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ブックマーク / wiredvision.jp (283)

  • ネットの「ブラックホール」を探求する『Hubble』 | WIRED VISION

    ネットの「ブラックホール」を探求する『Hubble』 2007年6月12日 IT コメント: トラックバック (0) Ryan Singel 2007年06月12日 堅牢な見かけによらず、インターネットは毎日その10%あまりが、ロウソクの火のように明滅しているのだという。ある研究チームが6月6日(米国時間)、ネットワークの暗闇を調査する実験ツールを発表した。 ワシントン大学でコンピューター科学の博士課程に在籍するEthan Katz-Bassett氏は、ワシントン州ベルビューで開かれたNorth American Network Operator's Groupの会議で、インターネット中に拡散してサイバースペースの深調査を行なうネットワーク『Hubble』を披露した。Hubbleは2週間にわたり、インターネットの1500のプレフィックス(ネットの小さなサブセクション)をサンプリングして、1

  • 3Dの像を作成できる未来のプリクラ | WIRED VISION

    3Dの像を作成できる未来のプリクラ 2007年5月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexander Gelfand 2007年05月28日 ニューヨーク発――「あなたは撮影時にまばたきをしたに違いない。目がなくなってしまったのは、おそらくそのせいだ」 Bill Mongon氏の言うとおりだった。わたしがまばたきをしたために、わたしの左の眼窩には大きな穴が開いていた。 だが、幸いにも、これはデジタル映像なので、修正で直せる。 Mongon氏が率いる米Accurex社は、産業用や記録用の高品質な3Dスキャニングを専門にする会社だ。機械の部品や出土品の精巧な3Dレプリカを作る必要があるなら、Mongon氏に相談するといい。 Mongon氏は、今年の2月に開催された玩具業界の見市『American International Toy Fair』で、出展者の

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    endor 2007/06/08
  • 「未来の家」展ーー生物学と環境技術の融合 | WIRED VISION

    「未来の家」展ーー生物学と環境技術の融合 2007年5月28日 環境 コメント: トラックバック (0) Sharon Mizota 2007年05月28日 ほとんどどんな天候でも体温を一定に保つ衣服というビジョンをもとに、"Open the House!"プロジェクトは、エアコンで制御された閉ざされた空間から建築を解放する。 Illustration: realities:united スライドショー(英文)はこちら 『Jellyfish House』(クラゲの家)の見た目はとても優雅で、この建物が環境に優しい働き者だということを忘れてしまいそうだ。だが、湿地に建てられるこのコンセプトハウスは、レース状の構造で雨水を集め、排水を濾過(ろか)し、有毒な土壌を改良する。 環境保護の工夫が盛り込まれたこの夢の家は、国際的な建築家グループが手がけた10のプロジェクトのうちの1つで、『Open

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    endor 2007/06/08
  • 米国防総省、脳の活動に反応するシステムを開発中(2) | WIRED VISION

    米国防総省、脳の活動に反応するシステムを開発中(2) 2007年5月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 2007年05月29日 (1から続く) Schmorrow中佐は若い頃、自分が軍人になるような人間だとは考えていなかった。第2次世界大戦中に従軍看護婦をしていた祖母から、私への誕生日プレゼントのつもりで海軍に志願してくれないかと持ちかけられるまでは、髪を長く伸ばし、「テクノ・インダストリアル」バンドで演奏していた。兵士募集係は、志願すれば世界を見られるし、知りたいことを学び、ジェット機を飛ばすことだってできると勧誘してきた。それで入隊することに決めた。 それからまもなく、自動化およびコックピット設計、10Gの力を再現するシミュレーターの分野に入っていった。やがてバージニア大学で心理学を研究するDenny Proffitt教授

  • 米国防総省、脳の活動に反応するシステムを開発中(1) | WIRED VISION

    米国防総省、脳の活動に反応するシステムを開発中(1) 2007年5月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Noah Shachtman 2007年05月28日 米軍は、人間の心をスキャンし、考えていることに適応するコンピューターの開発に取り組んでいる。 米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)では2000年以来、オペレーターの意識を占めている事柄を感知し、それに応じた仕方で情報を提示できるような、コックピット、ミサイル制御ステーション、歩兵訓練装置を試作するため、およそ7000万ドル規模の大がかりな取り組みを指揮してきた。情報分析者の無意識の反応を利用し、目的物の発見を容易にするという目的でも、類似の技術が導入されつつある。これらは、米軍の能力を徹底的に高めようというDARPAの広範な取り組みの一環だ。 この『Augmented Cognition』(A

