【カイロ=久保健一】ロイター通信によると、ダーロ航空の旅客機(エアバスA321型機)が2日、ソマリアの首都モガディシオの国際空港を離陸した直後、同空港に緊急着陸した。 側面に爆発によるとみられる穴があいており、飛行中に穴から落下したとみられる乗客1人の遺体が、空港から約30キロ・メートル北で発見された。ほかに乗客2人が負傷したという。 同機は乗客74人を乗せ、モガディシオからジブチに向かっていた。飛行中、機内で大きな爆発音がしたとの情報があり、地元メディアは酸素ボンベが爆発した可能性を指摘している。