(CNN) 米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官の暴行で死亡した事件の裁判で、陪審は元警官のデレク・ショービン被告に対し第2級殺人罪などすべての罪で有罪評決を下した。 12人の陪審員からなる陪審員団は2日間にわたり10時間以上の評議を行った。評議は現地時間20日午後2時(日本時間21日午前4時)過ぎに終わった。 ショービン被告は第2級殺人と第3級殺人、第2級過失致死の罪に問われていた。被告はすべての罪状で無罪を主張していた。 量刑は8週間後に言い渡される。 最高刑は第2級殺人で禁錮40年、第3級殺人で禁錮25年、第2級過失致死で禁錮10年および(または)罰金2万ドルとなる。