ドイツ国家社会主義者とアメリカ優生主義者との抜きさしならぬ関係とは。合衆国の優生学がナチスドイツの人種政策に与えた影響を史実に基づき検証。新たな優生思想の胎動に警鐘を鳴らす必読の文献。 1 「新しい」科学的人種主義 2 一九三三年以前の国際優生学運動におけるドイツとアメリカの関係 3 国際的な背景―国際優生学運動を通じて支持されたナチの人種政策 4 弟子からモデルヘ―ドイツと合衆国の断種 5 ナチ・ドイツを訪問したアメリカの優生学者たち 6 科学と人種主義―人種概念の相違がナチの人種政策に対する姿勢におよぼした影響 7 合衆国の優生学を変化させたナチの人種政策 8 ナチ・ドイツがアメリカの支持を求めたことと,アメリカの支持が果たした役割について 9 ドイツとアメリカの優生学者の関係の一時的な途絶 10 むすび
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メタフィジカル・クラブ――米国100年の精神史 作者: ルイ・メナンド,野口良平,那須耕介,石井素子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/08/20メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 122回この商品を含むブログ (16件) を見る ルイ・メナンド著『メタフィジカル・クラブ』野口良平・那須耕介・石井素子訳、みすず書房 那須耕介様、ご恵存賜り、ありがとうございました。 これは本当にすばらしい本です。ピューリッツァー賞受賞作ということですが、アメリカ人の哲学的精神がいかにして育まれたのかについて、伝記的手法を用いて再構成しています。ホウムズ、ジェイムズ、パース、デューイ。それから彼らを取り巻くさまざまな人々。「メタフィジカル・クラブ」という社交的空間を通して、アメリカ人たちが、どのような精神を生きたのか。随所に興味深い物語があります。パースが極貧の生活を送っていたことや、デ
読書 | 15:14 | 本書は、南北戦争、ダートマス・カレッジ事件、プルマン・ストライキといった米国社会史上の重要事件に巻き込まれながらもその思想を洗練させていったプラグマティズムの思想家たちの生涯と思想を通じて南北戦争から冷戦期にいたる100年あまりの米国史を叙述している。本書の主要な登場人物はウィリアム・ジェイムズ、チャールズ・サンダース・パース、ジョン・デューイ、オリヴァー・ウェンデル・ホウムズ・ジュニアの4人。原著は2001年に出ており、2002年には報道、文芸、音楽に与えられる米国で最も権威ある賞とされるピューリッツァー賞を受賞している。邦訳よりずっと安く買えるamazon.comのレビューみるとかなり評価高いのだけど、これだけの賞賛が日本でも得られるかどうかは未知数。というのも邦訳だと6000とかすんのよねコレ……うーん、原著との価格差が悩ましい。http://www.ama
鶴見俊輔85歳、その根の哲学をさらに深く掘り起こす。 太平洋戦争直前の米国留学のなかで、初めて接したプラグマティズム。 開戦、米国の監獄、そして日本軍の一員としての戦争体験。 敗戦後まもなくの「思想の科学」創刊、最初の著書『アメリカ哲学』(1950年)刊行── そこから半世紀をつらぬいて、考え、行動し、学びなおされてきた、この人の〈抵抗〉〈多元主義〉〈ひとびとの哲学〉とは? 時間の厚みをとらえて練り あげられた初の講義と、未来へむすぶ50歳年少の市民たちとの寺子屋的問答。 85歳、さらなる冒険へ。 2007年6月中旬刊行 定価2,530円(本体2,300円+税) 四六判並製、288ページ この書籍は書店での販売をしておりません。 SUREへの直接注文にてお求めください。 刊行のごあいさつ 京都在住、今年85歳の鶴見俊輔さんの哲学は、子どものときに抱いた問いを手放さず、それに答えつづけようと
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