ロシア軍事同盟、アルメニア欠席 ナゴルノ紛争背景に旧ソ連亀裂 2023年11月24日16時42分配信 23日、ベラルーシの首都ミンスクに集まったロシアのプーチン大統領(右から2人目)ら集団安全保障条約機構(CSTO)加盟国首脳(AFP時事) ロシア主導の集団安全保障条約機構(CSTO)首脳会議が23日、ベラルーシの首都ミンスクで行われた。加盟国アルメニアのパシニャン首相は、9月のナゴルノカラバフ紛争でアゼルバイジャンに敗北したことを背景に欠席。盟主ロシアの「機能不全」に抗議したもので、旧ソ連圏に亀裂が入っている。 アゼルバイジャン自信深める 「アルメニア南部侵攻説」浮上―ナゴルノ奪還、大統領が国旗 CSTOはロシア、ベラルーシ、アルメニア、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの6カ国による軍事同盟。首脳会議に集まったのは5カ国にとどまった。 アルメニアは前日の22日に開かれたCSTO閣僚級