ローマ教皇庁(ヴァチカン)の教皇フランシスコは、雑誌のインタビューでロシア軍の少数民族部隊をとりわけ残酷だと評した。ロシアは反発している。 キリスト教カトリック教会トップの教皇は、アメリカのイエズス会系雑誌「アメリカ」によるインタビューの中で、チェチェン人とブリヤート人部隊が「最も残酷だ」と述べた。
英ロンドンの裁判所に出廷するジュリアン・アサンジ被告(2019年5月1日撮影、資料写真)。(c)Daniel LEAL-OLIVAS / AFP 【11月29日 AFP】欧米の主要メディア5社は28日、内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」創設者ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)被告(51)の起訴取り下げを米政府に呼び掛ける共同文書を公表した。 アサンジ被告は英国で身柄を拘束されている。米国は、イラクやアフガニスタンでの戦争に関する軍事機密文書の公開をめぐり、被告の身柄引き渡しを要請。被告はこれを回避するため、法廷で争っている。米で有罪と認められれば、何十年にも及ぶ長期刑に処される可能性がある。 英紙ガーディアン(Guardian)、仏紙ルモンド(Le Monde)、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)、スペイン紙パイス(El Paí
カタール・ドーハ近郊にある液化天然ガス(LNG)の主要生産地(2017年2月6日撮影、資料写真)。(c)KARIM JAAFAR / AFP 【11月29日 AFP】カタール政府は29日、ドイツに液化天然ガス(LNG)を供給する初めての大規模契約を締結したと発表した。欧州はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア産ガスの代替調達先の確保を急いでいる。 エネルギー担当国務相で、国営エネルギー企業「カタールエナジー(QatarEnergy)」の最高経営責任者(CEO)でもあるサアド・シェリダ・カアビ(Saad Sherida Al-Kaabi)氏は、2026年から少なくとも15年間、年に最大200万トンのLNGがドイツに供給されると述べるとともに、同社が独向けに他の契約交渉も進めていることを明らかにした。 独に供給されるガスは、カタールエナジーと長期にわたって取引がある米コノコフィリップス(Con
29日夕方、東京 八王子市の東京都立大学で、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が刃物のようなもので首や背中などを切りつけられました。 宮台さんは重傷だということで、警視庁が殺人未遂の疑いで現場から逃走した男の行方を捜査しています。 29日午後4時20分ごろ、東京 八王子市の東京都立大学・南大沢キャンパスで「男性が切られた」と110番通報がありました。 警視庁などによりますと、この大学の教授で社会学者の宮台真司さん(63)が、構内の歩道上で首から血を流していて「後頭部を殴られた」と話したということです。 宮台さんは刃物のようなもので首のほか背中や腕などを切られ重傷だということで、病院に搬送されたときは意識はあり、会話はできる状態だということです。 現場から逃走する男の姿が目撃されていて、刃物などは残されておらず、警視庁は殺人未遂の疑いで行方を捜査しています。 現場の南大沢キャンパ
人気アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー、田中聖容疑者が京都市の知人女性から現金を脅し取ったとして京都府警に逮捕されました。田中容疑者は覚醒剤を使用した罪などに問われ裁判が行われていました。 逮捕されたのは人気アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー田中聖容疑者(37)です。 捜査関係者によりますと去年6月、京都市伏見区に住む30代の知人の女性から現金1万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで29日、京都府警に逮捕されました。 これまでの調べによりますと「KAT-TUN」を脱退したあとライブ活動などをしていましたが、ライブの出演料が支払われなかったとして出演を仲介した女性を脅して現金を振り込ませたということです。 田中容疑者はことし6月、千葉県内で覚醒剤を所持し使用したとして覚醒剤取締法違反の罪に問われ裁判が行われていました。 警察は身柄を京都に移送して、調べを進める方針です。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍事侵攻を続けるロシア軍が、新たなミサイル攻撃の準備をしているとして警戒を強めています。 アメリカのシンクタンクは、ミサイル攻撃は来週にもウクライナ全土で行われる可能性があり、攻撃のペースを維持させることがロシア側のねらいだと指摘しています。 ロシア軍は、ウクライナ各地の発電所など、インフラ施設を標的にした攻撃を強め、厳しい冬に見舞われている市民生活への影響が続いています。 ウクライナのレズニコフ国防相は28日、ツイッターに投稿し「この9か月間で、ロシアはウクライナに対して1万6000回以上のミサイル攻撃を行った。標的の97%は民間施設だ」と主張したうえで「われわれが戦っているのはテロ国家だ」とロシアを強く非難しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、「ロシア軍が新たなミサイル攻撃の準備をしている」と述べ警戒を強めています。 アメリカのシンクタン
