NY、料理宅配の最低時給18ドルに ウーバーの訴え棄却―報道 2023年09月29日10時57分配信 【ニューヨーク時事】米メディアによると、アプリを介して料理を宅配する個人事業主が対象のニューヨーク市の最低賃金制度を巡り、ウーバー・テクノロジーズなど米3社が適用差し止めを求めた訴訟で、ニューヨーク州最高裁は28日、3社側の申し立てを退けた。3社は個人事業主に対し、時給17ドル96セント(約2700円)を支払う見通しとなった。 ウーバー配達員は「労働者」 団交権認定、運営会社に救済命令―「ギグワーカー」で初・東京都労委 同市が料理の宅配業者を対象にした最低賃金制度では、時給が段階的に引き上げられ、2025年春に約20ドルに到達する。料理の宅配サービスを手掛けるウーバー、ドアダッシュ、グラブハブは今年7月、制度導入は人件費の上昇を招きサービスを提供できる地域が縮小すると主張し、同市を提訴。訴