数日前、電車の目の前の方の新聞に、京大のケーシー佐伯のコラムがあって、しっかり読んでしまいました。要旨は、 新自由主義と金融資本主義がおかしいのは、端から判っていた いま、この10年が明らかに失敗したと考えて、きちっと何がおかしいか議論しておかないと後々に禍根を残す というところ。年々ろくでもない連中がのさばってます。公共財の安価払い下げだの、公共事業のいっちょ噛みだの、やっていることは、明治の政商と一緒。欧州でいうなら、囲い込み運動と変わりゃしません*1。これ聞くと、「後からそう言うのは簡単で、、、」と思うかも知れませんが、実際何となくそう感じるだけでなく、理屈から言っておかしいと思う経済学屋も実は多かった・・・というのが、実情でしょう。たかが学士の私がこんなことを話すのは僭越ですが、まともな意見がおよそ表で流通しない十年だったような(探せば、トービンのqとかいろいろ話は再燃していたけれ
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