おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がしてならない。気になって気になってしかたない。京極夏彦と町田尚子が腹の底から「こわい」をひきずりだす。 ★「MOE 絵本屋さん大賞2012」にて、第3位に『いるの いないの』が選ばれました。 刊行記念スペシャルインタビュー 京極夏彦先生インタビュー 『いるの いないの』で怪談に初挑戦!? 当代の人気作家5人が子ども向けの「怖い」絵本に挑戦する画期的な企画「怪談えほん」シリーズ。第3弾となる京極夏彦(作)/町田尚子(絵)の『いるの いないの』が発売されました。ベストセラー作家である京極さんが絵本に挑戦するにあたって意識したこととは? 怪談えほんの監修者である文芸評論家、アンソロジストの東雅夫さんがお話をうかがいました。 (インタビュー=東 雅夫、構成・文=タカザワケ
アジア班のK川です。 7月号のW杯特集は、もうお読みいただけたでしょうか? 6月に入り、本大会の開幕がいよいよあと1週間に迫ってきました。 世界中が熱狂するサッカーの祭典。 今回は、スター選手たちだけでなく、開催地の南アフリカも注目されています。 治安の悪さ、人種差別、未発達なインフラ……。 そんなあまり良くない噂が聞こえてくる南アフリカですが、実際はどうなのでしょうか。 そこで、現在南アフリカへ乗り込んで取材しているライターの竹田聡一郎氏に、明日から大会が開幕する11日まで、このブログで現地リポートを掲載していただきます。 題して、「南アフリカの街角から」。 竹田さんが肌で感じた“本当の南アフリカの姿”を紹介していただく予定です。
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