中間色かね? それとて微罪だが) それを判断するのは裁判所の役割で、俺がどうこう云うことでもない、というのが原則論でもある。 で、(法的な話の次の段階として)「自民党的な古い体質が」となる訳だ。 建前だよね、これ。 「金を持ってる奴から」「直接政治家に金が渡る」「それが可視化されている」のが、そもそも叩きの対象になっている。 合法違法・手続きがどうこうの問題ではない。 例えばそうさな、「パーティーを沢山やったのはどの政治家で」「参加者はどんな業界が多くて」「合計幾ら集まったか」みたいな話が連発されたと想像してみれば、「政治家の名前」と「金」が並んで出てくること自体が(感情のレベルで)ネガティブだというのが納得できませんかね。 (政治活動をするには金がかか
市立総合病院の診療休止をめぐり、市長のリコール(解職請求)成立に伴う千葉県銚子市の出直し市長選は17日投開票され、元市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)が、前市長の岡野俊昭氏(63)ら5人を破り、返り咲きを果たした。投票率は58・87%。 野平氏は、休止中の病院について、外部の法人に経営を任せる「公設民営」での再開を提案。「1団体に医療面と経営面の責任を押しつけるのは無理」とし、各分野の専門集団を公募して監視機関を設けることで運営の安定化を図るとした。また、産業振興による雇用創出を打ち出し、若年層にも支持を広げた。 一方、岡野氏は病院休止案に賛成した保守系市議らの支持を取りつけ、組織力を生かした票固めで追い上げを図ったが、リコールによる失職というマイナスイメージをぬぐいきれず、及ばなかった。 リコール運動を起こした市民団体代表の茂木薫氏(58)は、グループ内から前市議の石上允康(みつやす)
5月16日午前10時半、民主党代議士・Aは、東京都内で借りているワンルームマンションを後にした。 行き先は、民主党の両院議員総会の舞台となる都内のホテルオークラだ。この日の午後、同党に所属する国会議員の投票によって、鳩山由紀夫・幹事長もしくは岡田克也・副代表が、新代表に選ばれる。 ホテルまでは地下鉄で行く。最寄りの虎ノ門駅はオフィス街にある。土曜日とあって行き交う人は少ない。閑散とした街を抜け、ホテルに通じる坂道を上っていると、背広の胸ポケットで携帯電話のバイブレーターが振動した。相手は、民主党の有力議員だった。 一瞬、Aは苦笑いを浮かべた後、いつもの歯切れのよい口調で電話に出た。 「Gさん、おはようございます。 Aでございます」 Gは岡田氏を推す中心メンバーの1人だ。しかし、Aは鳩山氏に1票を投じることを決めていた――。 1日の海外出張中に情勢は変わったが… 前夜の睡眠時間は、3時間にも
民主党新代表に鳩山由紀夫氏が決まったことを受け、読売新聞社が16日夕~17日に実施した緊急全国世論調査(電話方式)によると、鳩山氏に「期待している」は40%にとどまり、「期待していない」が53%と過半数に達した。 ただ、政党支持率は民主が30・8%と1週間前の前回調査(23・4%)から急増し、28・4%(前回26・8%)の自民を逆転。次期衆院比例選の投票先でも民主は41%(同30%)と自民27%(同27%)に大差をつけた。 鳩山人気は高くないものの、「小沢問題」に一応の区切りをつけた民主党に期待が戻った格好だ。 「麻生首相と鳩山氏のどちらが首相にふさわしいと思うか」では、鳩山氏の42%が麻生氏の32%を上回った。麻生首相と民主党前代表の小沢一郎氏を比べた前回調査では麻生氏40%―小沢氏25%。麻生人気の回復傾向は、公設秘書が政治資金規正法違反事件で逮捕された小沢氏への厳しい世論の裏返しに過
民主党の新執行部。左から輿石代表代行、岡田幹事長、鳩山代表、小沢代表代行、菅代表代行=17日夜、東京・永田町の民主党本部、福留庸友撮影 民主党の鳩山代表は17日、代表選で戦った岡田克也副代表を幹事長に、小沢一郎前代表を代表代行にそれぞれ起用する党役員人事を決めた。菅直人代表代行、輿石東参院議員会長(代表代行)は再任し、鳩山氏以下5人による集団指導体制で党運営にあたる。
民主党の新役員を発表する鳩山由紀夫民主党代表と新幹事長に就任する岡田克也氏(左) =17日午後、東京・永田町の民主党本部 (中井誠撮影) 民主党の鳩山由紀夫新代表による執行部人事は17日、焦点だった小沢一郎前代表の処遇について、選挙担当の筆頭代表代行に据えることで決着した。岡田克也幹事長ら新執行部の顔触れも決まり、とりあえず挙党一致態勢は整った形だ。だが、内実はそれぞれの思惑がすれ違う「呉越同舟」状態で、鳩山丸のかじ取りは容易ではなさそうだ。 船頭多くして… 「できるだけ、5人が常に心を合わせていく。そして政権交代を必ず実現をしていく。お互いに決意を誓い合ったところだ」 鳩山は17日夜、党本部で記者団に新執行部人事を発表し、満足げにうなずいた。5人とは鳩山と小沢、岡田、代表代行の菅直人の「トロイカプラスワン」に代表代行(参院議員会長)の輿石東を加えた計5人による集団指導体制のことだ。 これ
【ジュネーブ=金子亨、高田真之】国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長は17日、滞在先のジュネーブで読売新聞の取材に応じ、日本国内で新型インフルエンザの感染が確認されたことについて、「(感染者数は)すでに数百人規模に広がっている可能性がある」と述べた。 田代氏は、新型インフルエンザの警戒レベル引き上げの是非を世界保健機関(WHO)事務局長に提言する緊急委員会の委員。 感染は北米地域で広く確認されており、レベルを現行の「フェーズ5」から世界的大流行(パンデミック)を意味する「6」に引き上げるには、北米以外で感染が継続していることが要件になる。 田代氏は「(今後の日本の状況が)フェーズ6に引き上げる判断材料になる可能性があり、WHOは注視している」と指摘した。
民主県連、新代表と調整へ 石川知事の辞職表明に伴う知事選で、民主党県連関係者は16日、同党内などで立候補を求める声が出ている県連会長の榛葉賀津也参院議員(42)(静岡選挙区)について、擁立が難しくなったとの見通しを明らかにした。同日行われた同党代表選で新代表に決まった鳩山由紀夫氏も交え、新たな選択肢を模索して調整が進むとみられる。 知事選の候補者について、同党県連は県議会会派「平成21」「民主党・無所属クラブ」や連合静岡とともに「知事擁立会議」(4者会議)を設置し、会議の中では榛葉氏の出馬を求める声が上がっていた。榛葉氏は「国政を続けたい」としながらも、「党の人間として、党からの要請があれば出る覚悟はある。4者会議に身を預ける」と語っていた。 県連関係者によると、輿石東・党参院議員会長や西岡武夫・参院議院運営委員長ら党参院幹部は「政権交代に向けて1議席も減らすことはできない。中堅として参院
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