ドイツ西部ゾーリンゲンの殺傷事件の現場近くで、犠牲者を悼む女性(2024年8月24日撮影)。(c)Roberto Pfeil / AFP 【8月25日 AFP】ドイツ西部ゾーリンゲン(Solingen)で23日夜、野外イベントの最中に刃物による殺傷事件があった。警察は24日、実行犯の男を逮捕したと発表した。事件についてはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出している。 ゾーリンゲンでは23日、市創設650周年を祝う「多様性の祭典」が開催され、数千人が会場を訪れていた。 当局によると、事件で56歳と67歳の男性2人、56歳の女性1人が死亡。負傷者も複数おり、うち4人は重傷となっている。 襲撃犯は犯行後に現場から逃走。1日がかりで警察が行方を追っていた。 ゾーリンゲンが属するノルトライン・ウェストファーレン(North Rhine-Westphalia)州のヘルベルト・ロイル(