(CNN) 米司法省は6日、バイデン大統領の次男ハンター・バイデン氏の捜査を担当しているデービッド・ワイス特別検察官が、銃に関連する罪でハンター氏を今月末までに正式起訴に持ち込む意向であることを明らかにした。 ハンター氏の捜査では、検察とハンター氏側が違法な銃所持の罪などに関して24カ月にわたって一定の条件を満たせば起訴を回避できる司法取引で合意していた。だが、裁判所で税金関連の訴追に関する司法取引が成立せず、銃所持に関する司法取引の行方も不透明な状況となっていた。 ワイス氏の事務所は裁判所に提出した書類で「迅速裁判法では、政府は早ければ来月29日までに大陪審による正式起訴を得なければならない。政府は、その期日より前に本件の正式起訴を求めるつもりだ」としている。 ハンター氏の弁護団も近く裁判所に書類を提出する見込み。 ハンター氏は2018年10月にデラウェア州の販売店で銃器を購入した際、違