無限の猿定理 - Wikipedia

チンパンジーが十分に長い時間の間、でたらめにタイプライターのキーを叩き続けたと仮定すると、打ち出されるものはほとんど確実にシェイクスピアのある戯曲（なにか他の作品でもよい）を含むことになる。 無限の猿定理（むげんのさるていり、英語: infinite monkey theorem）とは、十分長い時間をかけてランダムに文字列を作り続ければ、どんな文字列もほとんど確実にできあがるという定理である。比喩的に「猿がタイプライターの鍵盤をいつまでもランダムに叩きつづければ、ウィリアム・シェイクスピアの作品を打ち出す」などと表現されるため、この名がある。 概要[編集] この「定理」は、巨大だが有限な数を想像することで無限に関する理論を扱うことの危険性、および無限を想像することによって巨大な数を扱うことの危険性について示唆を与える。猿の打鍵によって所望のテキストが得られる確率は、たとえば『ハムレット』く

[filinion]

すでに我々の宇宙には円周率という無限の乱数列があるわけで。あれを文字列に変換すれば、あらゆるテキストがそこに含まれているはず。ルーディ・ラッカーの「虚空の芽」。

[t-tanaka]

無限にキーをたたき続けられる猿は存在しない。そこで円周率ですよ。超越数の小数展開は無限の種類の数列を含むことが証明されています。 http://www.faireal.net/articles/4/23/

[nagaichi]

永劫回帰ななにか。宇宙がランダムに生起するならば、地球に人類が誕生してシェークスピア文学が生まれたのはきわめて極小の可能性を拾ったともいえる。循環的時間を肯定するか否かの宇宙論的・哲学的問いも含む。

[otori334]

“原子（アトム）のランダムな組み合わせによって世界が現出するというレウキッポスの見かたを紹介し、原子自体はそれぞれ類似的だが、形態、配列、位置の差別が起こりうるのだと説明している”

[cliphit]

時間さえあればできる理論

[RyotaTakimoto]

“1秒間に10万文字打てるとしても、たった100文字の文章を登場させるのに要する時間は太陽の寿命の1無量大数倍の1000京倍にもなる。”　この途方もなさ、最高！！ヽ(^o^)ノ

[guldeen]

やっぱり、ダメだったか(^^;

[totoadad]

“2003年、6匹のクロザルを使った実験が行われたが、この猿たちが文学界にもたらしたものは、ほとんど「S」の字だけからなる5ページのテクストのみであった。”

[dominion525]

“この猿たちが文学界にもたらしたものは、ほとんど「S」の字だけからなる5ページのテクストのみであった。”

[pakila]

"この猿たちが文学界にもたらしたものは、ほとんど「S」の字だけからなる5ページのテクストのみであった。"シュール過ぎる

[chintaro3]

「ランダムに文字列を作り続ければどんな文字列もいつかはできあがるという定理」　ただし確率は無量大数分の１以下

[otomac]

つまり、アレか、これをMapReduceしろってことか。

[boxeur]

無限の猿定理 - Wikipedia

[onfi]

完全ランダムで打ってればいずれたどり着きそうだけど、猿だと気に入ったキーばっかり押してそう

[Nihonjin]

人間原理だなあ。

[neko73]

おやボルヘスが。バベルの図書館にはあらゆるアルファベットの組み合わせからなる書物があり、そのほとんどは意味を成さない。

[kiyo_hiko]

あとで読む。さて文章ができたとして、作るコスト、取り出すコストを考えると、これはなあ。

[khtokage]

@Doublie 可能性で行けばサルが書いた可能性もあるわけで

[repon]

問題は、タイプライターを打つ時間ではなく、出来上がった文章のどの文章が面白いかを調べる時間であって、人間の感覚はつねに限定的にしか理論家できない。もし機械化出来れば、もう人間は要らなくなる。

[REV]

こういう名前が付いていたのか。

[dmutaguchi]

「無限の猿定理」というのを「ボゴソート」を調べてて知った。いろんな学問分野から考察されていて読み物として面白いですこれ：無限の猿定理 - Wikipedia

[madknight]

このフレーズが味わい深い

[keiseiryoku]

《ランダムに文字列を作り続ければどんな文字列もいつかはできあがるという事実を比喩的に表現したもので》《巨大な数を扱うことの危険性について示唆を与える》

[hate_NA]

無限のノイズを生み出そうという試み。

[Erlkonig]

サル版バベル図書館。

[kamezo]

〈「〔猿は〕乱数生成器ではない。それよりもはるかに複雑精妙なものである。〔…〕猿たちは画面に映し出されるものに強い関心を示し、字を打つとなにかが起こるのを眺めていた。そこには一定の意図が働いていた」〉

[moya_aug]

大真面目だけど無限の猿

[blueribbon]

すごいのか、あたりまえなのか微妙なところ

[hurvinek]

猿がタイプライターの鍵盤を無限の長さの期間ランダムに叩きつづければ、「ほとんど確実に」所望のテクストを打ち出すことになる。

[sea_side]

応用編「最強の圧縮アルゴリズム発見！圧縮したいデータと一致する数列を円周率の中から見つけて、そのデータが始まる桁数を記録する。」