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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (2)

  • 捕食者との遭遇経験が、捕食者がいないところでの ハダニの寄主植物選択を変えることを発見しました

    村瀬葵 農学研究科修士課程学生(現・ウィーン国立音楽大学生)、藤田和生 文学研究科教授らの研究グループは、捕者に出会った経験のあるカンザワハダニが、より卵を多く産める寄主植物を選びやすくなることを発見しました。研究によって、捕者の脅威を感じた経験が、動物の分散行動や分布に影響を与える可能性があることがわかりました。 研究成果は、2018年5月30日に国際学術雑誌「Scientific Reports」のオンライン版に掲載されました。 ハダニは体長1ミリ以下ととても小さく、脳もほとんど発達していません。そんな彼らでも、学習能力をもち、捕者との遭遇経験をその後の寄主植物選択=生涯計画に活かすことができるというのは、我々著者にとっても新鮮な驚きでした。私たちの周りには、小さくて目立たない、見逃してしまいそうな動物がたくさん暮らしています。ハダニも、道端の草木をよくよく観察すると、いたる

    捕食者との遭遇経験が、捕食者がいないところでの ハダニの寄主植物選択を変えることを発見しました
    doramao
    doramao 2018/07/09
    肌にハダニが!
  • 筋ジストロフィーに対する新しい低分子治療薬候補物質を発見

    2011年5月11日 Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)は進行性の筋萎縮を呈し、患者はほぼ20歳代に死亡する極めて重篤な遺伝病です。その原因はジストロフィン遺伝子の異常により、骨格筋でジストロフィンが欠損するためで、現在DMDに対する有効な治療法はありません。 今回、萩原正敏 医学研究科教授の研究グループは、松尾雅文 神戸学院大学教授らとの共同研究で、ジストロフィン遺伝子のエクソンスキッピングを誘導する低分子化合物を世界で初めて発見しました。この成果は、DMDに対するエクソンスキッピング誘導治療を低分子化合物により可能とする、全く新しいしかも臨床応用性が極めて高い治療法の確立に大きく貢献するものです。 研究成果は、Nature Communications 誌5月10日号(米国東部標準時間)に「Chemical treatment enhances skipping of a

    筋ジストロフィーに対する新しい低分子治療薬候補物質を発見
    doramao
    doramao 2011/05/12
    素晴らしいなぁ。あと、基礎研究の大切さも感じるなぁ。積み重ねの先に新たな発見、技術革新があるのだよね。
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