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2007年12月26日のブックマーク (11件)

  • 404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理

    2007年02月05日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 不完全性定理 初掲載2007.02.04 脱帽。 不完全性定理 数学的体系のあゆみ 野崎昭弘 もしかして、今まで読んだ数学書の中で最高傑作かも知れない。 著者の野崎昭弘は、「詭弁論理学」の著者にして、「Gödel, Escher, Bach(GEB)」の訳者。安野光雅と「石頭コンピューター」を共著した人でもある。私は「πの話」以来のファンなのだが、その野崎昭弘が不完全性定理にガチで対峙したのが書だ。 目次 第1章 ギリシャの奇跡 第2章 体系とその進化 第3章 集合論の光と陰 第4章 証明の形式化 第5章 超数学の誕生 第6章 ゲーデル登場 書は、「不完全性定理とは何か」だけではなく、「公理とは何か」「定理とは何か」をまずきちんと解説した上で、「不完全性定理は人にとってどんな意味があるのか」までを説いている。

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  • POLAR BEAR BLOG: 「嫉妬は可能性の表れである」

    棋士の谷川浩司さんが書かれた『構想力』を読了。僕は特に将棋ファンというわけではないのですが(子供の頃はやっていました)、何事であれ優れた結果を残している人がどんな思考回路を持っているのか知るのが好きなので、こういったはたまに読むようにしています。 個人的には、Amazon書評でもあるように、ちょっと「ビジネスにも使えますよー」的な臭いが鼻につきました。突然「この考え方はビジネスにも応用できると思うのだ」と言われる場面が数回あるのですが、そんなことを言われなくても、十分参考になるアドバイスを仰っているわけで。あぁ、出版側(角川書店)から「ビジネスマンにも受けるように!」みたいな指導があったのかなと感じています。 ま、それは「玉にキズ」的なもので、書に登場するアドバイスが「玉」であることは間違いありません。谷川さんの言葉を「○○するためのライフハック」的に並べてしまいたい誘惑に駆られる

  • 404 Blog Not Found:私自身が知らずに取っていた燃えつき対策

    2007年12月20日15:45 カテゴリArt 私自身が知らずに取っていた燃えつき対策 この二つを見て、ちょっと考えこんでみた。 瀬名秀明の時空の旅: 仕事で燃えつきないために?対人援助職のメンタルヘルスケア 冨樫義博は燃えつきない。 - Something Orange なぜ燃え尽きたアーティストは屍さえ拾ってもらえないのか 瀬名秀明の時空の旅: 仕事で燃えつきないために - 対人援助職のメンタルヘルスケアさて、実は作家というのもひとつの援助職であり、だからこそ「燃えつき」が起こるのではないかと私は考えている。 同感、であると同時に、しかし他者にケアを求めるのもまた難しいとも思う。 その理由は、二つある。一つは作家自身に内在し、もう一つは作品発表の場という環境に起因する。 燃え尽きるのは、実は気持ちがイイ 「アストロ球団」ではないが、消化試合が制度的に許されているゲームでさえ、プレイヤ

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  • 瀬名秀明の時空の旅: 仕事で燃えつきないために―対人援助職のメンタルヘルスケア

    科学コミュニケータ(ないしは科学ファシリテータ、科学を伝える人、なんでもいいが)はバーンアウトしやすい、だから燃えつき症候群に対するしっかりしたケアが必要、ということを、私は日科学未来館ができたころからいい続けている。科学を伝えることは正しいこと、自分がやらなければならないことなのだ、という正義感や義務感が生じてしまったとき、「燃えつき」が生じやすい。つまり科学コミュニケータは教師や看護師、ソーシャルワーカーなどと同じく対人援助職であり、だからこそメンタルケアが必要となる。 いま、科学コミュニケーションは一種のブームのようなものとなりつつあり、10年前とは隔世の感がある。しかし今後、必ずそこに関わった人たちの「燃えつき」問題が顕在化してくる。どうか科学コミュニケーションを推進する人たちは、メンタルケアへの充分な配慮をお願いしたいし、また科学コミュニケーションに関わる人も一度はこういう

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    春の伊予国漫遊記。松山・今治と愛媛の魅力を満喫してきました。 法事を兼ねて愛媛観光へ 2024年のGWは、毎年恒例の名古屋帰省ではなく自宅でゆっくり過ごしておりました。というのも、4月に法事のため愛媛・松山に親族大集合というイベントがありまして、そちらをGWの旅行代わりにしたという理由です。法事は日曜日の予定ということ…

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    dosequis
    dosequis 2007/12/26
    dankogaiのエントリへの感想
  • 奴らは「嗤い」を刷り込んだ - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    奴らは「嗤い」を刷り込んだ - 捨身成仁日記 炎と激情の豆知識ブログ!
    dosequis
    dosequis 2007/12/26
    80-90年代に中曽根政権が若者に刷り込んだと。
  • NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

    NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想 ※NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の感想こはちら ※NHKスペシャル「ワーキングプア 努力すれば抜け出せますか」の感想こはちら 07年12月15日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」を見た。「海外のワーキングプアについて報道するらしい」という話を聞いていたから、「ああ、日の話はだいたいやっちゃったので、『海外でも広がっていますよ』『海外ではこうしてますよ』みたいなやつかな」というヌルい想像をしていたのだが、「ワーキングプアI」と「II」をつくったスタッフの力を甘くみすぎていた。 そのような、学生のレポートみてえなボケた一般論ではなかった。 日のワーキングプア問題がいきつく先が予想や推測の中ではなく、すでに「海外」という現実の中に存在しているということ、そして、日のワーキ

  • 混合診療問題がわかったよ! 半分くらい… - 児童小銃

    前回のエントリを受けて紹介していただいた資料いろいろ読んだが、まずこれをとりあげるのがよさそうだ。 マイケル・ムーア『SiCKO』の僕なりの見方――社会保障問題とは結局のところ財源調達問題に尽きる (勿凝学問) 「再分配政策の政治経済学」が専門の権丈善一氏の記事。混合診療問題そのものというよりは医療崩壊問題に対する処方箋として医療保険制度をどうするべきかという話。議論の前提として、日の場合制度をどうする以前に金かけなさすぎ! ということが重要になる。 国が負担する医療費が絶対的に少なすぎるから医療崩壊が進む。まず国際基準のレベルまで医療費を増やさなくてはならない。 増やし方は大きく分けて二通りあって、一つは公費で平等に賄う方法、もう一つは私費を上乗せして(混合診療)賄う方法。前者は「平等消費型医療制度」を維持したまま医療費方法、後者はアメリカ型の「階層消費型医療制度」に移行するという方法

    混合診療問題がわかったよ! 半分くらい… - 児童小銃
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    dosequis 2007/12/26
    いったいどうなってしまうのか
  • 404 Blog Not Found:赤木智弘たちに足りないもの - 書評 - 若者を見殺しにする国

    2007年12月17日18:45 カテゴリ書評/画評/品評Love 赤木智弘たちに足りないもの - 書評 - 若者を見殺しにする国 昨日到着、即読了。 若者を見殺しにする国 赤木智弘 実に読ませる。若者自身による若者論として必読の。 だが、何かが足りない。 その足りない何かがわかったような気がするので、entryではそれについて書く。 書「若者を見殺しにする国」は、「『丸山真男』をひっぱたきたい」をひっさげて若者論壇に登場した赤木智弘が、それを拡張して一冊のにまとめたもの。 目次 - 書籍出版 双風舎:【書籍一覧】より(余談だが、このページTBを受け付けてる。えらいぞ双風舎)。 Amazonのページの情報を元に補強 まえがき----赤木智弘とは、いったいどんな人間なのか 第一章 強大な敵としての俗流若者論 青少年の凶悪犯罪が増えているって? なぜ俗流若者論がささやかれるのか オタ

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    dosequis 2007/12/26
    ふーむ。なるほど、とまでは言えない。それはなぜなのだろう…。
  • 新しき佳きアメリカ人 - 書評 - マイ・ドリーム : 404 Blog Not Found

    2008年10月31日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 新しき佳きアメリカ人 - 書評 - マイ・ドリーム ダイヤモンド社加藤氏より献御礼。 マイ・ドリーム Barack Obama 木内裕也/ 白倉三紀子訳 [原著:Dreams from My Father] [初出2007.12.17; 2008.10.31追記] のっけから恐縮だが、この邦訳タイトルはひどすぎる。"from Father"こそ書のキモなのに。タイトルに限って言えば、2007年のワースト1はほぼこれで確定だ。 しかしひどいのはあくまで書の邦訳タイトルであって、内容ではない。これほど心にしみる青春記を久しぶりに読ませてもらった。 書「マイ・ドリーム」は、バラク・オバマの自伝、とは言いがたい。なぜなら、書には著者の青春時代しか書いていないからだ。書は著者の結婚式で幕を終えているが、ハーヴァー

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    dosequis 2007/12/26
    オバマの人生。政治家になる前に書いたらしい
  • 科学書の定義、ぷりーず : 404 Blog Not Found

    2007年12月16日06:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 科学書の定義、ぷりーず これ、私が肌で感じている感覚とえらいちがう。 科学技術のアネクドート | 科学書のきびしい現状 一般的に、科学書は、日の読者からは疎まれている存在といえそうです。 自らの科学書びいきを差し引いても、納得いかない。 と、脊髄反射をこらえて記事をよく見ると.... では、他の分野はどうかというと、「趣味・スポーツ40%」「日小説26%」「暮らし・料理育児26%」「健康・医療・福祉24%」「ノンフィクション15%」「歴史・地理13%」「経済・産業・マネー13%」「エッセー・詩・俳句10%」「外国の小説9%」「宗教・哲学・倫理9%」などなど。科学書はこの次の順位になります。 要は分類のあやにすぎないということなのだろうか。 この分類、マッケンジー、じゃなかったマッキンゼーの中の人々がいうところ

    科学書の定義、ぷりーず : 404 Blog Not Found
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    dosequis 2007/12/26
    科学啓蒙書が売れている、という話