  • シャトル発射を体感、NASAの新アトラクション | WIRED VISION

    シャトル発射を体感、NASAの新アトラクション 2007年5月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Erika Stalder 2007年05月29日 『シャトル発射体験』では、ロケットで離陸する時の衝撃や轟音を、宇宙飛行士と同じように実感できる。 Photo credit: Kennedy Space Center ドラッグレース用の自動車に乗り、停止状態から急発進して3秒で時速160キロメートルまで速度を上げ、さらに時速2万8000キロメートルに達するまでたっぷり6分間も床に足を踏ん張っている――そんな状況を想像してほしい[訳注:ドラッグレースは、自動車を停止状態から急発進させ、短距離で速さを競うレース]。 ケネディ宇宙センターは5月25日(米国時間)、見学者向けの新アトラクション『シャトル発射体験(PDFファイル)』(Shuttle Launch Ex

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    endor 2007/06/08
  • 「脳のペースメーカー」インプラントで鬱病治療 | WIRED VISION

    「脳のペースメーカー」インプラントで病治療 2007年5月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Marty Graham 2007年05月29日 迷走神経刺激(VNS)装置を鎖骨の近くに埋め込んで、左側の迷走神経に接続する。右側は心臓に直結しているので、必ず左側の迷走神経に接続する。 Illustration: Cyberonics Inc. サンディエゴ発――精神科医によれば、迷走神経を通して脳に電気パルスを送り込む新しい医療技術は、重症の病の抑制に、少なくとも薬物治療と同じくらいの効果があるという。 この『迷走神経刺激(VNS)』セラピーでは、直径約5センチメートル、厚さ約1センチメートルの円板状の装置を左の鎖骨近くの皮下に埋め込み、頸部の迷走神経に接続する。電池で駆動する円板は、規則的な電気的パルスを迷走神経に送る。電気パルスは迷走神経を通って、

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    endor 2007/06/08
  • 日本で増殖する「フェチな飲食店」とは | WIRED VISION

    で増殖する「フェチな飲店」とは 2007年5月30日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Lisa Katayama 2007年05月30日 『OLしゃぶしゃぶショムニ』は日の鍋料理店だ。ただし、出しているのは牛肉と野菜だけではない。 『ショムニ』というのは6人の「オフィスレディー」(OL)を描いた日漫画で、1990年代にはテレビドラマにもなった。その名をとったOLしゃぶしゃぶショムニでは、コスプレをした15人のウェイトレスが事の世話をする。メニューは基的にべ放題、飲み放題。ウェイトレスは会社の受付係のようないでたちで登場し、しまいにはセクシーな女性警官の制服で客に手錠をかけてしまう。 東京では、客のフェティシズムを満たす飲店が増えている。OLしゃぶしゃぶショムニはそのひとつだ。 2000年ごろ、秋葉原の裏通りにメイド喫茶が誕生したとき、おたくたちの幻想がつ

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  • 『Web 2.0』的融資サービス:SNSとオークションを合体(2) - WIRED VISION

    『Web 2.0』的融資サービス:SNSとオークションを合体(2) 2007年5月31日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chaddus Bruce 2007年05月31日 (1から続く) Boon氏は、かつて金融の専門家に独占されていた収益性の高い市場に投資できるという点に引きつけられた。まず様子を見るために最初に2000ドル投資し、それから格的に乗り出した。「収益の見込みは相当高いように思えたので、さらに多くの資金を移した」と、Boon氏は語る。同氏はこれまでに、合計12万5000ドルを800人以上に貸し付けている。なお、Boon氏については、関連記事『Top 10 Lessons From a Microlending Pioneer』(小額融資の先駆者に聞く10の教訓、英文記事)でも紹介している。 Greg Bequette氏も、同じように高収益を予想し、Pr

  • 『Web 2.0』的融資サービス:SNSとオークションを合体(1) - WIRED VISION

    『Web 2.0』的融資サービス:SNSとオークションを合体(1) 2007年5月30日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chaddus Bruce 2007年05月30日 カメラに向かって微笑むProsper社の共同設立者、John Witchel氏(左)とChris Larsen氏。 Photo: Chaddus Bruce あなたを丸裸にしてありのままの財務状況を知りたい、そうJane Boon氏は考えている。米Time社の前編集長、Norman Pearlstine氏を夫に持つエンジニアのBoon氏は、新しいタイプの貸し付けに携わっているが、銀行に所属しているわけではない。 『Prosper』を通して10万ドル以上貸し付けている裕福な個人は30人ほどいるが、Boon氏もその1人だ。このサイトを運営する米Prosper Marketplace社は、設立して15ヵ月

