セクハラ・パワハラはダメだよね。謝罪もそこを曖昧にしているのは良くないね。未払いの大元にある業界の慣習については、「うーん、良くないですよね(苦笑)」ってかんじですが、今回はこの記事にあった、箕輪氏が敏腕とされた元にある出版ハックについて主に考えていきます。 部数こそが正義か件の記事の要点は以下の部分でしょうか。記事から抜粋します。 なにが天才的かというお話でしたね。簡単に言うと、1.著者の稼働ナシで本を作るシステムと、2.これら著者の褒め合いによって読者を誘導し、一種の読者層を作った。さらに、3.読者層を組織してネットでの購買運動を作り、販売前にランキングをジャックした。4.幻冬舎のイマドキ珍しいイケイケの販売方針により、大量に印刷して、配本制度とそれにともなう歩戻しを積んでチェーン系書店に本を積み上げ「売れている本」の体裁を演出した。これにより、「売れている本だから売れる」という循環に
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