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ブックマーク / www.bitby-bit.com/~gohyah (1)

  • ++ ゴーヤー、中国へ ++

    ●ゴーヤー、中国中国では明の時代(1368年~1640年頃)に伝わったとされています。 1406年、周憲王(周定王)によって編まれた『救荒草』に「錦茘枝、すなわち癩萄は草木に蔓延し、茎の長さは7、8尺、茎に毛澀があり、葉は野葡萄に似ている。花は黄色で実の大きさは鶏卵ほどで皺があり、茘枝(ムクロジ科のレイシの果実;ライチ)に似ている。救飢の時、実をべる。」と紹介されています。 明の時代は天災が多かったので、こういった救荒書が数多く出版されましたが、この『救荒草』はその先駆けともいえる書物です。救荒というと普段は口に出来ないような、物と呼ぶのにためらいを感じるようなものが扱われるのが常ですが、この『救荒草』が取り上げた414種の植物の中にはイチヂクの実やふだん草の葉など、とても救荒とはいいがたい「美味しい」ものまでが上げられており、帝王の事観を垣間見た感があります。 こ

    contractio
    contractio 2014/04/04
    「明の時代は天災が多かったので、こういった救荒書が数多く出版されましたが、」
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