イベント会場等でよくお会いするダンディーな白石さん(@shiraishimas)のことは、ミシマ社メンバー一同もちろん存じ上げていましたが、じっくりと本について、本づくりについてお話をうかがったことはありませんでした。 「ケアをひらく」シリーズの最新刊、『坂口恭平躁鬱日記』も面白くて一気読みしてしまったタイミング、これは突撃させていただかねば! ということで取材をさせていただくこととなりました。 当事者研究について、ケアについて、本づくりについて、本屋さんについて・・・お話をうかがううち、はからずも色々なキーワードがつながり出して、なんだかとても楽しく、終わってからも興奮冷めやらぬインタビューとなりました。ぜひお楽しみください! 白石3年くらい前に、奈良であったイベントで、初めて坂口さんにお会いしたんです。そのとき坂口さんは「僕は躁鬱病で医者にも通ってる」とおっしゃっていて、すごく興味を