理研、将棋指す脳メカニズム解明 攻守の価値→帯状皮質、戦略を決定→前頭前野 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

理研、将棋指す脳メカニズム解明 攻守の価値→帯状皮質、戦略を決定→前頭前野 産経新聞 4月21日(火)7時55分配信 将棋で次の一手を指すとき、攻守のどちらの戦略を選ぶべきかを直感的に決める脳のメカニズムを、理化学研究所の研究チームが突き止めた。将棋以外の日常的な戦略決定の際の脳活動にも関連している可能性があるという。 ２１日の米科学誌電子版に掲載される。 チームはアマチュア三、四段の男性１７人を対象に、将棋の盤面を見せて攻めるか守るかを選択させる実験を行い、回答したときの脳活動を機能的磁気共鳴画像装置（ｆＭＲＩ）で撮影。その選択がどれだけ良かったかについて、客観的な価値を将棋のコンピューターソフトを使って計算した上で、個人によって異なる主観的な価値を分析した。 その結果、攻めの価値が高い場合は大脳の内側面にある帯状皮質と呼ばれる場所の後部が、守りの価値が高い場合はその前部が、それぞ

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理研、将棋指す脳メカニズム解明　攻守の価値→帯状皮質／戦略を決定→前頭前野