映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 ここ最近、ちょっとこの本が一部で話題になっているようですね。もちろん話題といっても、ベストセラーなんてこともない、一部の人間の興味を引いているということでしょうが。 父・伊藤律 ある家族の「戦後」 伊藤律なんて私は、架空会見記の人というイメージしかありません。つまり共産党の幹部だった伊藤が、1950年に逮捕状が出て地下に潜行した後、朝日新聞の記者が伊藤との会見に成功したと称する捏造記事を書いたというお粗末な話ですが、記事自体は伊藤の写真すらなく(当たり前)、朝日の編集幹部も相当怪しいと思ったようですが、けっきょく紙面に掲載してしまい、デタラメ記事であることが数日にして発覚したという、どうしようもないにもほどがある事件です。 伊藤自身は、その後(1951年の模様)中国に密航、53年に
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