  • 小惑星の衝突に備えて、全地球規模での対策を | WIRED VISION

    小惑星の衝突に備えて、全地球規模での対策を 2007年5月31日 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2007年05月31日 サンフランシスコ発――新世代の技術によって、地球に衝突する危険性のある小惑星が、近い将来何千個も発見されるようになるだろう。しかし、今のところ地球の最も近くまで接近すると考えられている小惑星の発見から2年以上がたつのに、地球防衛計画は動き出していないし、誰が計画を実行するのかという指針すら定まっていない。 小惑星の衝突による地球壊滅などというのは、ハリウッド映画SF小説の中の話と思われがちだが、天文学者やNASAの研究者たちはその危険性を真剣に検討している。2004年には、2029年に小惑星が地球に衝突する可能性が一時2.7%と算出されたため、緊迫感もひとしおだった。NASAは予算が下りしだい、第2世代の小惑星探査技術を用いて、衝突のお

  • 凧を使う、新発想の風力発電 | WIRED VISION

    凧を使う、新発想の風力発電 2007年5月31日 環境 コメント: トラックバック (0) Nicole Martinelli 2007年05月31日 イタリアの研究者たちが新しい風力発電装置『Kite Wind Generator』(KiteGen)に大きな望みをかけている。裏庭の洗濯干しが巨大化したような外見はぱっとしないが、発電能力は原子力発電所に匹敵する。 KiteGenの周りで風が吹くと、放射状に配置されたポールの先から凧(たこ)が飛び出す。各ポールに内蔵された巻き揚げ機が、丈夫な2のケーブルで凧の向きと角度を調節する。土曜日の昼下がりに公園で揚げる凧というよりは、カイトサーフィンで使用する凧に近い。軽量ながら超耐久性を誇り、最高で高度2000メートルまで揚げることが可能だ。 凧の付いたポールが回転を始めると、KiteGenの中心部分で発電が始まる(QuickTimeビデオ)。

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    endor 2007/06/08
  • 稲盛和夫氏と「イッセイ・ミヤケ」氏にインタビュー | WIRED VISION

    稲盛和夫氏と「イッセイ・ミヤケ」氏にインタビュー 2007年6月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Marty Graham 2007年06月01日 サンディエゴ発――2006年度の京都賞(思想・芸術部門)は、先鋭的な作風で知られる三宅一生氏(68歳)に贈られた。ファッション・デザイナーとしては初の選出となる。三宅氏は米国時間3月16日、誰もが憧れる同賞の受賞者を招いて当地で開催されたシンポジウムの一環として、ハイテクを駆使した自らの作品について講演を行なった[注:原文記事掲載は3月20日]。同氏がこのように公の場で語るのは非常に珍しいことだ。 30年以上にわたり、三宅氏は奇抜な形や動きのあるデザインで、世界中を驚かせ、楽しませてきた(のならうれしいというのが、同氏の思いだ)。女性はボタン留めの窮屈なブラウスを着るのがファッションの主流だった時代に、同氏は入念に計算され

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    endor 2007/06/08
  • 長寿を求めて人体にハッキングする人たち(2) | WIRED VISION

    長寿を求めて人体にハッキングする人たち(2) 2007年6月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年06月01日 (1から続く) フェンフェンはダイエット補助薬として人気があったが、ときとして死に至る心臓障害や高血圧を引き起こすおそれがあるとする研究が発表された。エフェドラは興奮剤として人気だったが、発作や突然死といった事故が相次いだため、けっきょく米品医薬品局(FDA)によって禁止された。ヒト成長ホルモンは、認可外の用途として脂肪を減らし活力を高めるために使用されたが、糖尿病や神経痛と関連づけられている。 教養のあるほかのレスベラトロル利用者もそうだが、Cracraft氏は科学的なニュースや研究に目を通し、専門家に電子メールで質問し、フォーラムや掲示板を使ってほかの利用者が持つ情報を調べている。50ミリグラムというCra

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  • 長寿を求めて人体にハッキングする人たち(1) | WIRED VISION

    長寿を求めて人体にハッキングする人たち(1) 2007年5月31日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年05月31日 ITワーカーのStuart Cracraft氏は4年前、45歳で父親になった。双子の娘の成長を見守りつつ、自分の心と体をどこまで維持できるのかが気になっている。 母親が8年間のつらい闘病生活の後に亡くなるという経験をしたばかりのCracraft氏は、娘たちに自分のことでこんな経験はさせないようにしたいと心に決めた。 Cracraft氏は生活を変えた。糖分を減らし、卵のタンパク質と魚をたっぷり摂るようにした。お茶を飲むようにし、魚油サプリメントと総合ビタミン剤を服用する。徹底的な摂生ではなかったが、さらに推し進めるつもりはあった。 Cracraft氏は、赤ワインから発見されたレスベラトロルと呼ばれる成分を3年間調

