大人気漫画『臨死!! 江古田ちゃん』でおなじみの瀧波ユカリさんは、2010年9月に女の子を出産。育児エッセイ+漫画の『はるまき日記』では、生後2ヶ月から14ヶ月になるまでの新米夫婦の奮闘ぶりや爆笑エピソードが満載です。 インタビュー前編となる今回は、気になる出産秘話を振り返ってもらいました! 三畳の陣痛室、パン一枚の朝ご飯に「独房」気分 職業柄、どんな痛みでも経験していたほうがいいかなと思って、何も問題がなければ自然分娩で産もうと決めていました。それよりも迷ったのは産院選びです。家から1時間以内に行ける範囲に分娩可能な産院が3つあり、第一候補はNICUなどの設備も整っている大きな病院。でもそこはいつも混んでいてなかなか予約がとれないことで有名でした。他の候補は、ちょっとセレブ向けのお高めな個人病院と、少し交通の便の悪い所にある古くて中規模の産婦人科。安くて混んでないならいいかも、と軽い気持