仙台-香港線、減便の陰に大地震の「予言」? グレーターベイ航空が週3便に | 河北新報オンライン

仙台―香港線の定期路線を運航する香港のグレーターベイ航空は５月１３日～１０月２５日、毎週火曜の往復便を休止し、月、金、土曜の週３往復に減便する。同社によると、香港で「２０２５年７月に日本で大地震が起こる」との「予言」が流行し、利用客減少につながっているという。 仙台空港に着陸するグレーターベイ航空の機体 うわさの発端は、漫画家たつき諒（りょう）さんの作品「私が見た未来 完全版」（２０２２年刊行）とされる。「２５年７月に大津波が起きる」との内容がネット上を中心に広がり、同社によると、今年２月中旬ごろから日本への移動を控える動きが出始めた。 同社の香港発日本行きの予約数は現在、２月前より１０～２０％ほど減少し、空席が目立つ状況になった。夏にかけてさらなる旅客数減少が見込まれ、同社は他社との競合もあって収支が厳しい仙台線の減便に踏み切った。同時に徳島線も減らす。 担当者は「路線を継続的に運航する

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“香港発日本行きの予約数は現在、２月前より１０～２０％ほど減少し、空席が目立つ状況になった。夏にかけてさらなる旅客数減少が見込まれ、収支が厳しい仙台線の減便に踏み切った。同時に徳島線も減らす。”

[Yauchi]

04/22「仙台―香港線の定期路線を運航する香港のグレーターベイ航空は、週3往復に減便する。同社によると、香港で『2025年7月に日本で大地震が起こる』との『予言』が流行し、利用客減少につながっているという」