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    endor 2007/06/08
  • 脳をパルス磁場で刺激して鬱病を治療 | WIRED VISION

    脳をパルス磁場で刺激して病を治療 2007年6月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Marty Graham 2007年06月01日 Neuralieve社(カリフォルニア州サニーベール)製の経頭蓋磁気刺激(TMS)装置 サンディエゴ発――次に精神科医を訪れたとき、電極がついたヘルメット型の装置を診療所の隅で装着させられるかもしれないけれど、嫌がってはいけない。治療のためだ。 経頭蓋磁気刺激(TMS)を使った臨床的病の治療法がある。パルス磁場で脳の灰白質を刺激できる装置を患者の頭部にあてがって治療する。2007年5月19日から24日にかけてサンディエゴで開催中の米国精神医学会の年次総会では、TMSを使った難しい症状の治療の可能性について、精神科医たちが非常に前向きな態度を示している。TMSを使った病治療は現在、米品医薬品局(FDA)による審査の最終

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    endor 2007/06/08
  • 「自分の資金」で宇宙に行った初の女性にインタビュー(3) | WIRED VISION

    「自分の資金」で宇宙に行った初の女性にインタビュー(3) 2007年6月 5日 社会 コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe、Dylan Tweney 2007年06月05日 (2から続く) WN:幼稚園から高校までのカリキュラムで、宇宙のことをもっと取り上げてもらうための方法として、何か具体的な提案はありますか? Ansari:提案は、私1人で考えるようなものではない。学ぶ材料はいくらでもある。NASAだけをとってみても膨大な数の教材を作成している。問題は、こうした教材を入手しやすくし、わかりやすく使いやすいものにするやり方だと思う。私は、教師や学生、あるいは教材を作成しているすべての機関と協力して、問題はどこにあるのか、なぜ、誰もが期待するほど教材が使われていないのかを調べたいと考えている。教師の方々に、何を問題と考えているのか尋ねてみたい。 また、X PRIZE財団

  • 「自分の資金」で宇宙に行った初の女性にインタビュー(2) | WIRED VISION

    「自分の資金」で宇宙に行った初の女性にインタビュー(2) 2007年6月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe、Dylan Tweney 2007年06月04日 (1から続く) WN:無人探査機で調査を行なうより、人間が直接宇宙に行く方が重要だと考える理由を教えていただけますか? Ansari:無人探査機が重要でないとは言っていないが……われわれ人類が体験を積むために準備をしておくことは重要だ。もし天災が起き、(地球上での)生活が人類にとって不可能か困難になるような問題が発生したら、われわれには他の選択肢が必要になる。おそらく、誰もがこの選択肢を検討できるわけではないだろう。だが、少なくとも一部の人類は生き残りが可能になる。 ビデオ:無重力空間で髪を洗うAnsari氏。 WN:宇宙の商用化は、方向性として正しいのでしょうか? Ansari

  • 「自分の資金」で宇宙に行った初の女性にインタビュー(1) | WIRED VISION

    「自分の資金」で宇宙に行った初の女性にインタビュー(1) 2007年6月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe、Dylan Tweney 2007年06月01日 Anousheh Ansari氏は、宇宙の商用化と月への移住が進めば、ロケット科学者だけではなく、医師、歯医者、美容師などさまざまな人が宇宙旅行を目指せるようになると語る。 通信会社の起業家で、『Ansari X PRIZE』のスポンサーとしても知られるAnousheh Ansari氏は、2006年9月に国際宇宙ステーション(ISS)に1週間滞在し、民間資金で宇宙旅行に赴いた最初の女性となった。 ただし、こうした旅行が楽しめるのは、一握りの金持ちのみだ――最近では、米Microsoft社幹部のCharles Simonyi氏が宇宙に飛んでいる。このような民間宇宙飛行は、2000万

  • 「デジタル写真のねつ造」防止技術を求めて(2) | WIRED VISION

    「デジタル写真のねつ造」防止技術を求めて(2) 2007年6月 5日 社会 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2007年06月05日 (1から続く) Adobe社が開発中のツールの1つに、「コピースタンプ」と呼ばれる、コピーツールの使用を検知するものがある。同社のStory副社長によると、これは写真の中の「通常の方法で撮影した写真ではあり得ないほど類似性が高い」部分を特定するツールになるという。 他にも、Adobe社では銃器における旋条痕の照合に類似した分析を行なうツールの作成に取り組んでいる。こちらは、画像を撮影したカメラの型番を特定するもので、撮影したカメラが入手可能な場合は、どのカメラがその画像を撮影したかも照合できる。 さらにAdobe社は、写真が撮影後に少しでも修整された場合、これを検知するプラグインも開発したいと考えている。Farid教授によると、