1年以上も決着がつかない自民党最大派閥・安倍派の跡目争いを巡り、最古参の塩谷会長代理が自分を事実上トップの「座長」に据え、OBの森元首相が推す「5人衆」も派閥運営に加わる案を提示。17日の総会で了承される見通しだ。ようやく着地点が見えてきたところに、キングメーカー気取りの森元首… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り991文字/全文1,131文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
『角川の競合を排除「私は絶対認めない」森喜朗「天の声」音声』(週刊文春 9月15日号) 《組織委員会の会長だった森喜朗氏(85)が、KADOKAWAの競合相手だった講談社について「絶対認めない」などと発言していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。取材に応じた音声データが残っていた。》(週刊文春スクープ速報9月7日) 読んでみたら想像以上。自分のことを「週刊現代」「FRIDAY」などであれこれ書く講談社の五輪スポンサー入りは「絶対認めない」と確かに発言していた。「『俺はこんなものを認めるなら辞めようと思う』と言ったら、みんなビックリして」とも。 森喜朗の「功績」とは? 完全に森喜朗の私怨ではないか。こういう権力の使い方ってアウトなんじゃないの? とも思うが、一方ではこんなニュースも。 『森喜朗氏胸像建立で募金集め 橋本聖子氏ら発起人「偉大な功績顕彰」』(朝日新聞デジタル9月7日) 森喜朗
中京大学スポーツ科学部教授で、東京2020の組織委理事も務めた來田享子(らいた・きょうこ)さんは森氏の失言によって「かつてない現象が起きた」と語る。いったいそれはどういうものなのか。そして、東京2020は私たち日本人に何を残したのだろうか。あらためて考えてみたい。 ◆◆◆ 各国の五輪ボイコットの可能性まで考えた ――來田さんが組織委理事に選ばれたのは、2月3日に森元組織委会長が、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言して騒動になった後、橋本聖子さんが会長に就任して女性理事を大幅に増やしたタイミングでした。まず、あのニュースを見てどう感じましたか。 ©文藝春秋 「森さんの発言については当日の夜ニュースで知りました。あ、と思って、こういうこと言っちゃったのかって。オリンピックでこの発言はやはりまずいよなと。世界からボイコットされる要因にならなければいいなと直感的に思いました」
揺れる町村派、森氏が退会届=参院会長選で亀裂−自民 揺れる町村派、森氏が退会届=参院会長選で亀裂−自民 自民党最大派閥の町村派が揺れている。8月の参院議員会長選挙をめぐり派内で深刻な対立が生じ、実質的な派閥オーナーで相談役の森喜朗元首相が2日、退会届を提出する騒ぎに発展。会長の町村信孝元官房長官が出馬する衆院北海道5区補選を来月に控え、同派は機能停止状態だ。 「もう面倒は見ない。平成研(額賀派)、宏池会(古賀派)に顔向けができない。小泉、安倍、福田(各政権)でおれがどれだけ陰で苦労してきたのか…」。2日昼、都内のホテルで開かれた同派幹部会。森氏はこう言い残すと、退会届を机に置いて憤然と退席した。 参院議員会長選で、町村派は額賀、古賀両派とともに谷川秀善前参院幹事長を担いだ。森氏は町村派の参院議員に直接電話をかけ、谷川氏支持を念押しするなど、積極的に動いた。 ところが、同じ相談役の安倍
by CyberBuzz 森元首相と富永義政・元弁護士との関係は法曹界で有名でした。不動産、 産廃の法律事務所だけに、強力な後ろ盾が欲しかったのかもしれません。 2009年8月20日 木曜日 ◆「週刊誌だろ」「フィルムも出せ」と頭から湯気 日刊ゲンダイ2009年8月11日掲載 「姫の鮫退治」として全国的に注目されている石川2区が過熱してきた。先週末の8日には舛添要一厚労相、翌9日には公明党の漆原国対委員長が現地入りし、森元首相と並んで応援演説をしたのだが、これには地元住民も驚いていた。 「元首相であれば、選挙区は盤石。全国を応援で飛び回るのが普通なのに、逆に人気大臣や公明の応援まで受けている。それほど追い込まれているんですかね」(地元住民) 焦る森陣営は、10日の集会でもゲストを呼んだ。「森のファン」とかいうタレントのユンソナが駆けつけたのだ。森は感激したのか、手を握り合っていたが、外タレ
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