タイの寺院でお経を唱える僧侶(2018年7月25日撮影、資料写真)。(c)Panumas Sanguanwong / various sources / AFP 【11月29日 AFP】タイ中部の仏教寺院で、僧侶全員が薬物検査で陽性となり還俗したため、寺が無人となっている。地元当局が29日、明らかにした。 僧侶がいなくなったのは、中部ペッチャブーン(Phetchabun)県ブンサームパン(Bung Sam Phan)地区の寺院。住職を含む僧侶4人が28日、覚醒剤メタンフェタミンの検査で陽性反応を示した。地元当局のブンルート・ティンタップタイ氏がAFPに明らかにした。 僧侶らは、薬物依存のリハビリ施設に送られたという。ブンルート氏は「寺から僧侶がいなくなったため、付近の村人はタンブンができなくなると心配している」と述べた。 タンブンとは、僧侶に食べ物を喜捨するなどの徳を積む行為のこと。 ブン
日本国内では入手困難から転売屋の横行や抽選販売が続いているPlayStation5であるが、 SHONO氏のツイート、 「カタールめちゃくちゃPS5売ってる」現地観戦日本人サポの投稿が話題「輸出お願いします」、 「カタールめちゃくちゃPS5売ってる」現地観戦日本人サポの投稿が話題「輸出お願いします」 始め各社によると、カタールW杯観戦の為現地入りしている日本人サポーターが、現地販売店で店頭に大量に積み上げられたPlayStation5に遭遇して騒動になっている。 「お土産に」、「輸出は」等の声がある一方で、やはり日本軽視かと憤る声もある。なお、販売価格は日本円換算で9万円ほどであるが、日本仕様ではないことや通関の手間や費用を考えると大変そうだ。
29日、道内では新たに9702人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、先週の火曜日と比べておよそ1700人減りましたが、依然として高い水準が続いています。また、亡くなった人は58人と、一日の発表としては最も多くなりました。 29日に道内で発表された新規感染者数は、▼道が5061人、▼札幌市が3544人、▼旭川市が667人、▼函館市が270人、▼小樽市が160人の合わせて9702人となっています。 このうち、道が発表した感染者数を医療機関の所在地別にみますと、▼十勝地方が724人、▼空知地方が562人、▼石狩地方が524人、▼胆振地方が514人、▼オホーツク地方が462人、▼釧路地方が274人、▼上川地方が213人、▼渡島地方が198人、▼後志地方が176人、▼宗谷地方が113人、▼日高地方が99人、▼根室地方が58人、▼桧山地方が56人、▼留萌地方が40人、それに▼道の陽性者登
東京都労働委員会は2022年11月25日、Uber Japan株式会社およびUber Eats Japan合同会社に対して、配達パートナーの組合であるウーバーイーツユニオンとの団体交渉に応じるよう命令書を交付した。命令書では配達パートナーを労働組合法上での労働者と認めている(Uber Japan事件命令書交付について)。 2019年10月3日に配達パートナーら18名が組合を結成し、同8日に組合側がウーバー・ジャパンに対して組合結成を通知、事故の際の配達パートナーに対する補償等について団体交渉を申し入れたという。これに対してUber側は配達パートナーはウーバー・ジャパンではなくウーバー・ポルティエ(現ウーバー・イーツ・ジャパン)と契約を締結している個人事業主であるとして、労働組合法団体交渉には応じられないと回答していたという。
10月の終わりから、11月の頭にかけ、知人の紹介でアフリカの「ジブチ」に行ってきた。 変わった体験をしたので、レポートしたい。なお記事に書かれていることは事実に基づいてはいるが、あくまでも私見だ。 ジブチは、アフリカ東部の小さな国で、面積は四国の約1.3倍だが、人口はたったの100万人。 国土はほとんど砂漠で、「世界で最も暑い国」の一つと言われている。 農業に向いている国土ではないので、食料の自給率はたったの3%。 輸入がストップすると飢えてしまう。 入国にビザが必要で、日本人はほとんどいないが、自衛隊がソマリアの海賊から船を守るという名目で派遣されており、唯一の海外の自衛隊拠点がある国だ。 他にもジブチにはアメリカ軍、フランス軍、イタリア軍、そして中国軍が駐留しており、巧みな外交と絶妙な軍事バランスの上に国防が成り立っている。 なお、ジブチでは東洋人と言えば、中国人らしい。 街を歩いてい
米ニューヨークのセントラルパークで行われたグローバル・シチズン・フェスティバルでパフォーマンスをする米ヘビーメタルバンド「メタリカ」(2022年9月24日撮影)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【11月29日 AFP】米ヘビーメタルバンド「メタリカ(Metallica)」は28日、2023年から世界ツアーを実施し、通算12作目となるスタジオ・アルバム「72シーズンズ(72 seasons)」を来年リリースすると発表した。 2016年以来となるアルバムは4月14日発売予定で、全12曲収録。 世界ツアーは同月にオランダ・アムステルダムを皮切りにスタートする。各都市で2公演が開催され、それぞれ異なるセットリストで行われ、サポートアクトも出演する。 欧州では仏パリや独ハンブルク(Hamburg)、スペインの首都マドリード、北米ではロサンゼルスやデトロイト(Detroit)、カナダのモン
中国・上海で27日夜、新型コロナウイルス対策への抗議デモを取材していたBBCのジャーナリストを警察が殴打し、一時拘束した。
