タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

掲載に関するcontractioのブックマーク (1)

  • asahi.com: マルク・ブロックを読む [著]二宮宏之 - 書評 - BOOK

    書はフランスの歴史家、マルク・ブロックについての評伝である。ブロックは、フェーヴルとともに「社会経済史年報」(1929年)を刊行しはじめた。そのためアナール(年報)学派と呼ばれるのだが、この学派の特質は、歴史を長期的な持続の相において見る視点をもたらしたことにある。書は内容の密度が濃いものだが、講演の草稿にもとづくためわかりやすく、学問的な論文では省かれるような逸話が豊富にあって興味深い。私はさまざまなことを考えさせられた。ここで述べるのはその一端にすぎない。 ブロックの『フランス農村史の基性格』(1931年)や『封建社会』(1940年)は、日ではほぼ同時代的に読まれていた。それは日のマルクス主義者の間で「封建論争」がなされていたからである。ブロック自身も日人(朝河貫一など)の研究を参照していた。しかし、この時期、彼の仕事は特にアナール学派として意識されていたわけではない。 日

    contractio
    contractio 2009/11/15
    2005年05月15日 [評者]柄谷行人
  • 1