政府は、新型コロナウイルスの感染が急拡大している中国からの入国規制を強化し、入国時に検査キットでの陰性確認を義務付ける方向で調整していることがわかりました。 政府関係者によりますと、岸田総理大臣は、先ほど、総理官邸で加藤厚生労働大臣らと、中国からの入国規制の強化について協議しました。 現在は、3回のワクチン接種証明書か、滞在先の出発前72時間以内の陰性証明書の提示で入国できますが、中国では、ゼロコロナ政策の破綻後、感染が急拡大しており、新たに入国時に検査キットでの陰性確認を義務付ける方向だということです。 政府は、年内にも開始したい考えです。