ワールドカップとパレスチナ問題 2022年11月29日 10:57 中東紛争中東関連 今回のワールドカップにはパレスチナは参加していませんが、どうやら影の主要参加者はパレスチナのようです。 アラビア語ごメディアは会場の内外いたるところでパレスチナ国旗が見られ、またイスラエルの報道関係者は、イスラエルと国交正常化したアラブ諸国の民衆から「ここはイスラエルの来る場所ではない」とかの敵対的反応を聞いて驚いたと報じています (しかし、幸いなことに暴力行為は見られないようです) 恐らくは政府の立場は別として、一般のアラブ人の感情はイスラエルの頑固な占領地からの撤退拒否、人権侵害に関して、現在でも非常にネガティブなのでしょう العلم الفلسطيني يوحد العرب في مونديال قطر- (صور وفيديو) (alquds.co.uk)
民主労総公共輸送労組貨物連帯本部(貨物連帯)のストが続く中で、ストに参加しなかった貨物車に鉄球と推定される物体が飛んできてドライバーが負傷する事件が発生した。警察はスト参加者がこの物体を飛ばした可能性があるとみて捜査中だ。全国の産業現場ではストの余波による影響が雪だるま式に増えている。 釜山(プサン)警察庁によると、26日午前7時13分ごろ釜山新港周辺を走行中だったトレーラー貨物車2台に向かって鉄球と推定される丸い物体がそれぞれ飛んできた。このうち一方の貨物車ではガラスの破片が飛散し40代のドライバーが首を負傷した。別の貨物車ではガラスの破片は車内には入っていないという。 警察は破損の跡を分析し、丸い形の小さな鉄球と推定している。警察はドライブレコーダーと防犯カメラ映像などを確保して事件の経緯を調査中だ。2009年の貨物連帯のスト当時には慶尚北道(キョンサンブクド)の慶州(キョンジュ)と浦
今月、北海道釧路市で保護された国の特別天然記念物のタンチョウについて、遺伝子検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが確認されました。国内のタンチョウの感染が確認されたのは初めてだということです。 北海道釧路総合振興局などによりますと今月20日、釧路市音別地区でタンチョウ1羽が衰弱しているのが見つかり、国立環境研究所が遺伝子検査を行った結果、28日、高病原性の「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。 環境省によりますと、国内のタンチョウが高病原性の鳥インフルエンザに感染しているのが確認されたのは初めてだということです。 北海道によりますと、このタンチョウを保護した地点から半径3キロ以内には養鶏場はなく、現時点で道内の養鶏場で異常があるという報告はないということです。 タンチョウはかつて絶滅寸前まで減少し、絶滅危惧種に指定されていますが保護活動
米ハワイ島の活火山マウナロアから流れ出た溶岩。米地質調査所(USGS)提供(2022年11月28日提供)。(c)AFP PHOTO / US Geological Survey 【11月29日 AFP】(更新)米ハワイ州ハワイ島にある世界最大の活火山マウナロア(Mauna Loa)が27日深夜、38年ぶりに噴火した。緊急対応当局は、近隣住民が被害を受ける恐れもあるとして警戒態勢を取っている。 標高4168メートルのマウナロアは、ハワイ火山国立公園(Hawaii Volcanoes National Park)内に位置している。噴火は27日午後11時30分(日本時間28日午後6時30分)ごろ発生した。 米地質調査所(USGS)は噴火から15分後の発表で、溶岩の流れは山頂のカルデラ内におおむね収まっているが、状況が変わった場合、周辺住民に被害が及ぶ可能性があると警告した。 USGSの火山監視室
[香港 28日 ロイター] - 中国の厳格な「ゼロコロナ」政策と自由の制限に対する抗議活動に連帯する動きが海外に広がり、世界の少なくとも12都市で抗議集会などが開催された。 ロイターの集計によると、ロンドン、パリ、東京、シドニーを含め、欧州、アジア、北米の各都市で国外居住の反体制派や学生によって小規模な集会や抗議デモが行われた。ほとんどが数十人規模だが、100人以上集まったものもあった。国内外の中国人が怒りで連帯するのは異例だ。 中国が28日発表した新型コロナウイルス新規感染者が5日連続で過去最多を更新した。週末には厳しいコロナ規制に対する抗議活動が各地で行われ、10年前の習近平体制発足以降見られていなかった異例の光景が広がった。
ロシア・モスクワで握手を交わすウラジーミル・プーチン大統領とカザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領(2022年11月28日撮影)。(c)Mikhail Klimentyev / SPUTNIK / AFP 【11月28日 AFP】中央アジア・カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領は28日、ロシアの首都モスクワを訪問し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談した。両国はウクライナ情勢をめぐり意見の相違が表面化していたが、歴史的につながりの深い両国の協力関係を改めて確認した。 トカエフ大統領にとっては、2期目に入り初の外遊。その訪問地にロシアを選んだことは象徴的な選択だったと述べた。 またプーチン大統領も、両国関係には「特別な性質」があると語った。さらに、両国の経済関係を強化していくことが「国際貿易が危機
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