茨城県鉾田市で生後間もない女児が路上に放置されていた事件で、県警鉾田署は6日、保護責任者遺棄致傷の容疑で同市当間に住むパート従業員、佐藤美和容疑者(24)を逮捕した。 県内在住の佐藤容疑者の知人男性から同署に情報提供があり、DNA鑑定の結果などから、佐藤容疑者が女児の実母であることが確認された。 逮捕容疑は3日朝、自宅前の路上に自身が産んだ女児を置き去りにし、全治約2週間の低体温の傷害を負わせたとしている。発見当時、女児に着衣はなく、へその緒が付いた状態だった。現在、保育器に入り治療を続けている。